サラダには欠かせないレタス。あまり知られていないレタスの栄養素。
2016/06/10
Mozumozu
マカダミアナッツの栄養には、どのようなものが含まれているかご存じですか?マカダミアナッツの栄養は、実は健康効果がとても期待が持てるものが多いです。マカダミアナッツの栄養を知ることで、もっとより良い食生活を送っていきましょう。マカダミアナッツの栄養を紹介します。
【マカダミアナッツの栄養】食物繊維という栄養素
食物繊維が多いとされるレタスには100gあたり約1.3gの食物繊維が含まれいると言われています。マカダミアナッツはその約6倍の8.6gですから、どれくらい食物繊維が多いかというのが一目瞭然ですね。
ちなみにレタス1玉大で約330gほどあります。マカダミアナッツと同等の食物繊維を摂取しようと思うと、結構な量を食べなければいけません。マカダミアナッツの栄養として、食物繊維の多さはとても大切なポイントです。
【マカダミアナッツの栄養】一価不飽和脂肪酸という栄養素
マカダミアナッツは穀果の中でも上位に入るほど一価不飽和脂肪酸が多いナッツになります。一価不飽和脂肪酸とは油脂や肉類に多く含まれていますが、太りにくい油として有名な脂肪類です。
【マカダミアナッツの栄養】一価不飽和脂肪酸という栄養素
今話題のオリーブオイルやココナッツオイルなどがマカダミアナッツと同様に一価不飽和脂肪酸がたくさん含まれています。さらに、マカダミアナッツはコレステロール0と体に優しいナッツでもあります。
もちろん牛肉で摂取できる牛脂やお菓子作りに欠かせないバターやショートニングにも一価不飽和脂肪酸は含まれていますが、その他に取り過ぎてしまうと健康に害を与えてしまうトランス脂肪酸やコレステロールなども多く含まれているので食べ過ぎには注意しなければなりません。
【マカダミアナッツの栄養】ビタミンB1という栄養素
マカダミアナッツ100gでビタミンB1の1日の摂取推奨量(成人女性)を取ることができます。マカダミアナッツ以外では豚肉や玄米などに多く含まれており、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えてくれる大切な栄養素です。
また、ビタミンB1の欠乏症でよく知られているのが『脚気』です。昔は国民病などと言われて『脚気』は誰もが聞いたことがある身近な病気でした。その他には手足のしびれやむくみなども挙げられます。さらに、ビタミンB1は疲れや倦怠感を改善する効果もあります。
【マカダミアナッツの栄養】マンガンという栄養素
マンガンとは聞きなれない言葉かもしれませんが、ミネラルの一種になります。人間の体はビタミンや脂肪、たんぱく質だけではなく、ミネラルもきちんと摂取しなければ栄養バランスが良いとは言えません。
【マカダミアナッツの栄養】マンガンという栄養素
ミネラルの種類にはカルシウムやマグネシウム、カリウム、鉄分などがあります。マンガンとはミネラルのなかでどのような働きをしているかと言うと、カルシウムやマグネシウムと共に骨の形成を助けたり、消化吸収を促進する作用などがあります。
悪玉LDLコレステロールを下げる
マカダミアナッツに含まれているオレイン酸には、悪玉コレステロールを下げる効果があります。オレイン酸は酸化しにくく、融点が低い為サラサラしていて血管に付着しにくい性質を持っています。その為、血流も良くなり悪玉LDLコレステロールを下げる作用があるのです。
悪玉LDLコレステロールが下がれば、自然と動脈硬化を予防することにつながります。というのも、オレイン酸のサラサラ成分で血管を丈夫にし詰まりにくくしてくれるため、予防につながる可能性を高めてくれるからです。
胃腸の働きを良くする
マカダミアナッツのオレイン酸は胃の中で長く滞在することができない性質の為、胃酸を過剰に分泌する必要もなく、胃腸炎や胃潰瘍の予防にも効果があるようです。また便をやわらかくする作用もあるので、便秘にも良いと言われています。
高血圧の改善
マカダミアナッツにはパルミトオレイン酸という脂肪酸が含まれており、血中に吸収されやすく、より栄養を血管内に運ぶことができます。血中に栄養がたくさんあると、糖分や塩分で血圧が高くなっても血管を傷付きにくくし、その為血圧が安定すると言われています。
マカダミアナッツの栄養は、身体に優しい
いかがでしょうか?マカダミアナッツの栄養は、食物繊維だけではなく、良質な脂質が含まれていることが分かりました。マカダミアナッツの栄養により、動脈硬化や高血圧を予防することができるので、ダイエット中の人でも間食に取り入れてみてください。
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