【鶏胸肉の栄養】鶏胸肉を食べて、もっと健康的な生活を目指そう！
2016/04/23
hiro1439
体の芯からぽかぽか温まる！毎日飲みたい味噌汁の栄養効果とは！
味噌汁、飲んでいますか？味噌汁は、和の食卓には欠かせない存在ですよね！加える材料によっても味わいが無限に広がる味噌汁。その味噌汁に注目して栄養や体にいいことを調べてみました。きっとこれを読み終わる頃には、栄養満点の味噌汁が飲みたくなるはずです！
不足しがちな栄養素の効率的な摂取源
塩分のとり過ぎが、高血圧症や脳卒中、胃癌などの発祥リスクを高める事がわかってからというもの、日本人の味噌汁離れが急速に進みました。一時は｢味噌汁は1日1杯が限度｣とまで言われたものですが、近年、味噌の原料である大豆の様々な効用が明らかになるにつれ、味噌汁の良さが見直されています。
原料の大豆には様々な効用が
味噌は麹の種類によって、米みそ、麦みそ、豆みその三つに分かれるが、いずれも原料は大豆。大豆には各種の必須アミノ酸が含まれており、ミネラル、ビタミン、繊維質も豊富です。大豆のアミノ酸にはニコチンの害を防いだり、肝臓の解毒作用を助ける効果があります。さらにコリン、大豆サポニンなどの成分は肝臓に入ったアルコールが脂肪として蓄積されるのを防いでくれます。お酒が好きな方や喫煙者にはまさにお薦めです。
美味しくて栄養豊富な味噌汁の作り方は、味噌を入れた後は味噌汁を沸騰させない事です。味噌汁の具を煮込むときには沸騰させてもいいのですが、味噌を入れる直前までと覚えておきましょう。味噌は長時間加熱し続けると風味がなくなってしまいます。また、味噌を加えるときは火を止めてから味噌を溶きながら入れましょう。再び火を付けて、味噌汁がぐらっと煮立つ直前に火を止めます。
このように作った味噌汁は風味がよく栄養豊富な美味しい味噌汁になります。出来れば作り置きはしないで、飲む直前に作る方がいいですね！
味噌汁は栄養を吸収しやすい！
みその主原料である大豆のたんぱく質は非常に優れている半面、普通の過熱調理では消化吸収が悪いという難点があります。しかし、みそとして製造されると、大豆たんぱく質が酵素によって加水分解されて約60％が水分に溶け、約30％がアミノ酸になります。また、炭水化物はブドウ糖になって消化吸収されやすくなります。
つまり、大豆をみそという形で摂取することは、たんぱく質をより消化しやすい状態で取り込めることになります。したがって、大豆そのものを食べるよりも、みそで食べるほうが栄養素は消化吸収しやすくなるわけです。
体に嬉しい栄養を豊富に含んだ味噌汁ですが、味噌の主原料の大豆が、味噌になってからの方が栄養を吸収しやすくなるなんて驚きですね！発酵食品の栄養が豊富だと言う事はよく知られていますが、味噌汁はさらに栄養を吸収しやすい飲み物と言う事だったんですね！体に嬉しい栄養を豊富に含んだ味噌汁は毎日飲むだけで健康の維持に繋がるかもしれませんね。
味噌汁でがんが予防できるの？
●1日3杯以上のみそ汁で乳がんの発生率が40％減少（厚生労働省研究班 2003年）
●みその塩分は胃がんを促進しない（広島大学・渡邊敦光名誉教授 2006年）
●喫煙者が毎日みそ汁を飲むと死亡率は低下する（国立がんセンター・故平山雄博士 1981年）
日本人の病気の上位にはいつもがんが上がりますね。がんは体の様々な場所に出来ます。そのがんも、毎日栄養満点の味噌汁を飲む事で防げたら最高です。味噌汁に含まれる栄養は飲む事によって体の隅々に行きわたり、病気の予防をしてくれるのですね。
味噌汁には老化防止の効果があるの？
●発酵によってみそに老化制御機能が生まれる（東京農業大学・小泉武夫教授 1995年）
●みそは熟成過程で抗酸化力を高める物質が生まれる
（東京大学名誉教授・大妻女子大学・加藤博通教授 1994年
●みそには血圧低下作用をもつ物質がある（食品総合研究所・河村幸雄室長 1993年）
●みそには美白効果がある（食品総合研究所・新本洋士主任研究官 1997年）
栄養豊富な味噌汁を飲んで、もしも若返っちゃったらどうしましょう！と言うのは大げさかもしれませんが、味噌汁に含まれる栄養は生活習慣病の予防につながるので、ダイエットにも効果がありますね。
味噌汁に含まれる栄養は毎日飲みたくなるほど豊富に含まれていました。塩分の取りすぎが騒がれた時もありますが、味噌汁の持つ栄養はやはり素晴らしい。
病気の予防や、ダイエット効果などが期待できることが分かった栄養豊富な味噌汁。味噌汁の最大の利点は、毎日でも飽きがこない事です。味噌汁に加える具材を変えれば味噌汁の味わいも栄養も変わります。また、水に溶けやすい栄養だったとしても、味噌汁はその溶け出した栄養ごといただけます。健康にうれしい栄養がたくさん含まれている味噌汁、ぜひ毎日の食事の時に作って栄養満点の味噌汁と共に元気に過ごしましょう。
