驚きの効能を持つ金柑!金柑の栄養・効能を知って美味しく食べよう♪
2016/06/14
m.aidosmkaon
アロエと言えば、アロエヨーグルトが思い浮かべます。でも、アロエが実際どのようにな効能が体に効いているか知っていますか?アロエがもたらすダイエット効果や保湿効果など、様々な効能を紹介します。これを見れば更にアロエが食べたくなるかも!
アロエって体に良い事は知っているけど、どこでどうやって育っているか、どんな種類があるのか、どんな食べ方があって、こんな効能があるかなど、知らないという方もいるのではないでしょうか?自分の身体に入るものですから、是非この際にアロエの効果や効能を知って、もっとアロエを好きになりましょう!
アロエヨーグルトって美味しいですよね~!朝食のお共に是非いただきたいです♪
日本では、3種類のアロエが有名です。民間薬として使われていたキダチアロエ、アメリカから渡来したアロエベラ、さらに日本薬局方に規定されているケープアロエです。
効能を紹介する前に、生態を見ていきましょう。私たちが良く口にするアロエは「アロエベラ」という葉肉をで、ラテン語で”真実”という言葉なんだそう。寒さに強く、多年草なので、いつでも手に入れることが出来ます。
アロエの栄養成分:アロエにはアロイン・アロエエモジン・アロエマンナン・アロミチン・アロエレクチン・アグリコンなどの栄養成分が多く含まれており、薬用アロエ(アロエの葉の汁を濃縮したもの)やアロエジェル(アロエの葉の内部のジェル状の液体)にも様々な効能が期待できる栄養成分が含まれています。
アルボランAとアルボランBいう多糖類は、インスリンの分泌を促進して血糖値を下げる効果があり、効果は比較的穏やかですが、糖尿病の治療で投与されるインスリンよりも長く効果が続くといわれています。
アロエは便秘の解消に役立つだけかと思ったら、血糖値を下げたり、糖尿病の治療に使われるとても万能なんですね。この栄養成分のお蔭で、身体に良い効能が期待できるんですね。
ヒトの体の中では古くなった硬いコラーゲンが分解され、やわらかく新しいコラーゲンが日々つくられます。しかし、加齢とともにつくられるコラーゲンの量は減少し、肌からハリや弾力、潤いが失われてしまいます。
アロエから抽出したエキスを肌に塗ると、肌のコラーゲン量が増えたという研究結果があります。さらに、食用として摂取しても効果が得られるということが確認されたため、アロエを内と外の両方から摂取することが効果的だと言われています。
アロエにはシミやそばかすを薄くし、肌に透明感を与える美白効果があります。
アロエに含まれるアロエシンという成分にはビタミンCと同じぐらいの美白効果があり、メラニン色素をつくるチロシナーゼの働きを抑えるといわれています。また、シミ・そばかすを予防するだけではなく、細胞の生まれ変わりを促進し、メラニン色素を肌の外へと追い出すことから、既にできてしまったシミ・そばかすを消す効果も期待できます。
何気なく食べていたアロエも、美肌と美白の効能があるなんて知ると、もっともっと取り入れたくなりますよね!コラーゲンは中からも外からも取り入れて、ツルツル美肌を手に入れましょう!
●アロエの食べ方
アロエの中でもアロエベラの葉は大きく、皮を除いた半透明の葉肉部分は無味無臭のため、そのままヨーグルトに入れたり、刺身やサラダとしても食べられています。調理する際は、トゲをとって皮をむき、スライスしてさっと茹でて使います。
アロエは、ジュースとして飲む方法も知られています。トゲをとった3cmほどのアロエをすりおろし、水とはちみつを入れミキサーにかけます。レモン汁やリンゴを加えると苦みが抑えられます。
アロエは葉肉をいただきますが、皮はとても苦いそうです。きっとアロエ自体も自分の効能を知っていて、苦みのある皮で自分自身を守っているのかもしれませんね。効果や効能を失わないためには生食が一番だと言われています。食べる分を取って調理するのが良いですね。
緩下(かんげ)作用と瀉下(しゃか)作用
アロエには、緩下作用と瀉下作用があります。緩下とは、腸を刺激することにより排便を促す作用のことです。排便をおだやかに促進するというのが特徴的といえます。いっぽう、瀉下作用は下痢のことです。緩下とは違って、下剤のように強制的に排便を促す働きがあると思ってよいでしょう。
効能の一つとして挙げられる便秘解消の作用ですが、アロエに含まれる「アロイン」の働きで腸内が活発になると言われています。更に善玉菌働きを助ける多糖類が含まれているので腸の調子を整えるという効能があるんです。
アロエの食べ方
アロエで便秘を解消するためには、外用ではなく内服しなければなりません。アロエの葉を根元から切り、きれいに洗います。キダチアロエの場合はそのまま1回分の量にカットして食べますが、アロエベラの場合は外皮をむいてください。そのまま生で食べて構いません。
ただし、キダチアロエは苦味があるので、ハチミツをかけると食べやすくなるでしょう。アロエベラは外側の皮をむくので中身のゲル部分を食べますが、ここは苦味が気にならないはずです。多少の青臭さは感じるかもしれません。アロエベラの皮とゲルの間にあるオレンジ色をした汁に、アロインが含まれています。このアロインには苦味成分が含まれているのですが、頑張って食べたほうがよいでしょう。
この食べ方では無理という人は、アロエをすりおろして絞った汁を飲んでみてはいかがでしょうか。
アロエの調理が無理・・という方には、何とアロエの粉末もあるそうです。長期間の保存や持ち運びやすさもあり”手軽に”という点では良いですね。もちろん効能はそのままなので安心してください。味が少し苦手だな・・という方は、はちみつをかけたり、ジュースにして、他の食材と合わせて更に高い効能を手に入れましょう。
アロエを皮ごと食べる場合でも、トゲは必ず取り除いてください。また、摂取する量にも注意が必要です。目安として、大人が生で食べるのであれば、1日15gと覚えておきましょう。粉末にしてある状態では、0.6gくらいです。
ただし、最初は様子をみながら少量におさえておきましょう。おなかが緩くなりすぎる恐れもあるので、少しずつ増やしていってください。作用が強い成分が含まれている皮の部分を取り除いてもよいでしょう。
アロエには、子宮を収縮させる作用もあります。流産の危険性もありますから、妊娠中には基本的に摂取してはなりません。ただし、アロエドリンクやアロエヨーグルトなど作用がおだやかなものであれば問題ないかもしれません。個人差もありますから、医師に必ず相談をしてから判断してください。
いくら効能が良い物だといっても、やはり取り過ぎは良くないようです。他にも生理中は月経過多になる場合もあるので、気を付けてくださいね!
1人分
アロエベラ 適量
かつお節 適量
わさび醤油 適量
何とアロエのお刺身!効能を最大限に活かした体に良いアロエのレシピです。トゲに注意しながら皮を剥いて、丸みのある方から皮をそぎ、平らな皮部分を下に返したら果肉をそぎ落として食べやすい大きさにしていただきます。
2人分
肉厚なアロエ 10本
◎スダチの果汁 大さじ1
◎めんつゆストレート 大さじ2
◎砂糖 ひとつまみ
◎スダチの皮 1個分
透明のアロエのとっても涼しげな料理です。スダチでなくても、レモンやみかん・グレープフルーツでも出来るそうです。アロエの効能である美肌の部分と、柑橘系のビタミンの働きで更に良い効能が出来上がります。
2 人分
鶏むね肉 1 枚(250g)
下味
酒、ナンプラー 各小さじ 1
こしょう 少々
アロエ(食用アロエベラ) 100 g
小麦粉、卵、ココナッツオイル 適量
ココナッツロング 60 g
ベビーリーフ、スイートチリソース 適宜
何とアロエがおかずになってしまうんです!アロエは熱にも強いので効能が失われずにきちんと働きます。鶏肉に下味を付けて漬け込み、その鶏肉にアロエを挟みます。小麦粉→卵→ココナッツロングの順で付け、ココナッツオイルで揚げます。エスニックな料理になっていますが、いつもの揚げ物の方法で作っても美味しそうですね!
アロエの効能が食生活にとても役立つことが分かりましたね。アロエは昔から民間療法で用いられている、とても一般的な植物なんですね。「食べるもよし、塗ってもよし」なので、何と火傷の治療に使われることもあるそうです。
アロエの効能や食べ方などをご紹介しましたがいかがでしたか?アロエには高い保湿効果と整腸作用がある植物です。食べ過ぎには十分注意して、これからも健康のためにも積極的に取っていきたい食材ですね。
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