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もち米のカロリーは思っていたより低かった!もち米の効果とは?

もち米の代表的な物と言えば、やっぱりお餅ですよね。お餅はカロリーが高く太りやすい!とのイメージが強いかもしれませんが、実はお餅(もち米)のカロリーは、想像していたよりも低めなのです。ここでは、もち米のカロリーや効果についてご紹介させて頂きます。

もち米はカロリーが高いから太りやすい?

もち米と言えばお餅の材料でもあり、おはぎやもち米焼売、赤飯やおこわなど、様々な料理がありますよね。そんな中でもち米を使った代表的な物でもあるお餅が、お正月太りなどの言葉もあるように太るイメージが強いためなのか、もち米のカロリー自体が高く、太りやすいと言ったイメージまであるようです。

ですが、実際にはもち米自体のカロリーはさほど高いわけではありません。お餅などのもち米を使ったものは、カロリーが高いと思われがちなのですが、ではなぜもち米を使った料理のカロリーが高いと思われるようになったのでしょう?

もち米のカロリー自体は高くない!

実はもち米自体のカロリーはさほど高くはありません。もちろん大きさにもよるのですが、一般的に市販されているもち米が原料のお餅2個のカロリーは、白ご飯1膳分のカロリーよりも低いのです。となれば、もち米自体のカロリーが高い!とは言えませんよね。それなのになぜ、もち米=カロリーが高く太りやすい!とのイメージがあるのでしょうか?

もち米=カロリーが高い!とのイメージがあるのも、もち米で作られるお餅が原因のひとつでもあるようです。お餅はお正月に食べる風習が強く、「お正月太り」と言った言葉もあるように、食べると太るイメージが強いのです。ですが実際にはお餅のカロリーはもち米のカロリーと等しいため、さほど高いわけではありません。

もち米やお餅のカロリーが高いわけではなく、一緒に合わせて食べる物(きなこやあんこなど)のカロリーが高かったり、ついつい食べ過ぎてしまうことで、トータルカロリーが高くなりがちなのです。もち米のカロリー自体が高いわけではなかったのです。

もち米はカロリーも低く、効果も十分ある?

もち米のカロリー自体はさほど高くはないと、上記でご説明させて頂きました。では次に、もち米の効果についてご説明させて頂きますね。もち米は、昔から元気の出る食材として、疲労回復や母乳の出をよくするために利用されてきたとも言われています。栄養成分はお米とほとんど同じなのですが、でんぷん質のアミロペクチンという成分がもち米には多いため、熱を加えると強いねばりけが出るのが特徴です。

また、もち米を食べることで脾の働きを高め、胃を温める効果がありますので、慢性的な疲労感の改善が期待できるとも言われています。その他にも冷えからくる下痢にも効果があるとされていますので、適度に摂取した方がいい食材とも言えるでしょう。ただしもち米はねばりけが強く、消化吸収が遅い食材でもあるため、子どもや老人は食べ過ぎに注意が必要な食材でもあります。

もち米は間食防止にも役立つ?

もち米の効果は他にもあります。もち米のカロリー自体は低いのですが、腹持ちが良いため、間食防止効果もあるのです。どんなに低カロリーな食材であっても腹持ちが悪ければ、どうしても間食してしまいがちですよね。しかしもち米は低カロリーな上に腹持ちが良いため、ダイエット中にはオススメかもしれません。

ただし上記でもご説明しました通り、いくらもち米のカロリー自体が低かったとしても、一緒に食べる物のカロリーによっては太る原因になる可能性もあります。そのため、ダイエット中であればおこわなどが良いかもしれませんね。もち米はもち米でも、お餅だとどうしてもあんこやきなこのカロリーでトータルカロリーが高くなりがちです。おこわならよく噛んで食べる必要もありますし、食べ過ぎやトータルカロリーを抑えることも可能かもしれません。

まとめ

いかがでしたか?もち米のカロリーはそんなに高くはありませんでしたね。もち米と言えば、モチモチとしたその食感が特徴的でとても美味しく感じるのですが、食べ過ぎてしまうともちろん、トータルカロリーは高くなりがちです。適度に適量を食べるように心がけたいものですね。

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