驚きの効能を持つ金柑!金柑の栄養・効能を知って美味しく食べよう♪
2016/06/14
m.aidosmkaon
2016/06/14 更新
ヨクイニンという生薬をご存知ですか?ヨクイニンはハトムギの種子から作られる生薬で、その効能は昔から注目されています。特にお肌のトラブルにヨクイニンは効能が絶大。今回はそんなヨクイニンについて、効能が期待できる困ったお肌のトラブルと共にご紹介していきます。
ヨクイニンは、イネ科のハトムギの皮を除いた種から作られる生薬です。ハトムギは昔から肌をきれいにする効果があると言われていますよね。イボとり、ニキビやアトピー、シミ、ソバカス、鮫肌などへの効果が高いと言われています。
あまり聞きなれない言葉でしたが、昔から有名な薬だったんですね。
漢方や民間療法では、皮を剥いた種子を薏苡仁(よくいにん)と呼んで薬用に用いられ、いぼ取りの効果、利尿作用、抗腫瘍作用などがあるとされる。漢方では薏苡仁湯などに使われる。また、ハトムギ茶やシリアル食品などにも利用される。 ハトムギエキスは皮膚に塗布すると、保湿作用、美白作用があることが知られており、基礎化粧品に配合されることも多い。
つまり、ハトムギの効能=ヨクイニンの効能なんですね。ハトムギの化粧水などは最近売られているのをよく目にします。ヨクイニンとその効能は、私たちの身近にあるものでした。
ヨクイニンがイボに効能があるのは、ヨクイニンが持つ「抗腫瘍作用」という効能のおかげだといわれています。「抗腫瘍作用」とは「抗がん力」ともよばれ、増殖する悪性細胞の成長をストップさせる作用です。成長の止まった悪性細胞はやがて死にいたり消滅します。
イボ(疣)とは、皮膚にできる出来物である。
出来物の内、小型のドーム状に盛り上がった腫瘤をいう。
ヒトパピローマウイルス感染によってできる腫瘤をいう。疣贅(ゆうぜい)と同義で、一般的にウイルス性疣贅という。
腫瘤(しゅりゅう)とは「腫れもの」または「塊状のもの」を指す言葉です。どうしてヨクイニンがイボに効能があるのかは正確には分からないとも言われますが、そういった細胞に働きかける効能がヨクイニンにはあるようです。
ヨクイニンには身体の老廃物を排出しやすくし、肌の新陳代謝を活発にする効能があるので、シミや
ソバカスなどお肌のトラブルに効能があります。紫外線が増えるこの時期にはうれしい効能ですね。
ヨクイニンには身体の免疫力を高める効能もあるので、アトピー性皮膚炎の治療にも使われます。よくアトピーの治療に使われるステロイド薬には副作用があることがありますが、生薬であるヨクイニンはその心配が少なく安心して使えます。
このようにヨクイニンは身体の中に働きかけ、その効能で様々なトラブルを解決してくれるありがたい存在でした。生薬なので効能が高いのに身体に優しいところもうれしいですね。
様々な効能が期待できるヨクイニンですが、そうなると気になるのがそのお値段ですよね。なんだかお高そうなイメージですが、実際はどれくらいなのでしょうか。
本草ヨクイニン錠S 360錠(本章製薬) 1,220円
生薬そのものを錠剤に!!
ヨクイニンはハトムギの名で広く知られている植物の種皮を除いた種子で、代表的な民間薬として古くから肌荒れやイボ取りに常用されて来ました。特に、半球形の隆起を呈し、軟質で表面に光沢のあるイボに奏効します。
【第3類医薬品】ヨクイニンS「コタロー」(小太郎漢方製薬) 720錠 6,372円
ヨクイニンSは民間で親しまれているハトムギの種皮を取り除いた種子(ヨクイニン)
からエキスを抽出し、飲みやすい錠剤にしたものです。
栄養価が高く、全身の水分のめぐりをよくし、水毒体質の改善をはかり、清熱排膿の働きがある生薬で、お肌のあれや、イボに用いて効きめがあります。
ヨクイニン錠 1000錠(日邦薬品工業) 7,560円
煎じても有効成分が溶け出しにくいヨクイニン(ハトムギの去皮)の末を配合した皮膚の薬です。
● 皮膚のあれ・いぼに優れた効果を発揮します。
● さめ肌にもよく効きます。
このように、価格にはメーカーや効能で差があるようです。他の薬と比べるとそれよりも若干値段が高いものが多いようですね。
自分の欲しい効能にあっているかなど、よく比較して購入するのがいいですね。
ヨクイニンには身体、特にお肌にうれしい効能がたくさんありましたね。ヨクイニン(ハトムギ)は飲む錠剤だけでなく、化粧水や石鹸など様々なスキンケア商品にも使われるほど、その効能はこれからも注目されていきそうです。
ヨクイニンで健康なお肌を目指しましょう!
以上、ヨクイニンとその効能についてまとめました。
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