意外と低カロリー!ダイエット中も食べれるドライカレーの秘密❤
2016/04/22
めもみ
野菜が沢山入ったけんちん汁は、ボリュームの割にカロリーが低いことを知っていますか?味噌汁とけんちん汁のカロリーは実はそんなにかわりません。ボリュームがあって具沢山のけんちん汁は、ダイエットに適しているでしょうか?けんちん汁はダイエットに向くか調べてみました。
具沢山で美味しい、けんちん汁って一体何カロリーぐらいあるのでしょう?そこでけんちん汁のカロリーを調べてみました。
上の画像の大根、人参、生しいたけ、里芋、ごほう、こんにゃく、豆腐が入ったけんちん汁のカロリーが、約140キロカロリーです。具材の種類や量によってはもっとカロリーを抑えることもできるようです。
それでは普段、食べている味噌汁は何カロリーぐらいあるのでしょうか?例えば、豆腐とワカメなら66キロカロリーです。しかしそこに油揚げを加えると124キロカロリーになります。3種類の具の味噌汁と6種類のけんちん汁とでは約30キロカロリーしか違わないのに、その満足感はけんちん汁の方が大きいと思います。
けんちん汁という名前、ちょっと変わっていますよね。そこでこの名前を調べてみました。一つ目は、鎌倉の建長寺(けんちょうじ)のお坊さんが過って崩してしまった豆腐で、汁物を作ったことからお寺の名前をとってけんちょう汁となり、それが訛ってけんちん汁となったという説があります。
鎌倉の建長寺
もう一つは、中国から伝わった普茶料理(肉や魚を使わない料理のこと)の中の巻繊(けんちぇん)という料理の名前が訛ったという説です。どちらにしても、日本の精進料理と中国の普茶料理という、どちらも肉や魚を使わない調理法が名前の由来だというのが面白いですね。
けんちん汁と豚汁の違いって知っていますか?なんとなく同じように思われがちですが、二つの違いは何でしょう。けんちん汁は精進料理なので肉は入りません。豚汁はその名の通り豚肉を入るので、これが大きな違いと言えるでしょう。そのほかに二つに違いはあるのでしょうか。
具材の違いの他に、調理法の違いもあります。けんちん汁の方は最初に具材をごま油で炒めるますが、豚汁は炒めません。味付けに関しては、けんちん汁は醤油、豚汁は味噌仕立てになっていますが、今ではその逆もあるので味付けの違いは曖昧になっているようです。また肉が入っている分、カロリーも豚汁の方が高いです。
味噌汁に比べて具沢山と言われるけんちん汁ですが、具は何を入れますか?やはりなくてはならないのが里芋と木綿豆腐。それにごぼうとこんにゃくも忘れてはなりません。他には大根、にんじん、しいたけ、長ねぎ、などが定番ですね。
我が家では、冷蔵庫の中に残っていたものを入れるので、れんこん、しめじ、まいたけ、油揚げ、なども入れたりします。しかし具によってカロリーが違ってくるので、ダイエットを目的にする場合には具材にも気をつけなくてはなりません。
けんちん汁のことをいろいろと書いてきましたが、本当にけんちん汁はダイエットにいいのでしょうか?具材によってカロリーが違ってきますが、だいたい150カロリー前後のようです。具沢山で野菜も栄養も取れて低カロリーとくれば、やはりダイエットに向いているのではないでしょうか。
上のけんちん汁は、豆腐の代わりに高野豆腐を入れています。高野豆腐の他ににんじん、大根、ごぼう、干ししいたけ、きぬさやが入って110カロリーです。高野豆腐自体は豆腐よりもカロリーがありますが、その分満腹感があり、他の具材を工夫することによってカロリーを抑えることができるのではないでしょうか。
きのこ類はもともと低カロリーな食材です。しいたけ1つが3キロカロリー、舞茸が1パックで14キロカロリーなどです。もちろん一人で1パックも食べられないので、その分もっと低カロリーになるはずです。他の野菜を少しにしてきのこ類を増やせば、低カロリーでお腹一杯になるはずです。
けんちん汁には肉が入っていない分、どうしても淡白になり物足りなさを感じる時があります。そんな時にはどうしたらいいでしょうか?例えば、少しの油揚、厚揚げ、ちくわなどのような味の出るような食材を入れると野菜だけよりも食べた気がします。また醤油味だけではなく味噌仕立てにしてもいいでしょう。
ダイエットを成功させるには、やはり続けることが大切だと思います。このけんちん汁でのダイエットも続けなくては結果が出ませんね。それではどうすれば長続きすることができるでしょうか?飽きて途中で嫌になってしまわないように、味や具に変化をつけて、ちょっと具沢山で食べ応えのある味噌汁のような感覚の方が続けやすいかもしれません。
具沢山のけんちん汁は、野菜が沢山とれて栄誉もたっぶりの上に低カロリーです。作り置きもできるので味や具材を工夫すれば、毎日美味しく頂けそうです。実はけんちん汁はあまり知られてはいませんが、ダイエットの強い味方なのかもしれません。
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