こんな使い方も!?定番のココナッツオイルの様々な使い方&効能
2016/04/03
niko999
テレビや雑誌でも良く見かけるエキストラバージンココナッツオイル。健康や美容に良いとは聞くけど、実際にはどんな効果があるのかご存知ですか?ここ数年、人気急上昇のエキストラバージンココナッツオイル。その健康効果や使い方などをご紹介します。
何かと話題のココナッツオイルですが、実は大きく分けると3種類のココナッツオイルがあります。まず一つ目は、RBDココナッツオイル、二つ目がバージンココナッツオイル、三つめがエキストラバージンココナッツオイルです。どれも全てココナッツオイルなのですが、この3つにはそれぞれ違いがあるのです。その違いとはいったい何なのでしょうか?
こちらは、R(精製された)、B(漂白した)、D(臭気を除去した)ココナッツオイルと言う意味です。簡単に言うならば、科学的に抽出されたココナッツオイルとなります。
テレビなどで「美容・健康に良い!」と言われているのが、こちらのバージンココナッツオイルです。保存料を一切使わず、天然の抽出方法で取り出されたオイルとなります。化学処理が一切行われていないのが特徴です。
実はココナッツオイルにもグレードがあり、こちらのエキストラバージンココナッツオイルは、最高グレードとなります。バージンオイルの中でも特に香りがよく、質の高いオイルを、エキストラバージンと呼びます。そのためエキストラバージンオイルは、とても貴重なオイルとなります。
テレビや雑誌でも取り上げられ、芸能人でも愛用している人が続出しているエキストラバージンココナッツオイルですが、その効能とはどのようなものかご存知ですか?エキストラバージンココナッツオイルの効能について、簡単にご紹介させていただきます。
エキストラバージンココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は代謝が早いので、カロリーが燃焼されやすくなります。約大さじ2杯のココナッツオイルを毎日12週間摂取した女性は、お腹周りの脂肪が落ちたという報告もあるほどなのです。
エキストラバージンココナッツオイルには、ラウリン酸が多く含まれており、ラウリン酸は善玉コレステロールを増やしてくれます。結果として、悪玉コレステロール値が下がります。
エキストラバージンココナッツオイルに含まれているラウリン酸は、母乳にも20%ほど含まれており、抗菌、抗ウィルス作用、抗真菌(カンジダ症など)作用がありますので、結果的に病気になりにくい体を作ります。
エキストラバージンココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸は、ケトン体の生産効果を高めます。ケトン体とは、肝臓で脂肪が分解されてできる物質で、体のエネルギー源であるブドウ糖が枯渇した時に使われます。ケトン体はブドウ糖よりも脳に優れたエネルギー源と言われていて、ケトン食は昔からてんかんの治療に用いられているそうです。 実際にアルツハイマー病や痴呆患者の認知機能があがったり、精神分裂病患者のムードが安定したり、パーキンソン病の症状が和らいだとの報告もあります。
首の全面にある甲状腺から分泌されるホルモンには、新陳代謝を活発にし、エネルギーを作り出したり成長に関与したり、心臓、腸の働きを強くしたり、自律神経を整えたり.・・・。などという作用があります。つまり甲状腺は「元気の源」になる臓器とも言えるのです。女性に多い甲状腺機能低下症とは、うつ、慢性疲労、不安、やる気がでない、乾燥肌、心臓、消化器系のすべてがslowに働くという症状。うつ病の1/3はこの甲状腺機能低下症が関与していると言われています。そのため、甲状腺を健康に保つことは、ホルモンのバランスにも、体や心の健康にもとても重要な事だと言えるでしょう。
エキストラバージンココナッツオイルは、ビタミンEのような働きをするとも言われています。(ビタミンEが含まれているわけではないそう.ですが)しわを減らし、組織を強く柔らかくし、死んだ皮膚の細胞を除去するとも言われています。
エキストラバージンココナッツオイルには、様々な効果があることはわかっても、実際にどのようにして使えば良いのか、わからない人も多いですよね。実はエキストラバージンココナッツオイルの使い方は、とっても簡単なんです!ぜひ使ってみて下さいね。
エキストラバージンココナッツオイルhは、乾燥した皮膚には最適です。乳幼児脂漏性皮膚炎にも良いそうです。その場合は頭部にやさしくエキストラバージンココナッツオイルをぬって、温かいタオルで拭き取って下さい。
エキストラバージンココナッツオイルは、伸びも良く、シーツについても染みにならず、洗えば簡単に落ちます。また、ココナッツの香りにも癒されます。エキストラバージンココナッツオイルは、オイルなのでべたべたしたイメージがあるかと思いますが、実は乾くとサラサラになるんですよ!
ココナッツの甘さが出てしまうのが気にならなければ、すべての料理に油やバターの代わりとして利用できます。サラダ油やバターを使うより、ヘルシーで健康的ですよね。もちろんお菓子作りにはぴったりな気もします。
エキストラバージンココナッツオイルとはちみつ、シナモンをトーストに塗ってみて下さい。最初からその3つを混ぜておいて、スプレッドを作っている人もいました。これは本当に美味しいので、ぜひ試してみる価値はありますよ!
エキストラバージンココナッツオイルをコーヒーに?と驚かれる人も多いのですが、ココナッツオイルの甘い香りがして、いつもと違ったコーヒーが楽しめます。
エキストラバージンココナッツオイルは、調味料として使っても良いですし、そのまま飲んでもO.K!なんです。そのため、使い方をアレンジすれば、様々な使い方が楽しめます。ぜひお気に入りの使い方を見つけてみて下さいね。
エキストラバージンココナッツオイルの原料であるココナッツ (coconut) は、ヤシ科の単子葉植物ココヤシの果実のことで、ココヤシはフィリピンを始めとする熱帯地域で生育しています。ココヤシは農薬を使用することなく育ち、温暖化の原因である二酸化炭素の吸収が多いことから「人にも地球環境にも優しい」植物と言われています。
またココナッツはエキストラバージンココナッツオイル以外にも、ココナッツミルクやココナッツジュース、ココナッツファイバーなど、多様な用途で利用されています。エキストラバージンココナッツオイルは、このココナッツの果肉を精製・漂白せず低温で抽出して得られた油のことで、このエキストラバージンココナッツオイルは太古よりポリネシア地方の人々の美容と健康を支えてきました。それが近年、欧米を中心に注目を集め、科学的にもエキストラバージンココナッツオイルの美容・健康面での有用性が立証されるようになったのです。
エキストラバージンココナッツオイルの原料となるココナッツは、上記でも記載しました通り優れた抗菌力を持つため、農薬を一切使うことなく有機農法で栽培されています。またエキストラバージンココナッツオイル自体の抗酸化力も強いので、防腐剤を添加することなく、2年以上の品質を保持します。つまり、エキストラバージンココナッツオイルは原料の段階から製品化に至るまで化学薬品を使っていないことになるのです。
エキストラバージンココナッツオイルは、精製・漂白をしない天然のオイルのため、製造工程・設備によって品質に大きな違いが出てきます。テレビや雑誌などで注目を浴び、今では数多くのエキストラバージンココナッツオイルが生産されていますが、その製造段階での設備・環境にも注意したいものです。健康のために摂取し始めるのであれば、品質管理・出荷前の微生物検査など、品質検査の行き届いた信頼できるメーカーのエキストラバージンココナッツオイルを選ぶことが大切ですね。
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