2016/05/31
Acty
脂肪分の多い牛すじは煮込み料理には欠かせない食材です。その見た目から、カロリーが高いのでは?と敬遠され、ダイエットにも不向きと思われがちです。しかし実は牛すじはとってもローカロリーでヘルシーな食材なんです!牛すじのカロリーやお奨めレシピをまとめました。
牛のアキレス腱や腱の付いた肉のことをすじ肉といいますが、中でも牛のアキレス腱部分を牛すじと呼びます。独特の臭みがあり、固い肉質が特徴です。
牛の横隔膜の一部も肉質が似ていて牛すじと呼ばれることがあるため、牛すじはホルモンとよく混同されることがあります。
昔から関西や九州といった西日本では、一般家庭でもよく料理に使われますが、東日本ではあまり調理されていませんでした。
しかしコンビニでおでんの具として発売し始めたことをきっかけに、全国に普及するようになりました。
100gあたり約155キロカロリー
下茹でした状態の牛すじ100gあたりのカロリーです。
コンビニでおでんの具として売られている、牛すじ串1本あたりのカロリーは、各社味付けや量も違うのでカロリーは若干違いますが、だいたい27~42キロカロリーとなっています。
下茹ですることで余分な脂肪が落ちますから、その分カロリーはぐっと減ります。
美容成分のコラーゲン
牛すじの栄養素として着目したいのは、なんといってもやはりコラーゲンでしょう。美容成分として最も効果が高いと言われるコラーゲンの中でも、ヒドロキシプロリンを豊富に含んでいます。
ヒドロキシプロリンは美肌効果が高く、主に化粧品の保湿剤などに使用されているコラーゲンです。
牛すじはこのヒドロキシプロリンがひと際多く含まれているので、他のコラーゲンを含む様々な食品の中で最も保湿効果と美肌効果が高い食品だと言えます。
牛すじはコラーゲンの他にも、肌にハリやツヤ、弾力などを与える働きと、軟骨の成分にもなるコンドロイチンがたっぷり含まれています。
また高たんぱく質であると同時に、ビタミンB12やビタミンKも豊富に含まれています。
ビタミンB12は貧血の改善、手足のしびれや神経痛などの緩和、動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果があるといわれていて、一方ビタミンKは止血効果、骨粗しょう症予防などに効果的といわれています。
牛すじはカロリーが低く脂質も低いのでダイエット向きな食品といえますが、デメリットとして満腹感に欠けるため、つい食べ過ぎてしまうということがあります。
そこで、牛すじを料理するときは、例えば食物繊維が豊富なごぼうや、低カロリーながら腹もちの良いコンニャクと一緒に調理しましょう。そうすることで腹持ちの悪さをカバーし食べ過ぎを防ぐことができます。
低カロリーの牛すじは、スープやおでんに入れると美味しい出汁が出ます。また味付けが濃いとご飯が進んでしまいます。ご飯はカロリーが茶碗1杯約270キロカロリーあるので、食べ過ぎはやはりカロリーオーバーを招いてしまいます。そして濃い味付けはそれだけで喉が乾き、水分を多く取ってしまってむくみを招いてしまいます。
これらを防ぐためにも、味付けは薄めにするように心がけましょう。
牛すじの煮込み
65キロカロリー / 100g
牛すじのどて焼き
91キロカロリー / 100g
牛すじのビーフシチュー
149キロカロリー / 1人前
牛すじコロッケ
197キロカロリー / 1個
やはり牛すじは煮込み料理が多いですね。通常のお肉を使うと高カロリーになってしまいそうなビーフシチューも、牛すじを使用することでカロリーを抑えることができます。旨味や牛すじの栄養成分はスープにも染み出しているので、汁もしっかり飲みたいところですが、その際は塩分の取り過ぎに注意しましょう。
また牛すじの煮込みやどて焼きはカロリーが低めだからと、料理自体の食べ過ぎに注意しましょう。
牛すじは意外にも低カロリーな食材でした。低カロリーながらも、コラーゲンやコンドロイチンなどの美容成分がたっぷり含まれているので、ダイエット中にも積極的に食べたいものです。
しかしその調理法次第では、低カロリーが逆に仇となり、美味しいからとつい食べ過ぎてしまえば、結局カロリーオーバーになってしまいます。これでは痩せるどころか逆に太ってしまったという結果にもなりかねないので注意が必要です。
味付けも薄めにして、コラーゲンでプルプルの肌を手に入れましょう!
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