ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
ネバネバの野菜は近年とても注目されています。その一つとしてオクラがあります。低カロリーかつ栄養価の高いオクラはダイエットには魅力的な野菜です。しかし、低カロリーというレッテルだけで野菜を判断してしまうと落とし穴も実はあるんです。
オクラの原産地はアフリカで、エジプトでは紀元前2世紀から栽培されていたといわれているオクラ。日本はオクラが伝わったのは、幕末ごろですが、食用として普及し始めたのは1960年ごろからです。今では代表的なネバネバ野菜として人気ですが、当時はそのネバネバや青臭さのせいで敬遠されていたようです。
オクラが女性のスラリとした指先に似ていることから「レディースフィンガー」とも呼ばれます。切り口もおしゃれな星形で、いろいろな料理に大活躍しそうですね。
オクラのカロリーは中くらい1本で3キロカロリー(kcal)、1パックでも30キロカロリー(kcal)未満と大変低カロリーな野菜です。料理に5本使ったとしても15キロカロリー(kcal)です。
オクラの特徴のネバネバの元には、ペクチン、ムチンなどがあります。ペクチンは、血糖値の上昇を抑え、整腸作用があり、糖尿病の予防や便秘の改善に効果があります。ムチンは、たんぱく質の吸収を助け、コレステロールの吸収を抑えてくれます。他にもネバネバは胃壁を守ってくれるので、アルコールを飲む前など摂るとよいでしょう。
他にもβカロチン、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄などを含んでいます。これらの栄養素を無駄なく摂るには、生でいただくか、ゆで時間を短めにするのがコツです。
夏バテにもオススメなネバネバ料理で、これからの暑い季節を乗り切りましょう。
鶏ヤゲン軟骨炒め
体内でビタミンAに変わるβカロチンは加熱向きの栄養素です。 油と一緒に料理すると吸収率が上がります。
ムチンは加熱に弱く、水に溶けてしまいますが、 さっとゆでるか油で揚げると失われる量は少なくなります。
ペクチンには、野菜の形、固さを保つ役割があります。 長い時間をかけて野菜をゆでると軟らかくなるのは、 ペクチンの変化によるものです。 ペクチンは加熱すると化学的な変化はしますが、栄養が減るわけではありません。
オクラのおひたし
低カロリーの食材にはシンプルな味付けをしましょう。
カロリーの低い野菜だからと言って、食べすぎは落とし穴です。太っていしまう原因になります。理由としてはオクラは低カロリーでも腹持ちも悪く、たくさんの量を食べないと満足できないからです。腹持ちが悪いとたくさん摂取しないと満腹にならず、外に排出しない限り体重が重いままです。その状態が続くと低カロリーなものを選んでいるのになかなか痩せないという悩みが出てきます。オクラはねばねばした食感なので、食べるときに飲み込むように食べてしまうので満足感が得られにくいです。さらにこのねばねばしたオクラをご飯にかけて駆け込むようにして食べてしまうとカロリーの割に満足度と腹持ちが悪くなってしまいますので、メインだけでなく日々の食事の一品として取り入れていくとよいでしょう!
オクラ冷ややっこのカロリー
168キロカロリー/1食
オクラの天ぷらのカロリー
61キロカロリー/1本
トマトとオクラのゼリー寄せのカロリー
103キロカロリー/1人前
オクラ納豆のカロリー
116キロカロリー/1人前
オクラはカロリーが低く、栄養価のとても高い野菜です。中でもオクラ納豆はとても体によくまた、食べやすいです。しかし、麺やご飯に合わせてしまうとカロリーは上がりますので、主食の量はダイエットをする方は少なくしていきましょう。全く主食を食べないとリバウンドの原因になります。冷ややっこはカロリーが少し高めですが副菜としてはちょうどいいと思います。大豆は体にいいのでダイエット中もとった方が肌荒れも防ぐことができますよ。
低カロリーがオクラの魅力。オクラに含まれる様々な栄養は体の循環を良くするとともに、肌荒れ、むくみ予防、美肌効果をもたらし一石二鳥ですね。年中栽培されているオクラは毎日の食卓に並べたいですね。ただ、季節によってはコストがかかる時期もあるので、ほかのカロリーの低い野菜で代用するのもいいかもしれません。低カロリーのオクラは、沢山の量を食べるというよりも、毎日食べ続けることが大切だと思います。
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