サラダには欠かせないレタス。あまり知られていないレタスの栄養素。
2016/06/10
Mozumozu
暑い季節を乗り切るために欠かせない水分をたっぷり含んだなす。全体の9割が水分という淡泊な野菜で栄養成分は他の野菜に比べて若干少な目かもしれませんが、肝臓によい働きをしたり、皮にも栄養が含まれていたりと大事な野菜です。そんななすについての情報をお伝えします。
ひとくちになすといってもいろんな形のなすを見かけますよね。地方によってもその種類はさまざま。
まずは主ななすの種類をご紹介します。
一般になすとして販売されている主流のもの。中長なすは関西中心で10センチ程。長なすは九州中心で20センチ程
主に浅漬けに用いられる小型のなす。小丸なすと卵型のなすがある
京野菜のひとつで球状をしている。1キロぐらいのものもある。果肉がしまり、味噌漬けや煮物向き
他のなすより水分がとても多く浅漬けに最適。大阪泉州の名産
アメリカ種の改良品種。肉質がしまり荷崩れしにくい。焼き物向き
なすはほとんどが水分でできています。夏に浅漬けや糠漬けなどでお茶漬けと食べるのが美味しいですが、果たして栄養はあるのでしょうか?そしてどんな調理法がなすの栄養を活かしてくれるのでしょう?
カロリー (kcal) 22
脂質 0.1 g
コレステロール 1 mg
カリウム 220 mg
炭水化物 5 g
水溶性食物繊維 0.3 g
不溶性食物繊維 1.9 g
タンパク質 1.1 g
ビタミンC 4 mg
カルシウム 18 mg
鉄 0.3 mg
ビタミンB6 0.1 mg
マグネシウム 17 mg
他にもナスニンと呼ばれるポリフェノールなどを含んでいます。
次の見出しコーナーで詳しく栄養分についてご紹介します。
・色が濃いほど日光をしっかり浴びて栄養が詰まっている
・表面に張りとつやがありしわがないほうが新鮮で栄養豊富
・よく熟した首までしっかりと太ったものの方が栄養的にもおすすめ
身体の中でカリウムとナトリウムは一定のバランスを保っていますが、塩分(ナトリウム)を過剰に摂取したり、カリウムが体内に不足すると体液のバランスが崩れてしまい身体の中に水分が留まった状態となり、顔や脚のむくみへとつながっていくのです。
ナスに含まれているカリウムは、身体にとって不必要なナトリウムを排出してむくみを解消。
夏は冷房等で足がむくみがちになりますよね。なすの栄養がむくみ解消のお手伝い♪むくみを解消する他にも血圧を下げる効果も期待できるため、血圧が高めの方にもオススメ!
なすにはコリンという機能性成分が含まれている。このコリンは無色の強アルカリ性物質で、血圧やコレステロールを下げる、動脈硬化を防ぐ、胃液の分泌を促す、肝臓の働きを良くするなどの作用が認められている。
機能性成分は必須栄養素ではないが健康によいとされる栄養成分のこと。
紫紺色はナスニンと呼ばれるポリフェノールの一種、アントシアン系の色素で、強い抗酸化力があり、ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を抑える力が強く、。また、コレステロールの吸収を抑える作用もあるそうです。
皮にも貴重な栄養が含まれているのでできれば皮をむかずに食べたいですよね。皮と実の間にも栄養がたっぷり含まれているそうですよ♪
夏は冷たいものの食べ過ぎ等でお腹をこわしやすいですよね。お腹をこわすと栄養分も吸収されなくなるので結果夏バテに↓それをなすが助けてくれますよ♪
先ほど出てきたナスニンという色素は100度以下で加熱すると色が薄くなってしまいます。
でも油を使って高温で加熱すると色があせません。栄養分を保つためには油を使った料理がおススメですね。
なすにはあくがありますが、そのあくは130度~140度の油で1分ほど揚げると甘みに変わります。油を使うと栄養的にも味的にもupするんですね♪
薬味だけだと栄養も偏りがちなそうめんも、油が入ることで単品でも栄養価がアップ♪
たっぷりの生野菜や豚肉と一緒に食べるのもおすすめ!野菜や豚肉の栄養とナスニン効果で体力upに♪
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