サラダには欠かせないレタス。あまり知られていないレタスの栄養素。
2016/06/10
Mozumozu
私たちの食卓に欠かせない食材の豚肉ですが、そんな豚肉は栄養面でもかなりの優等生食材だという事ご存知ですか?栄養豊富で、どう調理しても美味しい豚肉。今回は改めて豚肉の魅力を知るために豚肉の栄養とその効果、効能を調べました。
イノシシを家畜用に改良したものが豚だと言われています。その歴史はとても古く、約6000~8000年前のことです。新石器時代と呼ばれる紀元前2800年頃には、もうヨーロッパからアジアにかけての広い範囲で豚肉は食べられていたんですよ。日本で本格的に豚肉料理が普及したのは明治時代に入ってからのことです。
私たちが日常よく口にする肉と言えば、牛肉・鶏肉そして豚肉ですね。その中でもお財布にも優しく、様々な調理法で楽しめる豚肉、ありがたい存在です。
あらゆる食肉の中で、豚肉は最大の消費量を誇り、その量は実に年間9000万トン(2000年現在)に及び、これは牛肉(5600万トン)、鶏肉(5800万トン)の2倍近い量です。
豚肉にはさまざまな健康効果のある栄養があります。季節の変わり目、そしてこれから寒くなる今の時期 免疫力のアップは非常に大切です。豚肉にあるこうした栄養と効果、嬉しいですね。
豚肉100グラムにつき
カロリー (kcal) 386
脂質 35 g
飽和脂肪酸 13 g / 多価不飽和脂肪酸 4 g / 一価不飽和脂肪酸 15 g
コレステロール 70 mg
ナトリウム 47 mg
カリウム 250 mg
炭水化物 0.1 g
水溶性食物繊維 0 g / 不溶性食物繊維 0 g
タンパク質 14 g
ビタミンC 2 mg カルシウム 3 mg
鉄 0.6 mg ビタミンD 0.4 µg
ビタミンB6 0.2 mg コバラミン 0.4 µg
マグネシウム 15 mg
豚肉は栄養たっぷり、健康な身体づくりにはぴったりです。
豚肉には、疲労回復において重要な役割を果たす「ビタミンB1」が多く含まれており、その量は、牛肉に含まれる量の約10倍で、豚ヒレ肉100グラムを食べるだけで1日の必要量を摂取できてしまうほどです。また、豚肉をニンニク、ニラ、タマネギなどと食べると、体内のビタミンB1吸収率がグンと高まるので、疲労回復が促進されます。
豚肉に含まれる栄養ビタミンB1には疲労回復効果があるというのは嬉しいですね。これから寒くなる季節、この栄養素は是非取り入れたいですね。
内臓や卵、牡蛎など動物性食品のみに含まれるビタミンB12は、酵素反応に関連し生体内のリズムを調整しますが、とくに末梢神経の働きと関係が深いと報告されています。また年齢と共に吸収されにくくなり、ビタミンB群の中では最も痴呆と関係が深いともいわれます。
豚肉の栄養成分の一つであるビタミンB12。
ビタミンB12は植物性食品には含まれておらず、主に動物性食品に含まれる栄養です。とりわけ豚のレバーにはこのビタミンB12が豊富に含まれています。
脂身はからだに良くないと思っている人、ダイエットの大敵と目の敵にしている人いませんか?
しかし豚肉の脂身にはコレステロールを低下させるという効果があるということ、見逃せませんね。
なんと豚肉の栄養には美容にも効果絶大。コラーゲンのほかにもコエンザイムQ10も豚肉の栄養に含まれているのです。これはすごい!!
女性としては脂=太ると思いがちなので体にいいと言われてもためらうところ。
そんな方におすすめなのがヒレ肉です。
ヒレ部分は脂が少なく、しっとりとやわらかいお肉です。
実はこのヒレ肉にビタミンB1が最も多く含まれているんですよ。
白菜と豚肉の土鍋蒸し
今や冬の定番になりつつあるお手軽な豚肉鍋
冬の時期美味しい白菜にはビタミンCや鉄、マグネシウム、カリウムといった栄養があります。
豚肉と白菜の栄養のイイトコドリをしてしまいましょう。
蒸し豚ヒレのうまみソースがけ
豚ヒレは低カロリーなのに栄養たっぷり。
栄養豊富な豚肉。値段も安く、部位によって様々な調理法で楽しめる素晴らしい食材です。疲労回復や美容効果のある栄養を含む豚肉。老若男女どんな人にも必要な栄養がたくさんです。是非この冬、栄養たっぷりの豚肉でのりきりましょう!
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