スタミナ満点!知っているようでいてよく知らないうなぎの栄養効果!
2015/12/03
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甘くてしっとりとした栗。そのまま食べても、料理に使ってもとても美味しい栗。そんな栗にはいったいどんな栄養が含まれているのでしょうか?今回は秋の味覚の栗に注目して、栗の持つ栄養や、私たちの体にとっての凄くいい事を、詳しく調べてみました。
栗には、皮膚のしわやシミに働きかけるビタミンCが多く含まれています。しかも、実の部分に含まれているでんぷん質が、ビタミンCを保護する役目を果たすため、加熱をしても壊れにくいのが特長です。
特に注目したいのは皮の部分です。
皮の部分には渋みがあるため、取り除いて食べがちですが、この渋皮の部分にこそ、強力な抗酸化作用をもつタンニンという成分が含まれています。
タンニンとはポリフェノールの一種で、お茶やワインなどにも含まれる成分のひとつ。老化を引き起こす活性酸素を除去したり、皮膚の保護作用があるため、食事でできるエイジングケアとしてオススメです。
特にシミなどの原因となるメラニンを抑制する作用があるため、美白を目指す方は皮の部分を意識して摂るようにしましょう。
ただし、タンニンには鉄と結びついて鉄の吸収を阻害する働きもあるので、適量を摂るように心掛けましょう。
小粒の中にたくさんの栄養を含んでいる栗。昔からのことわざに、「桃栗三年柿八年、梅はすいとて十三年…」と言う一節があるのをご存じですか?何事においても、きちんと時が過ぎて時間が来なければ出来ないよ!という意味ですね。あの、桃栗三年のたとえ話、実際にはどうなのでしょう。実は栗は種蒔き後からの三年では収穫は出来ないらしいです。実際に収穫できるようになるまでは五年かかるんですって・・・。と言う事は、一生懸命頑張ったらもうひと踏ん張りだね!と、解釈するのもアリですね!
●栗にはビタミンB1が豊富に含まれています
全体的にバランスよく栄養成分を含んでいます。中でも、ビタミンB1を多く含みます。これはチアミンと呼ばれるこうそで、糖質やアミノ酸の代謝に関わっています。
栗に含まれる栄養は、炭水化物の代謝を促してくれます。糖質と言う栄養素は炭水化物の中に含まれていますね!栗の持つ栄養で、糖質をエネルギーに変えるのでダイエット効果が見込めるかもしれませんね。
ナトリウムを排出する働きがあり、高血圧予防に効果があるカリウムを多く含んでいます。100gあたり420mgと、カリウムが多いことで知られるバナナより多いんです(バナナは100gあたり390mg)。また、セルロースなどの不溶性食物繊維も豊富で、その含有量はサツマイモ以上。血圧が高めの方はいきまないで排便することを心がけていただきたいので、食物繊維は積極的にとっていただきたいもののひとつです。また、質のよい血液を作るために必要な葉酸+ビタミンCが豊富なので、血圧が気になる方にもうれしい成分ですね。
栗の持つ栄養素のナトリウムは、体の中に入って来た余分な塩分を排出してくれますね。塩分を多くとりすぎると血圧が上昇します。そして、必要以上の血圧上昇は病気の根源でもあるので、栗の栄養が上手に排出してくれたらありがたいです。
●渋皮に含まれるタンニン
渋皮にはポリフェノールの一種、タンニンが多く含まれており、この強い抗酸化作用により、老化の防止やガンの予防に効果があるそうです。渋皮煮などで沢山摂取する事が出来ます。
●栗はビタミンCも豊富で加熱にも強い
栗は意外にビタミンCが豊富です。栗のビタミンCは、ジャガイモと同じようにデンプン質に包まれているため、加熱しても壊れにくく摂取しやすいんですよ
栄養満点の栗ですが、食べる時にはどのようにして食べていますか?栗の渋皮は、あまり食べやすいものではないので取り除くことが多いと思いますが、渋皮にこそ多くの栄養が含まれているんですね。野菜や果物も皮には多くの栄養が含まれています。そのあたりの事と同じですね。渋皮煮、これはいい方法ですね!工夫して栗の持つ栄養をたくさん摂取しましょう。
栗の持つ栄養は、あの小さな一粒の中にぎっしりと詰まっていました!栗は下処理が少しだけ大変ですが、含まれる栄養を考えたらがんばれちゃいますね!
いかがだったでしょうか。栗一粒一粒に含まれている栄養の多さは、その大きさからは想像もできないほどの豊富さでした。その豊富に含まれる栄養を余すところなく摂取するには、やはり渋皮ごとが一番の栄養摂取方法です。画像は栗の渋皮煮です。このレシピを頑張って作ると、栗の栄養を丸ごと摂取が出来ますね!少し大変ですが、栄養補給目的に手作りしてみませんか?美味しく出来たらお友達にもその栄養をおすそ分けしてあげましょう!
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