スタミナ満点!知っているようでいてよく知らないうなぎの栄養効果!
2015/12/03
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和食の定番食材、豆腐。子供の頃から慣れ親しんできた豆腐ですが、「どんな栄養と効果があるの?」とちゃんと理解していますか?何気なく毎日食べていた豆腐にこんな栄養の効果があったなんて!わたしたちのカラダに大切な栄養を届けてくれる豆腐について、ご紹介します♪
毎日のおかずやお味噌汁に大活躍の豆腐。なんとなく栄養はありそう・・・。でも意外とどんな栄養が含まれているかまではちゃんと知らないもの。「畑のお肉」と呼ばれるほど栄養たっぷりな大豆からできた豆腐、この機会にどんな栄養をわたしたちに届けてくれるのかお勉強しましょ♪
まず、豆腐の種類ってどれくらいあるかご存知ですか?絹ごし豆腐、木綿豆腐などは馴染み深い豆腐ではありますね。豆腐、と名前がついていても卵豆腐や杏仁豆腐などは大豆を原料としていないそうです。ゴマ豆腐も大豆を使っているものが使っていないものがあるそうですよ。
絹ごし豆腐100gあたりの栄養は
カロリー (kcal) 55
脂質 3 g
ナトリウム 7 mg
カリウム 150 mg
炭水化物 2 g
タンパク質 4.9 g
カルシウム 43 mg
鉄 0.8 mg
ビタミンB6 0.1 mg
マグネシウム 44 mg
人の体の三大栄養素であるタンパク質、糖質(炭水化物)、脂質のうち、豆腐は、特に良質な夕ンパク質と脂質に富んでおります。豆腐は水分が多い(80%以上)ので、豆腐の中のタンパク質は6%程度ですが、水分を抜いて換算しますと約50%に及びます。
タンパク質は筋肉や皮膚などの細胞を作る素になる栄養です。その大事な栄養であるタンパク質が豆腐には豊富に含まれています。豆腐の栄養については「高タンパク低カロリー」であることが特徴と言われていますが、木綿豆腐1丁で約120g分の豚肉と同じ量のタンパク質を摂ることができるそうです。
大豆(=豆腐の脂質)の特質は、不飽和脂肪酸が8割以上を占め、うち必須脂肪酸であるリノール酸(5割強)・リノレン酸(1割弱)の比率が高いことです。なお、動物性脂質は飽和脂肪酸の比率が高く、コレステロールを含むのに対し、不飽和脂肪酸はそれをあまり含まないため、成人病予防等、体に良い脂質といわれています。
脂質、と聞くとどうしても避けたくなりますが、カラダにいい働きをしてくれる栄養である脂質の役割も見逃せません。特に豆腐に栄養として含まれる脂質には「リノール酸」という善玉コレステロールを増やす作用があるといわれている成分が多く含まれているんですね!
豆腐に豊富に含まれる栄養のひとつであるタンパク質は、血液中のコレステロールを低下させてくれるだけでなく、血圧上昇を抑えてくれるパワーがあると言われています。さらに善玉コレステロールを増やす働きをしてくれるリノール酸も豆腐には含まれているので、高血圧・高コレステロールが引き金となりやすい動脈硬化を防いでくれる働きがあるそうですよ!
大豆に多く含まれる栄養である、イソフラボン。このイソフラボンは女性ホルモンのバランスを整えてくれる効果があることで注目されている栄養ですが、もちろん大豆から作られる豆腐にもこの栄養はたっぷり含まれています。
なんとなくカラダによさそうな食材、と思っていた豆腐。調べてみると、やはりカラダに必要な栄養や、カラダの不調を防いでくれる栄養をたくさん含んでいることがわかりました。豆腐に含まれる栄養がもたらしてくれる効果をちゃんと知って、上手に豆腐の栄養のパワーを生活に取り入れたいものですね。
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