サラダには欠かせないレタス。あまり知られていないレタスの栄養素。
2016/06/10
Mozumozu
独特のにおいとネバネバが特徴の納豆。納豆は調理の手間がかからないので朝食のおかずとして食卓に登場する回数も多いのでは?納豆は健康食品とも呼ばれるほど栄養がたっぷり!納豆の栄養パワーを知らなきゃ損!今回はそんな納豆の栄養についてまとめてみました。
納豆と煮豆はどちらも大豆でできていますが、両者には大きな違いがあります。それは、納豆にはネバネバと独特の香りがあるということです。煮豆にはないのに、納豆にはあるその秘密は「納豆菌」にあります。
納豆は日本独自の食品で、大豆をやわらかく煮て納豆菌を加えて発酵させて作った発酵食品です。
納豆菌は微生物と呼ばれるとても小さな生物で、その中でも特に小さな細菌の仲間です。納豆特有のネバネバやにおいは、納豆菌が増えることで作られます。
次に納豆の栄養について詳しくご紹介いたします。
■納豆1パック(約50g)当たり
エネルギー:100kcal
たんぱく質:8g
脂質:5g
炭水化物:6g
食物繊維:3g
カリウム:330mg
カルシウム:45mg
マグネシウム:50mg
鉄分:1.5mg
ビタミンB2:0.28mg
ビタミンE:0.25mg
大豆は「畑の肉」と呼ばれる通り、肉と同様にたんぱく質が豊富な栄養満点の食品。大豆はたんぱく質を構成するアミノ酸のバランスが良く、さらに大豆を納豆菌で発酵させることで新たな栄養効果を得ることができる納豆に変身するのです。
納豆に含まれる栄養で日頃の疲れを吹き飛ばしましょう!
ビタミンB群のなかでも特にビタミンB2が豊富。
ビタミンB2は、たんぱく質や炭水化物を体内で代謝できるようなエネルギー源に替えてくれる作用があります。代謝を促進させてくれる!つまり、ダイエットにも適した食品ですね!
ダイエットを始めたい人、スポーツをする人など体力を消費しやすい人にとって欠かせない栄養素ですね。
ナットウキナーゼは納豆にだけ含まれている特別な栄養素で、血栓を予防し血液をさらさらにする効果があると言われています。
血液がさらさらになることで、心筋梗塞や脳梗塞などを防ぐ効果があります。また、免疫力を向させる働きもあります。
血液がサラサラになることによるコレステロールの低下に加え、動脈硬化を促進させるコレステロールを排泄する食物繊維や中性脂肪を低下させる大豆サポニン、悪玉コレステロールを取り除くレシチンも含まれているんです。また、納豆菌によりアミノ酸などの旨味のもとになる成分や、ビタミンK2、などの栄養もつくられます。納豆の栄養効果はこれだけ聞いてもすごいですね!
血栓症患者などに処方される血液を固まりにくくする医薬品、「ワルファリン(商品名:ワーファリン等)」を服用されている方は、「ビタミンK2の拮抗作用」により効果が減弱されるため、納豆などのビタミンK2を多く含む食品の摂取は医師により制限されています。
ワーファリンはビタミンK含有の食品を控えないといけないので、ビタミンKを多く含む納豆の摂取には注意しなければいけません。かかりつけの病院で確認して下さいね!
“不溶性食物繊維”が腸内で膨らむことで腸を刺激して、排便を促してくれます。
また、納豆の“オリゴ糖”は腸内の善玉菌を増やして腸内環境をよくします。
これが便秘改善につながるのです。
納豆の栄養効果は体の内側からきいてくるのです!また、腸内環境を整えることでお肌の健康も守れます。
■美肌効果
納豆の栄養で代表的なのは、何といっても女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボン。シワや肌の乾燥を防ぐ効果が期待できるのです。冬の乾によって肌がカサつき、小ジワもできやすい季節ですので、乾燥肌の方や小ジワが気になる方には特にオススメです。
また、強い抗酸化作用を持つ大豆サポニンやビタミンEも含まれているため、エイジングケアにも取り入れたい食べ物です。
納豆に含まれる栄養”大豆イソフラボン”は、女性ホルモンに似た作用をするため、女性ホルモン低下に関わる症状(骨粗鬆症・乳がん・更年期障害・動脈硬化・不眠・肩こりなど)を予防してくれます。これは、女性には嬉しい栄養効果ですよね!
納豆の栄養についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
「納豆は健康食品」という事は知っていたけれど、どの様な栄養効果があるのかは・・・?
知っているようで知らない!?という人も今回参考になったのでは・・・。
納豆の栄養とその効果はやはりすごかった!
調理の手間もなく、価格も手頃なうえに栄養満点!納豆を冷蔵庫に常備させておくのはいかがですか?
納豆を食べて健康維持に勤めましょう♪
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