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夜食はダイエットの敵、4食目は太るぞと言われてるが本当か

ダイエット関連で、”こうすると太る”系の諸説はあまたありますが、夜食をすると太るというトピックも存在します。寝る前の夜食べると本当に太るのでしょうか。そういわれる根拠をいろいろ物色して調べてみました。中々面白いデータもあるようです。

夜食べると太るのか

 美容、健康では相変わらずダイエット関連の話題、トピックに事欠きません。特にこうすれば痩せる、というハウツーとそれに対する否定的な見解、そうするとかえって太るぞ!という人も出てきて、結局痩せるのか太るのか分からなくなります。

 夜食で太るのか。

 今回のトピッック、「夜食べると太るか」についても中々な本気モード。「食べてすぐ寝ると馬になる』とは昔から言われてきたが、何か夜食べて就寝すると豚になるとか、日が暮れてから食べると雪だるまになるとは聞いたことがありません。太るなんて本当なのでしょうか。

夜食で太るか

 ちなみにここでいう「夜食べる」ですが、”夜食”という一般の意味で行きたいと思います。3度目の食事(朝昼晩の晩)と就寝の間に行われる間食だけに絞ります。厳密に言うと、夜だから日が落ちてから昇るまでの時間帯とか、夜勤で昼夜逆転している人も12時間ずれてて朝7時頃が”夜食だ”ってことになってややこしいので。

夜食べて太る根拠

 1つには、3食摂った後に更に夜食をするのですから、消化器官、内蔵の働きが鈍くなり、あまり消化されずに体重が増える、太ると言われる物です。

 夜食で太るのか。

 ”太る”を象徴するのが脂肪組織、特に皮下脂肪です。食べ物の中ででんぷんと脂肪に限って消化されずに残ると、これが脂肪組織となり体内に溜まります。たんぱく質自体は脂肪組織になりません。バラ肉のように脂肪もたくさん混じっているお肉のようなのはたんぱく質と脂肪のハイブリッドなのですね。

 夜食は太るのか。

 だから理屈では、脂身の少ないお肉やお魚、もしくは大豆たんぱく系だったら夜食にしても太ることはないことになります。これらは消化出来なかったら出すことになります。ただし、味付けは油っこくしないことが必須ですね。菓子類、ラーメンやパン、おにぎりは食べれませんね。

 夜食で太るのか。

夜食から太るまでの時間

 逆に、自分の脂肪組織が出来る、増えるまでの時間ですが、まず脂肪(食べたアブラ関連)は12時間程度と言われています。つまり半日で脂肪の食べ物→自分の皮下脂肪となります。次にでんぷん(パンやごはん関連)は1〜2日で自分の脂肪になるとされています。これから逆算すると、例えば「最近なんか肥えたな〜」と感じるのであれば、前日アブラ分を摂りすぎたか、1日、2日前くらいに炭水化物が多かったかどうか反省してみればよいと思います。

 夜食で太るのか。

DITが減るので、夜食べると太るという根拠

 夜食で太るのか。

 起床から就寝時間に向かって、だんだん効率が右下がりに減っていく傾向があります。

 夜食で太るのか。

食事の時間帯によっても食事誘導性熱産生(DIT)が変化します。
一番多くこのエネルギーが消費されるのが朝。
続いて昼。時間の経過とともに消費する食事誘導性熱産生(DIT)は低下し、深夜には最低になります。
夜食が太りやすいのはこのせいでもあります。
朝食をしっかりと多くとっても、食事誘導性熱産生(DIT)が一番効率よく消費されるので、実は夜よりも朝しっかりとした食事を取った方が、ダイエットのためには良いのです。

出典:http://dietondiet.com

 そのものズバリのコメントですね。ただし、こういうのもきっちりした検証を待たなくてはいけません、が心配です。

何を夜食べるかで太るか否かが決まる

 以上、夜食べると太ると言われる根拠を、前から言われているのと、比較的最近いわれているの2つを採り上げてきました。結局、「でんぷんやアブラっこい食べ物」を「寝る前の夜食べる」という条件が重なると皮下脂肪が増えて、「太る」結果に限りなく近づいてしまします。1日2日ならともかく、これが習慣化するとヤバそうですね。

 夜食は太るか。

 どうしても寝る前に夜食が必要に迫られたら、例えば鶏のササミや野菜類で我慢する他ないようですね。ただしなるべく味付けは塩、胡椒程度にしましょう。マヨネーズを大量に使っていたら自滅行為です!!

 夜食は太るのか。

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