ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
梅干しは、古くから日本の食卓には欠かせない食べ物ですね。お弁当や朝食で必ず1粒食べる人も多いのではないでしょうか。自家製の梅干しを漬けている家庭も多いかもしれません。そんな梅干しのカロリーや栄養をご存知でしょうか。梅干しのカロリーや栄養、レシピを紹介します。
梅干しの原料である梅は、遣唐使時代に中国から伝わったと言われています。
元々は梅の実を食べるというより、風邪薬などの薬として食べられ始めたそうです。
日本で一般庶民の間で食べられるようになったのは、江戸時代で、大みそかや節分などの特別な日に食べられたそうです。
現在では梅は300種類を超える品種があり、食用、観賞用などの用途で栽培されているのです。
魚の煮つけを作るときに、魚の臭みを取るために事前に湯通ししたり、ショウガを入れて煮ることはないでしょうか。
ショウガと一緒に梅干しを入れることで、魚の臭みを取ることができるのです。
梅干しに含まれるクエン酸などの有機酸には殺菌効果があるためですね。
ぜひ試してみてください。
では梅干しのカロリーはどのくらいなのでしょうか。
以下のとおりです。
■梅干しのカロリー:33カロリー 100g
3カロリー 1個(10g)
梅干しは、低カロリーであることが分かりますね。
梅干しはとても酸っぱいです。梅干しにはクエン酸が多く含まれていて、殺菌効果があるのです。食中毒の原因になる菌を殺してくれる働きがあるため、お弁当などにいれても効果的というわけですね。
また、乳酸の蓄積を防ぎ、疲労回復の効果もありますね。
梅干しは他の果物類と比べても、カルシウムやリン、鉄を多く含んでいることも特徴です。
これらのミネラルは筋肉機能や血液、骨の形成など多くの機能に役割を果たします。
不足すると病気を引き起こすことになるため、ミネラルが豊富であることは重要なのです。
梅干しは、リンゴ酸やクエン酸などの有機酸が多く含まれています。
これらは唾液の分泌を促進する効果があり、レモンの約2倍の効果があります。
梅干しを見るだけで唾液が出てしまう人もいるのではないでしょうか。
唾液の分泌の何が良いかというと、唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれているのです。ご飯やパンなどのデンプンの消化を助ける働きがあるのです。
また唾液にはカタラーゼという酵素も含みます。
これはガンや老化防止に効果的であるとされています。
人間は健康を保つために、弱アルカリ性を維持する必要があります。
酸性の食品は米、パン、肉、魚などで、アルカリ性の食品は、は野菜や海藻類が当てはまります。
食生活のバランスが崩れることで、色々な病気を引き起こすことになるのです。
酸性の食品に偏りがちな現代、ここで登場するのがアルカリ性食品の梅干しなのです。
例えば酸性の牛肉100gをアルカリ性のキュウリで中和しようとすると、900g必要です。
これが梅干しの場合5gで中和できるのです。
梅干しを使ったレシピを紹介します。
梅干しのカロリーや栄養について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
元々中国から薬として伝わってきただけあって、梅干しは大きな健康効果が期待できるのです。
塩分が多いので食べ過ぎには注意しつつ、1日1粒を目安にぜひ食べていただきたいですね。
レシピも参考にしてみてくださいね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局