若返りのビタミン!ビタミンEの栄養効果で健康な身体をつくろう!
2015/12/02
77nana
にんにくをフライパンで炒めた時の食欲をそそるあの香り。香りだけで美味しさが伝わってきますよね!にんにくは、美味しさだけではなく栄養効果も抜群に良い食品なんです!そんなにんにくの特徴や栄養効果、また、食べすぎによる逆効果などまとめました。
にんにくは、中央アジアが原産地と推定されており、紀元前3200年頃には古代エジプトなどで栽培・利用されていました。中国に紀元前140年頃に伝わり、その後8世紀頃日本伝わったと言われています。
現在は、にんにくの約8割が中国で生産されており、国内では青森県が生産日本一となっています。
古くから食されてきたにんにくですが、にんにくは「体に良い食べ物」というイメージがありませんか?
しかし、何が体に良いのか詳しくは分からない・・・。そんな人も多いのでは。にんにくは、イメージ通り抜群の栄養効果があるのです!そんなにんにくの栄養効果を確認しましょう!
にんにくの殺菌作用がどのくらい強力かと言うと、にんにくの精油を12万倍に薄めてもチフス菌やコレラ菌を殺すと言われる程です。この抗菌・殺菌作用が様々な病気から体を守ります。
アリシンの抗菌・殺菌力が一番強力と言われますが、アリシンが別の物質に反応して産出されるジアリルジスルフィド(DADS)やアホエンなどのイオウ化合物にも抗菌・殺菌力はあります。
にんにくの臭い成分のアリシン。このアリシンには強力な抗菌・殺菌、解毒作用があります。また、免疫力をUPさせてくれる効果もあるのです!
にんにくの疲労回復効果の秘密の一つは、この疲労の原因になりやすいビタミンB1不足を軽減する効能です。具体的にはビタミンB1の吸収率を高め、そして貯蔵できるようにする効能なのです。
ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝に必要な補酵素。ビタミンB1は吸収率が低い性質をもっていますが、ビタミンB1とにんにくの成分であるアリシンが結びつくことによってアリチアミンという物質に変化し、ビタミンB1の吸収率を高めてくれるのです。その結果疲労回復効果が得られるという訳です。また、にんにくには余分なビタミンを体内に貯蔵する働きもあるのです。
アリシンには、ガンを防ぐ(発ガン抑制)強力な抗酸化作用があります。また、アリシンは食用油などに溶けると、アホエンという、これもまたイオウ化合物がですが、このアホエンには抗ガン作用の他に、血栓を予防・改善する作用が報告されています。いずれも強い抗酸化作用によるものです。
にんにくに含まれるアリシンは強力な抗酸化作用があり、発がん予防効果があるのです!
抗酸化作用とは、ガン、心臓病、脳卒中などの生活習慣病活の原因と言われている活性酸素を抑える効果のことで、アリシンはがん予防効果だけではなく様々な病気を予防する効果があるのです!
にんにくを食べると食欲が増して食べ過ぎてしまうのではないかと心配してしまいそうですが、にんにくは、交感神経という元気になる神経を刺激してアドレナリンの分泌を促進するために、新陳代謝を活発にするとともに、脂肪の燃焼を促す作用があります。
エネルギーをためこむことなく、熱として放散することは、数あるにんにくの効果の中でも、もっとも顕著な特長です。 にんにくオイルを常用すれば、余分な体脂肪を燃やして身体を引き締めるダイエット効果が期待できます。
にんにくを炒める時の香り!想像するだけでも食欲が出てきますよね。この香りで交感神経が刺激され新陳代謝促進効果が期待できるのです。ダイエット効果はもちろんお肌の新陳代謝も活発になり美肌効果も期待できます。
にんにくの栄養からもたらされる効果はすさまじい物がありますが、食べ過ぎると刺激が強力すぎて「胃腸の荒れ」「下痢」などの色々な症状が出てきます。また口臭なども気になるところです。
にんにくの殺菌効果が強力すぎて、食べすぎると腸内の悪玉菌のみならず善玉菌までも殺菌してしまいます。また、にんにくの刺激により胃腸の粘膜を傷つけることもありますので注意しましょうね!
1日のにんにくの目安は1片
生のにんにくの摂取可能量は1片です。加熱したものなら1日3片程度まで大丈夫です。ただし、子供の場合はその半分くらいにとどめたほうが無難です。
1片というのは、1玉をばらした小さい粒のことなのでかなり少なめですね。
ついつい食べ過ぎてしまいそうなにんにくですが、食べる量は程ほどに・・・。
食べ過ぎた後にはヨーグルトを食べると良いそうです。
滋養強壮に良いとされる「にんにくの効果」にていてのまとめは参考になりましたか?
にんにくは天然の栄養剤!日々の料理に少しづつ摂りいれて下さいね!
上記でも述べたように、食べ過ぎに注意しいつまでも健康で元気に過ごしましょうね!
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