サラダには欠かせないレタス。あまり知られていないレタスの栄養素。
2016/06/10
Mozumozu
煮てそのまま食べることも出来、また料理の中に入れても美味しい、枝豆。何気なく食べていた枝豆だけど、どんな栄養があるか、あなたはご存知でしたか?今回は、枝豆の知られざる栄養と、その効能、枝豆の正しい選び方、おすすめレシピについてご紹介します。
口の中でプチッと飛び出す、あの感じが病みつきになる枝豆。
あの感触を無限に味わえるおもちゃ、「ムゲンエダマメ」なんてのも登場しているほど、枝豆は子供からお年寄りまで、幅広い世代から好まれている食品です。
茹でた枝豆を食べた時のほんのりと甘い味がたまらないのも人気のひとつ。
そんな枝豆には、驚きの栄養があったんです!
何気なく食べている枝豆だけど、どんな栄養があるのか知らずに食べていた・・・そんなあなた!
ここでは知られざる、枝豆の栄養価を調べてみました。参考になさってくださいね。
・たんぱく質
枝豆は、その大豆が成熟する前に収穫されたものであるため、
大豆と同じように、たんぱく質がたっぷりと入っています。
・ビタミンB1
・ビタミンC
とともに、効能としてアルコールの分解を
促してくれるので、飲み過ぎや二日酔いにとっても効果的。
ビールのおつまみに枝豆が出されるのには、
こんな合理的な理由があったんですね。
・ビタミンB1
ビタミンB1は効能として、消化液の分泌を促すとともに、
糖質をエネルギーに変換してくれるはたらきがあり、
スタミナ不足の解消や疲労回復に力を貸してくれます。
・カリウム
カリウムは効能として、体内の塩分(ナトリウム)を分解してくれる
働きがあるため、高血圧の方におすすめ。
さらに利尿作用もあるため、むくみ対策にも効果が期待できます。
・鉄分
効能として貧血予防や、鉄分が不足しがちな妊婦さんにも
おすすめできる食品ですね。
枝豆には意外と多くの栄養が含まれており、驚きです。
飲みすぎや二日酔いに効果があり、栄養たっぷりの枝豆。ビールのお供に良く出される理由が分かりましたね。
その他、妊婦さんにも栄養の効果が高く、万能な食品と言えます!
「オルニチン」という、成長ホルモンに直接働きかけ、美肌や若返りを導く効果のある栄養素や、脂肪を無くし、ダイエット効果のある「コリン」の栄養や「脂質レシチン」の栄養がが含まれており、食べる価値大な栄養素がいっぱい!
枝豆+トマト・菜の花・卵・しらす
⇒アンチエイジング・美肌効果
枝豆+鶏肉・とうもろこし・ピーマン
⇒疲労回復効果・夏バテ予防
枝豆+もやし・鶏肉・唐辛子・ニンジン
⇒ダイエット効果(基礎代謝アップ)
枝豆+キュウリ・パセリ・ニンジン
⇒むくみ解消効果
これと一緒に食べると、枝豆の栄養によって、ダイエット効果があるとか、美肌効果があるという食べ合わせ、皆さんは知っていましたか?
枝豆オンリーではなく、他の食品と食べ合わせることによって、より栄養の効能がアップします。参考にしてみてくださいね♪
枝豆には、あまり世間に知られていないちょっとしたプチ雑学があります。
飲み会なので使えそうな豆知識です♪
枝豆の栄養に関する、居酒屋さんで枝豆を頼んだ時に使える、マル秘雑学を紹介します。
『ビールにえだまめ』は理想的な組み合わせ
夏が旬のえだまめは、ビールのおつまみの定番ですが、これは二日酔い予防と夏バテ予防に対して理想的な組み合わせです。
二日酔い予防に効果的なのは、アミノ酸の一種であるメチオニンがアルコールの分解を促し、肝臓や腎臓を守ります。
夏バテ予防には、豊富なビタミンB1が代謝をスムーズにして、ビタミンCと相乗して効果を発揮します。
ビタミンCは夏の暑さで消耗が激しくなるため、えだまめは旬の夏に積極的に食べたい野菜です。
なお、空豆(そらまめ)にも、同等の効果が期待できます。
枝豆と大豆は同じです。つまり大豆になる前が枝豆なんですね。
まだ緑の若い未熟豆が枝豆でそれが茶色く乾いてきたものが大豆になるのです。
枝豆と大豆は味も見た目も違いますが、その栄養も結構違うのです。
枝豆はビールのつまみくらいにしか思っていませんでしたが、実は豆と野菜の両方の栄養を兼ね備えた栄養のある緑黄色野菜だったんですね。
豆の栄養成分の代表の良質なタンパク質も豊富に含まれてますし、ビタミンやカルシウム、また食物繊維や鉄分、大豆には含まれていないビタミンCやベーターカロチンも含まれています。
枝豆と大豆が同じ仲間だというのはあまり知られていなかった知識ですね。
しかし同じといっても成分や栄養素が違うというから驚きです。
枝豆をスーパーなどで買う時に、どれも同じだといって適当に選んでいませんか?
枝豆には良い枝豆と悪い枝豆があります。良い枝豆を選ぶことによって、美味しさが違ったり、栄養の成分がより多かったり、メリットがたくさんあります!
ここでは気を付けるべき枝豆の選び方を伝授します。
スーパーで良く枝が付いている枝豆と、付いてない枝豆がありますが、これはなるべく、枝が付いている方を選びましょう。
枝から切り離すと一気に鮮度も甘さも落ち、栄養のない、美味しくない枝豆になってしまうからです。
ひと手間かけて、枝の付いた枝豆を購入し、枝から切り離したらすぐに使うようにしましょう。
枝豆に関してだけに言えることではないですが、豆自体がより大ぶりなえものを選びましょう。
より大ぶりの枝豆の方が、甘さが強くて、栄養もあり、美味しく食べられるからです。
薄い緑色、うぶ毛が無い、またはしっかり伸びていないのは、育ちの悪かった枝豆なので、選ばないようにしましょう。
以上3つのことを頭に入れて、スーパーで、栄養のある、美味しい枝豆を選んでみましょう。
材料(4人分)
合いびき肉…300g
枝豆(ゆでたもの)…1カップ分
玉ねぎ…1/2個(100g)
にんじん…1/2本(60g)
セロリ…1/2本(正味80g)
ピーマン…2個
トマト…1個(150g)
にんにくのみじん切り…大さじ1
しょうがのみじん切り(皮をむく)…大さじ1
サラダ油…大さじ2
カレーフレーク…大さじ5~6
ウスターソース…大さじ1/2
トマトケチャップ…大さじ1
ガラムマサラ…小さじ1
塩・こしょう…各少々
ごはん(玄米など)…適宜
ゆで卵…適宜
好みの漬けもの…適宜
※カレーフレーク大さじ1は約8gです
【作り方】
[1]
枝豆はゆでてさやから出す。
[2]
にんじん、玉ねぎは粗みじんに切る。
セロリは筋を取り粗みじんに切る。
[3]
ピーマンは縦半分に切り、種を取り除いて、8mm角に切る。
[4]
トマトはヘタを取り、湯むきしてからザク切りにする。
[5]
深めのフライパンに油を熱し、にんにく、しょうがを入れて炒める。
[6]
香りが出たらひき肉を入れて炒め、軽く塩、こしょうをする。肉の色が変わったらにんじん、玉ねぎ、セロリの順に加えて炒める。
[7]
トマトを加えてさらに炒め、カレーフレークをふり入れて炒め、途中で枝豆とピーマンも加える。
[8]
ウスターソース、ケチャップを加え、仕上げにガラムマサラをふり入れ、塩、こしょうで味を調える。
[9]
器にごはんを盛り、ドライカレーをのせ、ゆで卵、好みの漬けものを添えていただく。
枝豆は、意外にもドライカレーに良く合うんです。ドライカレーはカレーパウダーで簡単に作れちゃいます。また、枝豆を入れることによって、見た目が色鮮やかになってGOOD☆
【材料】(2人分)
むき枝豆…100g玉ねぎ…40g芝海老…12尾薄力粉…大さじ4水…大さじ3~4揚げ油…適量カレー粉…小さじ1/3塩…少々
【1】玉ねぎは、1cmの角切りにする。
【2】ボウルに薄力粉と水を入れて、混ぜ合わせる。玉ねぎ・むき枝豆・芝海老を加えてざっと和える。
【3】お玉ですくい、170℃の油でカラッと揚げる。
【4】カレー粉と塩を合わせたものを添える。
※種をクッキングぺーパーに丸く伸ばしてから、ペーパーごと揚げるときれいに仕上がります。
緑、赤、白と、彩どりが豊かで美味しそう☆
醤油や天つゆで食べても美味しいけど、塩やカレー粉に付けて食べると、食欲増進につながって、食欲のない人にはおすすめの食べ方です。
また、貧血予防にもいいから食べるっきゃない!
いかがでしたでしょうか。
何気なく食べていた枝豆ですが、あの小さな粒の中には、大きな大きな効能がある栄養が、たっぷりと含まれていたのです。
枝豆には、美肌効果、ダイエット効果があって健康にも良いことが、この記事でおわかりいただけたと思います。これからは、枝豆を意識して食べてみてはいかがでしょうか。
茹でてそのまま食べるもよし、調理して食べるもよし。
枝豆を積極的に取り入れて、健康を維持しましょう。
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