記事ID6811のサムネイル画像

話題のチョコレートダイエット。意外な効果とダイエットの方法!

カカオ率が高いチョコレートが健康や美容に良いという話は耳にしたことがあるかと思いますが、カカオ率80%のチョコレートにダイエット効果があるのはご存知ですか?カカオの素晴らしい効能とそれを生かしたダイエット方法をご紹介します。

チョコレートについて

今では甘い嗜好品としてのチョコレートが一般的だが、もともとは中央アメリカで唐辛子などを入れて嗜好品や薬用として珍重されていました。その後ヨーロッパに渡り、徐々に砂糖入りの甘い飲み物としての高価な嗜好品になっていきました。そして、現在のチョコレートはカカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスを主原料とし、これに砂糖、ココアバター、粉乳などを混ぜて練り固めています。
最近はカカオの効能が見直され、カカオ率が80%以上のチョコレートは健康にもダイエットにも効果があると言われています。
今回はその中でもチョコレートのダイエット効果についてご紹介していきたいと思います。

チョコレートの栄養とダイエット効果

栄養豊富なチョコレート

カカオには、タンパク質、アミノ酸、脂質、糖分、炭水化物、食物繊維、テオブロミン、カルシウム、マグネシウム、亜鉛やその他ミネラル、ビタミンEなどたくさんの栄養素が豊富に含まれています。

出典:http://www.karadakara.com

ダイエット中は栄養のバランスが崩れやすいので、栄養豊富なチョコレートはダイエット中の栄養補助食品としても最適です。

カカオポリフェノールで血液サラサラ

カカオポリフェノールは、血管を拡張するので、酸素の運搬もしやすくなります。なので、それぞれの細胞の代謝がよくなります。代謝がよくなると、ダイエットしやすい体になりますよね。

出典:http://kurihiroi.seesaa.net

カカオポリフェノールはワインのポリフェノールと並んで有名ですよね。血液サラサラだと代謝が良くなり、太りにくくなります。カカオポリフェノールが多いことがポイントなので、チョコレートの中でもカカオ80%以上のチョコレートがダイエットに適しています。

吸収されにくいカカオバター

カカオにはダイエット中の人が気になる脂質が含まれていますが、脂肪として蓄積しにくい脂質です。

出典:http://news.livedoor.com

チョコレートは確かに脂質も多く含まれますが、カカオバターの脂質は吸収されにくいのです。ただし、食べ過ぎは危険です。

食物繊維豊富で便秘解消

チョコレートには食物繊維も豊富に含まれていますので便秘解消にも効果的です。
腸内環境が整うと消化吸収の働きがスムーズになりますのでダイエットにも繋がりますよ。

出典:http://news.livedoor.com

便秘はダイエットの敵。ダイエット中に不足しがちな食物繊維もチョコレートでしっかり摂りましょう!

テオブロミンでリラックス

チョコレートの原料のカカオにはチョコレートの苦みの成分でもある「テオブロミン」という物質が含まれているのですが、このテオブロミンにはセロトニンの働きを助ける作用があるため、心を落ち着かせ、リラックスをもたらす効果が期待できます。またその効果に持続性があるのが特徴です。

出典:http://www.skincare-univ.com

ダイエット中はストレスを抱えやすいですが、チョコレートダイエットならストレスを解消しながらダイエットできます。

チョコレートダイエットの方法

カカオ率80%以上のチョコレートでダイエット

カカオ率80%以上のチョコレートは砂糖や粉乳が殆どない分苦くて最初は食べにくいかもしれませんが、カカオの量が多くて脂肪や糖分が少ないので、当然ダイエット効果が上がります。
また、カカオ率80%のチョコレートはGI値が21ととっても低いので、血糖値の上昇を防ぎ、ダイエットに繋がります。カカオ率が70%のチョコレートはGI値が25なので、80%のものが苦手な場合は少なくとも70%以上のものにするとダイエット効果があります。

1日50gのチョコレートでダイエット

ダイエットに良いから、と食べ過ぎてしまうとやはり太ります。1日50gを目安にしてください。

間食としてチョコレートを食べてダイエット

午後3時前後というは、一般的に1日の中でも体温が高い時間帯であること。さらに脂肪細胞を作る過程で重要なタンパク質である「BMAL1」(Brain-Muscle Arnt Like Protein 1:からだのリズムを制御するタンパク質の一種で、最近脂肪蓄積の司令塔の役割を果たすことも分かってきている!)の分泌が最も少ない時間帯であるからです。つまり午後3時前後は「BMLA1」が少なくなる時間帯であり、美味しいチョコを食べても脂肪をため込みにくい時間帯である

出典:https://www.karadakarute.jp

ダイエット中でも大好きなチョコレートを3時のおやつに食べて良いというのは嬉しいですね。これからはおやつはチョコレートですね!

食前にチョコレートを食べてダイエット

食事の20分くらい前にチョコレートを食べると、チョコレートの低GI値効果で血糖値は緩やかに上昇し、満腹中枢が働いて食べ過ぎの防止になります。

チョコレートを使ったダイエットケーキのレシピ

材料(15cm丸型1台分)

ブラックチョコレート  70g
絹豆腐  150g
豆乳(牛乳) 大さじ2
甜菜糖(きび砂糖、普通の砂糖でも)  40g
卵  2個
おからパウダー 30g
ベーキングパウダー  小さじ1

カカオ率の高いチョコレートと豆腐を使ったダイエットケーキのレシピです。とっても簡単でヘルシーなので、チョコレートをつまむだけの間食に飽きてしまった時に挑戦してみてください!

チョコレートダイエットに挑戦!

いかがでしたか?
様々なダイエットを試してみたけど続かなかったと言う人も、チョコレートダイエットならストレスを感じずにできそうですよね。
手軽に食べられるのもチョコレートダイエットの良いところです。食べる量を守って気楽にチョコレートダイエットに挑戦してみてください!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ