ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
デコボコとした見目の悪さを裏切る芳醇な香りと味で人気を誇るラフランス。スーパーでも見かけますが、カロリーや栄養は一体どうなのでしょうか?なかなか知ることがないラフランスについて、女性としては気になるカロリーから栄養、おいしい食べ方などを調べてみました。
別名『バターペア』とも呼ばれるフランス原産の洋ナシ・ラフランス。
濃厚な甘みに加え、適度な酸味が含まれているためさっぱりした味わいです。また、香りもよく、食べたときのとろける食感も人気のヒミツです。
ラフランスが日本にやってきたのは、明治のころ。
当時は、食べるためではなくバートレット(洋ナシの種類の一つ)の授粉用として導入されました。
ちゃんと食用として食べられ始めたのは、昭和後期のころだそうです。
135カロリー/255g(M1個可食部)
100gにすると54カロリー。
濃厚な甘さもさることながら、低カロリーだったラフランス。
でも、糖質は高めのようです。
ちなみに・・・
日本の梨は255g/110カロリー(1個可食部) 100gにすると43カロリー
フルーツダイエットでよく紹介される
リンゴは255g/138カロリー(M1個可食部) 100gにすると54カロリー
日本の梨のカロリーと比べてしまうと、高くなってしまいますが、フルーツダイエットの代表格のリンゴでは、なんと、カロリーが同じなんです。驚きですね!
さまざまな病気の予防に期待!
ラフランスには、
食物繊維、カリウム、フラバノールやアントシアニンといったポリフェノールが含まれています。
これらの栄養素によって、
便秘改善、高血圧予防、動脈硬化予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、がん予防と、いった効果が期待できます。
豊富な食物繊維を有するラフランス。
その量は、なんと日本の梨の2倍だそうです。
食物繊維は1日に15%とるのがベストなのですが、この15%をラフランスでは1個食べることで補うことができます。
ラフランスの食物繊維は皮にたくさん含まれています。
なので、便秘ぎみの方は皮を剥かずに食べることをおすすめします。
ラフランスはおいしく食べる頃合いを見極めるのが難しいそうです。
ですので、ここではおいしく食べるためのポイントを紹介していきたいと思います。
ラフランスは9月~12月ころに出回ります。
ラフランスは通常もぎたてをすぐに食べることができません。食べるためには『追熟』をすることが必要です。
追熟は常温で10日~2週間ほど置いておきましょう。
肩(軸の周辺の盛り上がったところ)を軽く押して、耳たぶくらいの柔らかさになれば食べ頃です。
他の西洋なしと違い、皮の色はほとんど変わりませんので注意しましょう。
※ラフランスは、あたたかい場所へ置くことにより追熟が急に早まるなど、保存場所の温度により追熟の早さが変化します。柔らかさをこまめに確認し、食べ頃を逃さないようにしましょう。
ラフランスのダイエットは、フルーツダイエットと同じやり方です。
ご飯の30分前にラフランス1個と水を食べるだけです。
水と一緒に食べることで食物繊維が膨らみ、おなかを満たしてくれます。おなかが満たされると、その後に食べるご飯の量が減り、摂取カロリーを抑えることができます。
食物繊維が豊富にある皮と一緒に食べてくださいね。
ラフランスのグリーンスムージー 材料(2人分)
ラ・フランス 1個
チンゲン菜 1束
小松菜 1束
バナナ 1本
新生姜 1カケ
豆乳 180ml
皮を剥かずにラフランスを豆乳でスムージーに・・・。皮が苦手という方もおいしく飲めるのではないでしょうか?
チンゲン菜やバナナの他にも自分の好きなものを入れて、オリジナルスムージーを作ってみてください。
カロリーが低いからといって、食べすぎるのは逆に効果を半減させてしまいます。
糖質が高めですので、1日に食べるのは3個までにしましょう。
生食でもおいしいラフランスですが、ひと手間加えるとさらにおいしく食べることができます。
なので、今回はラフランスを用いた料理に注目して、カロリーを調べてみました。
ラフランスゼリー
101カロリー
ゼリーなので低カロリーですね。
のど越しがよく、少し食欲がない時でも食べることができるのではないでしょうか?
ラフランスタルトクッキー
253カロリー/1個
ラフランスのヨーグルトジュース
129 カロリー
低カロリーなラフランスに体にいいとされるヨーグルトのジュース。
健康が気になる方は一度試してみてはいかがでしょう?
焼きラフランスのアイス添え
254カロリー
ラフランスは低カロリーなこともあり、全体的にカロリーが抑えられているようです。
今回紹介したお菓子は作り方が簡単なものばかりです。カロリーが気になるけど甘いものが食べたいと思ったら、ラフランスにひと手間加えて、お家で作ってみてはいかがでしょう?
みなさんいかがでしたか?
ラフランスはカロリーが低いうえに、皮と一緒に食べることにより、便秘改善やダイエットにも期待できる果物だと思います。
ラフランスでダイエットを考えている方は、食べすぎはカロリーオーバーとなってしまいますので注意して!おいしくきれいになりましょう。
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