驚きの効能を持つ金柑!金柑の栄養・効能を知って美味しく食べよう♪
2016/06/14
m.aidosmkaon
甘くて温かくて、寒い時期にはもってこいのココア。しかし、ココアは甘くておいしいだけではないのです!便秘やストレスの解消など、さまざまな身体によい効能があります。さまざまな効能を知っておくと、いざという時に役立ちます。そんなココアの効能をご紹介いたします!
ココアは身体によいたくさんの効能があります。
まずココアには大きく分けて、カカオ豆を焙煎して粉砕した後にペースト状にすり潰し、脂肪分を取り除いて粉末にしたココアパウダー(純ココア)と、このココアパウダーに砂糖や粉乳を加えた調整ココアの2種類があります。
簡単に言うと、甘味がなくお菓子を作る際などにも使用するのがココアパウダーで、牛乳を加えて混ぜるだけで甘いココアができるのが調整ココアですね。
割合でいうとココアパウダーのほうに多くのカカオが含まれていますが、どちらのココアでも同じ効能を得ることができます。
今回はそんなココアの効能についてご紹介します!
こちらがココアパウダーです
こちらが調整ココアです
ココアの原料であるカカオ豆には「カカオポリフェノール」という成分が含まれています。このカカオポリフェノールの効能として、血圧を下げる作用があります。小腸で吸収されたカカオポリフェノールが、血管の中で発生している炎症を抑えることで血管自体が広がり、血圧を下げる効能があります。
現代人とストレスは切っても切り離せない関係です。過剰なストレスは心身ともに悪影響を及ぼすという危険性があります。しかしココアに含まれるカカオポリフェノールには、ストレスホルモンの分泌を抑えるという効能があります。また、あらかじめカカオポリフェノールを体内に取り込んでおくと、ストレスを感じる場面になってもストレス反応を抑える効能もあります。
ココアに含まれるカカオポリフェノールの効能により、ストレスの予防と解消が可能です。
ココアには「リグニン」という不溶性の食物繊維が含まれています。このリグニンは便秘を解消するという効能があります。腸内環境を整える役割をもっているので、ダイエットにも効果的です。慢性的に便秘で困っている方にとっても、このココアの効能は強い味方です!
私たちは普段の生活の中で、大きなストレスを感じたり、喫煙やアルコールのとりすぎなどにより体内で「活性酸素」というものを発生させます。この活性酸素が増加すると肌荒れや肌の水分量低下してしまいます。
それを防ぐ効能があるのがココアです。ココアの効能として抗酸化作用というものがあり、それにより活性酸素の働きを抑えることで、お肌のトラブルを防ぐことができます。
人間、生きていれば「今日は何もしたくない」とふさぎ込んでしまうときも、「なんだか気分が落ち込んでしまう」といった日もあります。特に女性であればそんな周期が訪れる人も多いのではないでしょうか?そんなときはひとまず温かいココアを1杯、ゆっくり飲んでみましょう。
ココアには「テオブロミン」という成分が含まれています。このテオブロミンは脳内物質である「セロトニン」に働きかけ、高いリラックス効果を得ることが出来るという効能があります。さらに、このテオブロミンは冷え性やむくみを解消するという効能もあります。
しかしココアには利尿作用と少量のカフェインが含まれていますので、おやすみ前には注意が必要です。
疲れたときには1杯の「ココアタイム」。是非お試しください。
ここまでココアの効能をご紹介してきましたが、いかがでしたか?ココアには身体にとても良い効能がたくさんあります。
しかしここで注意していただきたいのが「過剰摂取」です。便秘を早く解消させたいからといって、1日に何杯もココアを飲んでしまうと逆に糖分をとりすぎてしまいます。ココアの効能を得るはずが、かえって逆効果になってしまいます。ココアに限らず、全ての食べ物や飲み物は適切な量をとることでプラスの作用が働きます。何事もほどほどが大切ということですね。
また、「甘いものがあまり得意ではない」といった方には最初から砂糖が入っている「調整ココア」よりも、自分で甘さの調節ができる「ココアパウダー(純ココア)」がおすすめです。
ココアにはたくさんの効能が期待できます。お仕事中やおやつの時間、あなたのお好きな時間にココアを1杯どうぞ!
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