とろけるおいしさが人気の洋ナシ・ラフランス!気になるカロリーは?
2016/04/30
anakuma
甘くておいしいマスカットですが、ダイエットには不向きという声があったりします。本当にそうなのでしょうか?ダイエットに不向きなのはカロリーが原因?栄養素は?いろいろ気になってしまいますよね。そこで今回はそんなマスカットのカロリーや栄養について調べてみました。
北アフリカ原産のマスカット。発祥はエジプトで紀元前から栽培されていたそうです。日本には明治に兵庫県のブドウ園で栽培されはじめたのが始まり。今ではさまざまな品種が生まれる中、“マスカット・オブ・アレキサンドリア”という品種は高級ブドウとして愛されています。
甘みと酸味とのバランスがよく、その芳醇な香りから『果物の女王』と呼ばれています。
マスカットは種ありが主流ですが、シャインマスカットという種なしの品種も出てきています。そのまま食べられることから、人気が高まっています。
180カロリー/ひと房(約240g)
意外に高カロリーなマスカット。
果物ダイエットでよく紹介されるリンゴは140カロリー/中1個300g、グレープフルーツは120カロリー/中1個450gですから、マスカットが果物の中でも高カロリーなことがよくわかると思います。
カロリーは高めですが、栄養素は豊富なんです。
マスカットにはポリフェノール、ブドウ糖、ビタミンB1・B6、銅、カリウム、マンガンが含まれています。
これらの栄養素によって、
疲労回復、美肌効果、動脈硬化やがん予防、生活習慣病の改善、老化防止といった効果が期待できます。
種には、オリゴメリックプロアントシアニジン(OPC)という栄養素が含まれています。
OPCには抗酸化作用があり、むくみ防止や代謝促進、動脈硬化やがん予防に効果があります。
また、皮にはアントシアニンが含まれ、視力回復、老化予防、美肌効果が期待できます。
マスカットは糖分がやや多め。
だから、1日の食べる量は100gまでが適量です。
マスカットの100gは10粒程度。カロリーは50カロリーになります。
マスカットはほかの果物と同じように、ダイエットを考えている方には朝がおすすめ。それは、朝食べることにより、代謝がアップし、消化吸収が早くなるから。
また、皮ごと食べると効果もアップします。
午前中、水分補給や小腹が空いたときに食べるのもスナック菓子を食べるよりカロリーが抑えられるのでいいですね。
ただ、糖分が高めですので食べすぎには注意しましょう。
やり方は、フルーツダイエットと同じです。
食事の30分前にマスカットを皮ごと水と一緒に食べましょう。
すると食物繊維が水と混じって膨れることにより、おなかを満たしてくれます。
このようにおなかを満たしてくれることにより、後から食べるご飯の量が自然と減り、結果、摂取カロリーを減らすことができます。
200カロリー/1人分(4個)
マスカットをぎゅうひで包んだ和菓子風のデザートです。
少しカロリーが高めですが、疲れた体もマスカットの甘くておいしい果汁に癒されるのではないでしょうか?
201カロリー/1個分
和菓子風でも洋菓子でもカロリーは少し高めですね。
ですが、マスカットは代謝をアップさせてくれますので、疲労回復にはうってつけです!
141カロリー/2~3カップ
カロリーは2~3カップ分のものなので、コップ一杯分だとかなり低カロリーですね。
疲労回復や美肌効果のあるマスカットに、体に良いとされる豆乳のコラボスムージーです。
ダイエットを考えている方は一度試してみてはいかがでしょう?
88カロリー/1個分
ゼリーなのでヘルシーで低カロリー。
ダイエット中でカロリーが気になる方は朝食にいかがですか?
果物のマスカットはお菓子やデザートに使われることが多いようですね。
使う材料によってかなりカロリーの幅が大きいので、ヘルシーで低カロリーのものをつくる時は、マスカットはそのままでプラスαに気を付けてください。
上記で紹介した豆乳はもちろん、その豆乳をヨーグルトに変えてみるのもいいかもしれません。
カロリーは低いままですし、ヨーグルトは健康的!また、違った味わいも楽しむことができますよ!
みなさんいかがでしたか?
マスカットでダイエット・・・できそうですね。
糖分もカロリーも高いマスカットですが、エネルギーが必要な朝に食べることによりダイエット効果が期待できるのではないでしょうか?
しかし、糖分高めの高カロリーですのでやはり食べすぎは禁物!
食べる時間と量をしっかり守りましょう。
それが、健康に痩せるための近道だと思います。
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