若返りのビタミン!ビタミンEの栄養効果で健康な身体をつくろう!
2015/12/02
77nana
はちみつと言えばその甘みから、パンに塗って食べたりヨーグルトに入れて食べたりと、様々な食べ方がありますよね。実はそのはちみつには、驚くべき効果があることをご存知でしたか?今回はそんなはちみつの効果についてご紹介させて頂きますね。
はちみつの効果をご紹介する前に、まずは栄養からご紹介させて頂きます。はちみつに含まれるビタミン類には、ビタミンB1・B2・B6・葉酸・ニコチン酸・パントテン酸・ビタミンC・ビタミンK・ビオチンなどがあり、ミネラル類としてはカリウムを多く含んでいる他、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・亜鉛・鉄・銅・マンガンなどが含まれています。
こうして改めて見てみるだけでも、実にたくさんの栄養素が含まれているのですね。はちみつに含まれているこれらの栄養素が、健康面や美容面において、素晴らしい効果を発揮してくれるのです。それでははちみつの効果について、少しずつご紹介させて頂きますね。
はちみつは、疲労回復にとても効果のある天然由来の甘味料とも言われています。実ははちみつの主成分はぶどう糖と果糖であり、構造が単純な単糖類なので、体内に入ると短時間で腸壁から吸収されて血管に入り込み、胃腸に負担も掛からずに栄養分となります。
このような効果があることからはちみつは、身体が弱っていたり疲れが溜まっている時や、スポーツなどの運動後の肉体疲労などに対して効率良く栄養を吸収することができるのです。そのため、急速に効果的な疲労回復が期待できるとも言えるでしょう。マラソン選手のドリンクにはちみつが使われるのも、この効果を期待しているからとも言えますね。
実ははちみつには、高血圧を予防する効果もあるのです。はちみつには「コリン」と「カリウム」が含まれており、血管を拡張させて血圧を下げる効果と、血管壁の悪玉コレステロールの沈着を防いでくれる効果があります。この効果により高血圧が改善されたり、高血圧の予防ができると言うわけですね。
はちみつの主成分は、ブドウ糖・果糖・オリゴ糖によるものです。この果糖やブドウ糖は、「もうこれ以上分解する必要のない」単糖類という糖類で、摂取するとすぐに体内に吸収されて血液によって身体の中に届けられ、すぐにエネルギーに変わります。オリゴ糖は、便秘の味方で、腸の善玉菌を増やす作用があります。
つまりはちみつは、エネルギーとして消費されやすく、なおかつ善玉菌も増やす効果があります。また、はちみつのカロリーは白いお砂糖に比べると3分の2程度のカロリーしかありませんが、カロリーは低くてもはちみつの方がお砂糖よりも甘みを感じやすいとも言われています。
そんなはちみつをお砂糖の代わりに使えば、ダイエット効果は間違いなく出てくることでしょう。まずは今使っているお砂糖をはちみつに変えてみてはいかがでしょうか。ミネラルやカルシウムなどの成分を直接体に取り入れるので、美容効果もかなり期待できると思いますよ。
はちみつには強力な保湿効果がある上に、はちみつに含まれているビタミンB群はエネルギー代謝を良くしたり、肌荒れを整えたりする効果があると言われています。保湿効果は、はちみつに期待される大きな効果の一つですが、なぜこんなに保湿効果があるのでしょう?不思議に思ったことはありませんか?
その理由は、はちみつは意外に水分量が低いということにあります。実ははちみつは小麦粉と同じくらい水分が少ない食べ物なんですね。はちっみつの水分量は約20%で、空気中の湿度を吸い込む吸湿性がある上、さらに肌の水分を逃がさず空気中からも水分を肌へ集めることで、肌の保湿効果が高まると言われています。
また、その強力な吸水性のほかに、美肌を作るビタミンB群やビタミンCなどが豊富に含まれているので、効果が出やすいのでしょう。
いかがでしたか?はちみつにはたくさんの効果がありましたね。これだけの栄養素と効果を持っているのであれば、これを機会にお砂糖ではなくはちみつを使ってみるのも良いかもしれません。まずは紅茶に入れるお砂糖をはちみつに変えてみませんか?ヨーグルトを食べるならはちみつを加えてみませんか?日々の食卓に、少量のはちみつを加えてみると良いかもしれませんね。
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