驚きの効能を持つ金柑!金柑の栄養・効能を知って美味しく食べよう♪
2016/06/14
m.aidosmkaon
菊芋をご存じですか?あまりスーパーでは見かけないかもしれませんが、その強い効能でじわじわと知られつつある野菜です。菊芋は日本全国で野生化しているので、花を目にしている方は多いはず。今回は隠れて見えない地中の菊芋の効能をご紹介します。
菊芋はキク科ヒマワリ属の多年草で、成長すると高さ1〜3m程まで伸び、夏から秋に黄色のヒマワリに似たきれいな花が咲きます。食用には地下茎が肥大してイモ状になった塊茎を食べます。日本には江戸時代末期に家畜用の餌として導入されましたが、今では野生化して日本全国の河川敷や空き地に生えているので、なにげなく目にされているかもしれませんね。
食用部分はショウガのような見た目ですが、味は生ではレンコンのようなシャキシャキとした食感でほんのり甘味があります。煮るとほくほくとしてジャガイモのかわりに煮物に使う人もいます。食用にするこの塊茎にたくさんの効能があります。
菊芋の効能はどんなものがあるのでしょう。主な栄養成分を見てみましょう。
<菊芋(塊茎-生)100g当たりの栄養>
カロリー 35kcal
タンパク質 1.9g
脂質 0.2g
糖質 13.1g
食物繊維 2.0g
カリウム 630mg
水分 81.2g
カロリーが低いですね。また、糖質が多いように見えますが、実はこの糖質はジャガイモなどと違ってデンプンではなく、「イヌリン」という多糖類です。糖質がデンプンではないのでカロリーはジャガイモやサツマイモの半分以下となっています。また、ナトリウムを排出するカリウムが多いので高血圧に効果的です。
菊芋の糖質はジャガイモやサツマイモのようにデンプンではなく、人間が消化吸収できない「イヌリン」という多糖類です。なので、カロリーはジャガイモやサツマイモの半分以下なので、じゃがいものかわりに煮物や揚げ物などに使えばカロリーが抑えられます。
イヌリンは多糖類の一種です。多糖類は炭水化物の一種ですが、同じ糖質のデンプンや砂糖と違って人間が持つ酵素では消化吸収ができません。胃や小腸ではまったく分解されず、胃や小腸でゲル状となって移動し、大腸ではじめて分解されてフラクトオリゴ糖となって、ビフィズス菌などの善玉菌の餌として利用されます。イヌリンはチコリ、タンポポ、ゴボウ、リーキ、ニラ、ニンニクなどに含まれ、その中でも菊芋に群を抜いて含まれています。
<食品100g当たりのイヌリン含有量>
1 菊芋 12.5-20g
2 チコリ 0.7g
3 ニラ 0.4g
4 タマネギ 0.3g
イヌリンは人間が持つ酵素では分解できない多糖類で、水溶性の食物繊維と言われています。胃や小腸ではゲル状となり大腸ではじめて分解されフラクトオリゴ糖となってビフィズス菌などの善玉菌の餌となるので、善玉菌が活発化しお腹の調子を整えます。また消化器官の中を移動するので腸の蠕動運動を活発にし便秘にも効果的です。
イヌリンは水溶性植物繊維として胃や小腸でゲル状となり消化器官を緩やかに移動します。このときに一緒に食べた他の食物の糖や脂質も吸着して移動するので、糖質の吸収がおだやかとなり血糖値の上昇が抑えられます。するとインスリンの分泌が抑えられるので、体内への脂肪の蓄積を防ぎ太りにくくなります。
イヌリンなどの水溶性の植物繊維は、血糖値を下げる働きのある腸内細菌バクテロイデスの餌となります。バクテロイデスが増えて活発になれば、血糖値が下がりやすい体質となり糖尿病の改善に役立つと期待されています。
イヌリンは胃や小腸でゲル状になると、一緒に食べた食べ物の糖質や脂質を吸着して消化器官を移動するので、栄養吸収を妨げます。また。最終的には便となって体外に排出されるので、中性脂肪が減少するといわれています。栄養の吸収率を低くするので、イヌリンを安全に摂るためには1日の摂取量が8〜14g。8週間までと目安が設けられているので、サプリメントなどから摂る場合には用量を守って下さいね。
菊芋は生でも火を通しても食べられ効能もかわりません。皮も食べられるので芽の部分を取り除いてそのまま使います。はじめて食べる方ならきんぴら、お味噌汁、煮物など、慣れた調理方法にすると使いやすいですね。菊芋に含まれるイヌリンは水溶性なので汁ごといただくお味噌汁に入れると効能が全て摂れますね。
菊芋の乾燥粉末が通販などで売られています。ジュースやコーヒーなどの飲み物にまぜたり、ご飯を炊くときにいれることができます。菊芋の効能をもっと手軽に取り入れたいという方には便利ですね。
イヌリンの効能を最大限得られるよう、イヌリンが便利なスティックタイプでフラクトファイバー(R)の商品名で売られています。味や香りに癖がないのでいろいろなお料理に混ぜて使うことができるのがいいですよね。気軽に効能を試したい方はいかがでしょう。レシピのリンク先を張りましたのでのぞいてみてください。
菊芋の効能をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。効能が強い分、食べ過ぎは腹部の膨満感や栄養不足にもつながります。また、アレルギーの報告もあるので、サプリメントで摂る場合は用量をまもり、野菜として使うならいろいろな食材とバランス良く食べて、菊芋の効能を実感して下さいね。効能をアップする食べ方は<菊芋などの野菜→魚や肉のタンパク質→ご飯などの炭水化物>の順番だそうですよ。
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