2015/11/02
az2az
揚げ出し豆腐は豆腐で作られる日本人には馴染み深い料理です。アツアツでだしつゆに浸った揚げ出し豆腐は、たまらなく美味しい料理ですよね。そんな揚げ出し豆腐のカロリーや栄養を知っているでしょうか。今回は揚げ出し豆腐のカロリーや栄養、おすすめレシピについて紹介します。
揚げ出し豆腐とは、衣をつけた豆腐を揚げ、だし汁などのつゆをかけた豆腐料理です。
揚げ出し豆腐の元になる豆腐が日本で食べられるようになったのは、江戸時代初期です。
当時は農民の間では製造することも食べることも禁じられており、将軍の朝食などで高級品として食べられていたそうです。
庶民の間で豆腐が食べられるようになったのは、江戸時代中期のことです。
とは言っても豆腐は希少な食べ物であったため、祭りやお正月、冠婚葬祭などの特別な日にだけ食べられたそうです。
では、揚げ出し豆腐はどのくらいのカロリーがあるのでしょうか。
以下のとおりです。
■揚げ出し豆腐のカロリー:92カロリー 100g
276カロリー 300g(1丁分)
参考に、他の豆腐のカロリーです。
■木綿豆腐のカロリー :216カロリー 300g(1丁)
■絹ごし豆腐のカロリー :168カロリー 300g(1丁)
■焼き豆腐のカロリー :264カロリー 300g(1丁)
揚げ出し豆腐は、衣をつけて揚げている分、調理していない豆腐に比べるとカロリーは高いですね。
では揚げ出し豆腐にはどのような栄養があるのでしょうか。
揚げ出し豆腐の元になる豆腐は、たんぱく質や脂質を多く含みます。
またカルシウム、ビタミンE、鉄分、食物繊維を多く含んでいることも特徴です。
美容やダイエットの面で言うと、たんぱく質が多いことは筋肉を維持でき代謝アップにもなりますし、カルシウムは骨を強化する以外に脂肪の吸収を抑える働きがありますので、ダイエット中に向いている食品と言えます。
原料で使用されている大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンのような効果があり、バストアップ、美白、保湿など、多くの美容効果が期待できます。
その他の健康効果としては、高血圧予防、コレステロール低下、脳機能の活性化、便秘解消、貧血予防など、多くの効果が期待できるのです。
揚げ出し豆腐は衣をつけて揚げているので多少カロリーが高くなります。揚げないに越したことはないですが、ダイエット中でも特に影響なく食べられると言えるでしょう。素材の豆腐の栄養効果を考えると、揚げ出し豆腐はむしろダイエットには向いている料理と言えます。
揚げ出し豆腐のレシピとカロリーを紹介します。
揚げ出し豆腐のカロリーや栄養、レシピを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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