驚きの効能を持つ金柑!金柑の栄養・効能を知って美味しく食べよう♪
2016/06/14
m.aidosmkaon
2015/10/30 更新
シナモンは英語呼び。日本では古くからニッキと呼ばれ飴などに使われてきたものです。生薬として使用される場合は桂皮と言われる事も。そんなシナモンの効能は防腐、血管の修復、生活習慣病の予防などの効能があると言われています。まだまだ知らないシナモンの効能を徹底解剖
シナモンは世界最古の香辛料と言われている歴史の古いスパイスです。エジプトでミイラを作る時の防腐剤に使われていたと言えばその歴史を感じていただけるのではないでしょうか。
日本には中国から生薬としての桂皮が伝わったのがシナモンの最初と言われています。奈良の正倉院に桂皮が宝物として収められているという事です。
紀元前2000年以上前のエジプト人がシナモンを求めて海を渡ったという記録も残されています。ローマの暴君と言われ有名なネロ皇帝はその妻が亡くなった時の話。その当時シナモンの香りを炊き込める事が愛情の印として流行っていたそうです。ネロはありったけのシナモンを集めて愛の証として愛妻の葬儀に炊いたと言われています。その量、ローマで使われるシナモンの1年分だったとか。
脂肪細胞が大きく膨らんでしまった肥満の場合体内のインスリンの働きが悪くなり、結果血管中の糖分が中性脂肪に変換され脂肪が蓄積していってしまうようになります。そこにシナモンをとる事でシナモンの効能であるインスリン様の作用でインスリンが上がった状態に体を勘違いさせ血糖値の低下、中性脂肪やコレステロールの低下をさせる効能が出てきます。
また、シナモンを摂取する時間帯によってその効能には違いが出てきます。
朝にシナモンを摂取した場合・・・体の代謝がよくなる効能がある。内蔵の働きを活発化してデトックスの効能が期待できる。
夜にシナモンを摂取した場合・・・血糖値の上昇を抑える効能がある。脂肪の蓄積を抑える効能が期待できる。
このように時間帯によってシナモンの効能は変わってくるので効果的にシナモンの効能が働くように使い分けてあげる事が理想とされています。
Tie2と呼ばれる血管をつなぐ物質は年齢と共に働きが低下していき毛細血管が壊れていく現象が起きます。その結果が年齢によるシミなのですが、シナモンはそのTie2を活性化させ毛細血管を修復し、若々しく保ってくれる効能があると言われているのです。
つまり、シナモンの効能である毛細血管を修復したり血行を良くする働きによって美肌、若返りの効能が期待できる、と言う事のようです。シナモンの効能って素晴らしいですね!
また、シナモンの香りを嗅ぐ事で記憶力が向上する効能があるとも言われています。
体に良い効能があるからと言って摂り過ぎると何でもいけないものですが、シナモンの過剰摂取は特に注意が必要です。
シナモンに含まれる「クマリン」という香り物質は過剰摂取した場合肝障害を誘発する危険性があり、振掛ける程度でも有効な量が摂取できますのでサプリメントなどでの摂取はおすすめ出来ません。
シナモンの1日の摂取量の適量は0.6g~3g程度。それほど沢山摂取する必要はないのです。シナモンは小さじ1が2gですので小さじ1と1/2以上摂取するのは意味がありませんしせっかくの効能も逆効果になりかねません。シナモンの過剰摂取には注意してください。1日に数回摂りたい場合は小さじ1と1/2を回数分に分けて使ってくださいね。
このくらいたくさんかかっているとたぶん一日分以上摂取しています。こんなトーストを食べた後はその日はシナモン摂取は控えた方が良いです。体によい効能があるからと言って無茶な食べ方をするのは良くありません。シナモンの利用量を守って体に良い効能を効果的に体験していきたいですね。
シナモンの歴史、効能、注意する点はわかっていただけたでしょうか?
毎日少量ずつ摂ることで効能が発揮できるシナモンです。飲み物やデザートに少しずつふりかけて毎日手軽に摂取するだけ。どうぞコツコツと続ける事でシナモンの効能を実感してみてください。この記事がお役に立てれば幸いです。
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