記事ID4345のサムネイル画像

身近な食品に含まれるポリフェノールの効能で健康で美しくなろう!

ポリフェノール=抗酸化作用=アンチエイジングと思っていませんか?それは正しいのですが、ポリフェノールの効能は女性だけに嬉しいものではありません。生活習慣病の予防や脂肪燃焼などのポリフェノールの効能は皆に嬉しい効能。そんなポリフェノールの素晴らしい効能をご紹介!

ポリフェノールって何?

抗酸化力が高く、様々な効能が期待されることで有名なポリフェノール。
ポリフェノールと言うと、ワインや緑茶を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
でも実際はポリフェノールは殆どの植物に含まれています。

ポリフェノールは、野菜、果物の他、ほとんどの植物にふくまれている成分です。植物の色素や渋味・苦味成分です。ポリフェノールとひとこといってもその種類は5000種類以上にも及ぶといわれています。特に果物などの種皮や種子に多く含まれる苦味成分であり、植物にとって紫外線などから自身を守るための成分でもあるとも言われています。

出典:http://tochinomicha.com

ちょっと意外なくらいポリフェノールの種類は多いのですね。植物が紫外線から自分を守るのであれば、それが人間にとっても様々な効能があるのは納得ですね。
ポリフェノールはトラブルから体を守り、若い細胞をつくりだす働きを助けてくれる抗酸化作用のある、体に嬉しい効能がいっぱいの成分です。

こちらはポリフェノールの中のアントシアニンの例ですが、ポリフェノールが実を紫外線から守っているのがよく分かりますね。
植物の苦味や色素であるポリフェノールを摂取することで、私達の体の中のさびていた血流が改善し、それに連動して、代謝の改善、脂肪の燃焼効率があがります。

身近にある主なポリフェノールの仲間

ポリフェノールの種類はとっても多いのですが、その中でも特に身近な食品に含まれるポリフェノールの仲間がこちらです。
体に良い効能があるカテキン、アントシアニン、イソフラボンなどはポリフェノールの仲間だったのですね。

どの成分にも抗酸化力があるそうなのですが、その植物が育ってきた環境によってそれぞれのポリフェノールがもつ力が違います。改善したい悩みや症状と相談しながら、お好みのポリフェノールを選ぶことができるのです。

出典:https://welq.jp

抗酸化力の強いポリフェノールですが、どのポリフェノールを摂取するかによって効能も違うのですね。
では、次に期待する効能別のポリフェノールの種類を見ていきましょう。

ポリフェノールの効能:健康

◎アントシアニン(赤ワイン) → 肝機能、心臓病、認知症予防
◎ルチン(そば)       → 血管強化、動脈硬化、高血圧予防
◎カカオマス(ココアなど)  → 疲労回復、ストレス、ピロリ菌除去
◎カテキン(緑茶)      → コレステロールの減少、血糖値の正常化
◎ウーロン茶重合ポリフェノール→ 脂肪の吸収を抑制、メタボ解消
◎コーヒークロロゲン酸    → 脂肪燃焼、代謝、抗ガン作用

出典:http://xn--i6q5mr42b3m8b.com

毎日摂取できそうな身近な食品の中にこんなに多くの効能があります。そば、緑茶、コーヒー等は日常生活に積極的に取り入れられます。
それぞれの体の症状に合わせた効能を発揮するポリフェノールを積極的に摂取したいですね。

やっぱり赤ワインはポリフェノールの効能大!

ポリフェノールと言えば赤ワイン、というくらい有名な赤ワイン。実際に赤ワインは特に素晴らしい効能がいっぱいの食品です。

赤ワインには肝機能や心臓病予防にいいアントシアニンだけでなく、カテキンやダイエットに効くタンニンなど、何種類ものポリフェノールが含まれています。

なかでも注目されているのがレスベラトロール。この成分は体内にある長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)を活性化させ、老化をブロックしてくれる強力なポリフェノール!
細胞の寿命をのばして衰えを防ぐだけでなく、ガンを3段階で抑制するなど、「長生きをする」為のさまざまなチカラを発揮することがわかっています。

出典:http://xn--i6q5mr42b3m8b.com

赤ワイン好きの人には嬉しい情報ですね。これらの効能は1日2杯の赤ワインで発揮されるとのこと。楽しみながらポリフェノールの効能で健康になりましょう!

ポリフェノールの効能:美容

◎ウーロン茶重合ポリフェノール→ 脂肪の吸収を抑制、メタボ解消
◎イソフラボン(大豆)    → 女性ホルモンのバランスを調整、美白

出典:http://xn--i6q5mr42b3m8b.com

女性に嬉しい効能のあるイソフラボン。和食は大豆食品が多いので、納豆、豆腐、豆乳などでポリフェノールを摂取できます。
ただし、イソフラボンは摂取しすぎるとホルモンバランスが崩れてしまうので、過剰摂取には気をつけましょう。

リンゴは発毛や美肌に最適な効能たっぷり

りんごポリフェノール。こちらは、美容にお役立ちの素晴らしいポリフェノールだそうです。効果があるといわれているのは、

美肌、抜け毛予防、更に、発毛効果!

出典:http://welq.jp

りんごの皮に特に集中しているポリフェノール。皮をよく洗って皮まで食べたり、紅茶にりんごの皮を入れるとポリフェノールの効能が発揮できます。

タンニンとレスベラトロールの効能で美肌

タンニン酸は収縮する作用をもっています。そのため、皮脂腺や開いた毛穴などを小さく縮ませることができるといわれています。そのため、肌の毛穴を目立たなくするとされています。

女性は加齢とともに毛穴が気になる方が多いので、嬉しい作用です。

タンニンが多く含まれる食品:緑茶 烏龍茶 紅茶 プーアル茶 コーヒー ワイン 柿など

出典:http://welq.jp

レスベラトロールは、細胞を生き生きと若々しく保つ効果があるといわれています。

細胞を生き生きと若々しくするレスベラトロールの働きは、肌細胞に良い影響を与えるとして、美肌維持効果があるとされているそうです。

長寿のポリフェノールとしても注目を浴びているそうです。

レスベラトロールが多く含まれる食品:赤ワインやブドウの果皮 アーモンドの薄皮 リンゴの皮 ザクロ イチゴなど

出典:http://welq.jp

上記の中でも赤ワインとぶどうははレスベラトロールをたくさん含んでいます。赤ワインのポリフェノールは美肌の効能まであるのですね。
ぶどうを食べる時は効能たっぷりの皮まで食べるようにしましょう。

効能を発揮する為に摂取するべきポリフェノール食品の目安は?

ポリフェノールの一日の理想摂取量は、1500mgとされています。

出典:https://welq.jp

ポリフェノールを含む食品は多いですが、効能を発揮する為には意識してポリフェノールを摂取する必要があります。
サプリメントで補充するという方法もありますが、自然の食品の中からポリフェノールを十分に摂取するには、何をどれくらい摂取すればよいのでしょうか?

やはりポリフェノールを多く含む赤ワイン、コーヒー、緑茶、紅茶、烏龍茶などを食事中に摂取するのが理想的ですね。
その他にもトマト、ブロッコリー、ほうれん草などの食品を食生活に取り入れてポリフェノールの効能で健康に、美しくなりましょう。

基本的にポリフェノールの過剰摂取は問題ありませんが、カテキンとイソフラボンの過剰摂取だけは気をつけてください。効能ばかり気にしすぎて摂取しすぎると、胃腸に障害をもたらしたり、ホルモンバランスが崩れることがあります。

積極的に毎日摂りたいポリフェノール

ほとんどのポリフェノールは3~4時間の持続効果があります。
大体1日3度の食事で補給するように心がけ、おやつにチョコレーをト食べたり効能たっぷりの緑茶やコーヒーを飲むといいですね。
ポリフェノールは、ほとんどの植物にはふくまれています。何かを極端に多く食べるよりは、様々な食品をバランスよく食べ、お茶や赤ワインを少し意識して摂取するこで健康で美しくなれます。気軽にポリフェノール習慣を始めてみましょう!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ