スタミナ満点!知っているようでいてよく知らないうなぎの栄養効果!
2015/12/03
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冬になると食べたくなるのが、心も体も温まる”鍋”ですよね?今回は、鍋料理に欠かせない食材のひとつで、栄養満天な「春菊」についてご紹介!春菊の独特な香りの秘密は?美肌効果や風邪予防、高血圧予防など、美容・健康づくりに欠かせない栄養素がたっぷり詰まっているんです!
鍋の食材としてのイメージが強い春菊ですが、パスタや肉料理の付け合せなどにもよく使われるようになりました。和え物・炒め物・サラダでの生食など幅広く活用できる万能食材です!不足しがちな栄養素であるカルシウムや鉄分を豊富に含んでいて、栄養価も高いうえに、香味野菜として減塩料理にも有効です!深い緑色が食卓を彩り、ついつい食欲増進♪でも、たくさん食べても大丈夫。春菊は食物繊維がたっぷりなので、おなかの調子も整えてくれます!
そんな春菊に秘められた栄養について、探っていきましょう!
春菊はその名前の通り、「春に花が咲く菊」ということから「春菊/しゅんぎく」と呼ばれるようになりました。地方によって呼び方はさまざまで、関西では「菊菜/きくな」とも呼ばれているそうです。
春には黄色い可愛らしい花を咲かせ、11月~2月に旬を迎えます。冬の気候で育った春菊は、1年の中で最も栄養価が高くなります。葉もやわらかくみずみずしくて、一番おいしい旬の時期に鍋で食べられるのは、冬ならではの楽しみですね♪♪
エネルギー :22kcal
水分 :91.8g
たんぱく質 :2.3g
脂質 :0.3g
炭水化物 :3.9g
灰分 :1.4g
飽和脂肪酸 :0.02g
不飽和脂肪酸 :0.11g
コレステロール :0.0g
食物繊維:3.2g
カロテン:4500μg
ビタミンC:19mg
ビタミンK:250mg
葉酸:190μg
カルシウム:120mg
鉄分:1.7mg
抗がん作用が強く、コレステロールの低下にも有効。
春菊の緑色の色素成分であるクロロフィルは、コレステロール値を低下させ、血栓を予防する効果があります。葉緑素ともいわれる栄養成分で、発がん抑制にも効果があります。
水分が多く感じられますが、緑黄色野菜に多いカロテンや、不足しがちな栄養素であるカルシウムや鉄分、食物繊維が多く含まれています。
実は、栄養たっぷりな食材だったんです!
春菊 1束(1袋)は、約200グラムなので、その半分!と考えると分かりやすいですね♪
春菊と言えば、あの爽やかだけどクセのある独特の香りが特徴。
「春菊の香りが苦手」という方も多いのではないでしょうか。
しかしあの香りは「ベンズアルデヒド」や「ピネン」など10種類の成分が作り出す絶妙なもので、自律神経に作用します。胃腸の働きを高める、痰をきり、咳を鎮めるなどさまざまな効果があるので、風邪をひきやすいこの季節には特に食べておきたい、栄養たっぷりの食材です
緑黄色野菜に多いℬ-カロテンは、体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAは皮膚や粘膜の保護の役割を果たします。がん予防にも有効と言われている、欠かせない栄養素です。加熱しても損失しにくいという利点があり、脂溶性ビタミンなので、少量の油と一緒に摂取すると、吸収率もアップします。
ビタミンAでがん予防
胃ガン、肺ガン、食道ガン、肝臓ガン、乳ガン、子宮ガンなど、体のいろいろなところにガンは発生します。
いったい、ガンとはどんな病気なのでしょうか? ひと口に言ってしまうと、ガンは細胞の遺伝子の性質が変化し細胞分裂が異常に増えてくる病気です。
春菊に多く含まれているビタミンCは、美肌づくりに欠かせない栄養素のひとつです。
ヒトの体内では合成できないため、食事から摂取する必要があります。
肌の潤いを保つコラーゲンの生成に大きく関与していて、肌荒れ解消にも効果的です。ビタミンCは、鉄分の吸収を高めてくれるので、鉄分も多く含んでいる春菊は、貧血予防にもおススメです!強い抗酸化作用で、風邪予防にも有効!風邪をひきやすいこの時期には、積極的に取り入れたい食材です。
春菊に多く含まれている「カリウム」という栄養素は、血中の塩分濃度を一定に保つ働きをしてくれます。
ちょっと味の濃いものを食べるときは、春菊も一緒に食べれば栄養のバランスも良くなるし、塩分排泄にも役立つので、まさに一石二鳥!
健康づくりに欠かせない栄養素もたくさんつまっているので、モリモリ食べましょう。
春菊は鍋の食材として使うことはもちろん、アレンジの幅も広い万能食材です。
いろいろなレシピで、栄養素も効率よく摂取しちゃいましょう!
簡単お手頃なガーリックソテー♪
加熱することでガサが減るので、栄養たっぷりな春菊を1度でたくさん食べたい方におススメです♡
油で炒めることで、カロテンの吸収率を高めてくれます!
女性必見!豆腐にはイソフラボンという女性ホルモンに似た構造を持つ栄養素がたっぷり♪♪
良質のたんぱく質と栄養たっぷりな春菊を組み合わせると、肌荒れ解消にも効果的です!
季節の一品。だしと春菊がふわっと香る炊き込みご飯です。
きのこのビタミンDが、春菊に多く含まれる栄養素「カルシウム」の吸収率をあげてくれます。また、ビタミンDは春菊には多くないので、一緒に食べればバランスアップ♡
春菊を長持ちさせる保存方法
春菊は、傷みやすく乾燥に弱い野菜です、正しい保存方法で保存しておかないとすぐに葉の水分が抜けてしなべてしまいます。
栄養素の損失も少ないのでおススメです。
【春菊の冷蔵保存期間】⇒2~3日程度
【春菊の冷凍保存期間】⇒1~2ヶ月
使い切れないと思ったら、冷凍しちゃいましょう♪
栄養たっぷりな春菊の魅力、わかっていただけましたでしょうか?
もう、鍋の脇役とは言わせません!
栄養満天な春菊をたくさん食べて、この冬は美肌&健康体を手に入れましょう!
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