ダイエット中はカロリーが気になるから卵を控えるべき?徹底検証
2016/03/20
shimo19
小さなパン屋さんでも、スーパーでも、見かけるフランスパンは、とても身近な存在。シンプルで味気ない、なんて侮っていませんか?実は、カロリーが低く、消化が良いダイエットフードとしても注目されています。ローカロリーなフランスパンの魅力と、美味しい食べ方をご紹介!
フランスパンとは、小麦粉・塩・水・イーストのみで作られるフランスのパリ発祥のパンの総称。バゲットやバタールがよく知られている。本国フランスでは pain traditionnel と呼ばれているが、他国の呼称に倣い pain français と呼ぶこともある。
フランスパンは、その硬さが大きな特徴である。基本的に生地には砂糖を使わないため、フランスパンはその片端だけを手に持ってもパンが中折れしないほどの硬度がある。また、卵、乳製品、油類などの副材料を使わないのも特徴であり、それゆえに作り手の技術が味を左右するため、フランスパン作りはパン職人になる上での難関であるともいわれる。
フランスパンは、形、大きさ、重量などにより、様々な種類があります。
フランスパンには、多くのパンの原材料である、バター、砂糖、ミルク等が使用されていません。そのため、他の一般的なパンに比べ、カロリーは低めです。目安としては、厚さ3cmにスライスしたもので、約70キロカロリーです。
よく見かけるパンのカロリーと比較してみましょう。
・食パン(6枚切り1枚) 177kcal
・ライ麦パン(6枚切り1枚) 177 kcal
・レーズンパン(1個 40g) 108 kcal
・バターロール(1個 30g) 95kcal
・クロワッサン(1個 40g) 179 kcal
・イングリッシュマフィン(1個 60g) 228 kcal
・あんぱん(1個 95g) 266kcal
・クリームパン(1個 95g) 290kcal
・ジャムパン(1個 95g) 238kcal
・メロンパン(1個 95g) 412kcal
フランスパンのカロリーが低いと言っても、ジャムやバターをたっぷり塗れば、当然ながらカロリー量はアップします。
フランスパンは、素朴でシンプルな味わいが特徴。この味わいは、サラダや野菜、お肉、スープ、あらゆる食材にマッチします。何もつけず、付け合わせの食材とともに、パンそのものの香りや味をしっかりと味わいましょう。
フランスパンはスープに良く合います。具だくさんの野菜スープでヘルシーな食卓を。
朝食は、野菜スープとフランスパンなら、低カロリーでヘルシー。
フランスパンに温かいスープを染み込ませれば、体も心もすっきりと目覚めます。
パンの中では噛みごたえナンバーワン!
ハードな食感のフランスパン。噛めば噛むほど、小麦本来の味わいも増し、より美味しく頂けます。しっかり噛むことで、消費カロリーが高まります。
また、顎を使ってよく噛むことで満腹感が得られ、食べ過ぎを抑えられます。更に、しっかりと噛むことで、消化を促し、顔の輪郭を引き締め、小顔効果も期待できます。
朝食はパン。お昼御飯も時間がない時は、気軽に食べられるサンドイッチで済ませてしまう。そんな人も多いのではないでしょうか?
では、日本人の主食であるご飯と、パンをダイエット面から比較するとどちらが良いのでしょう。
フランスパンは、一般的な一食の量で比較すると、ご飯のカロリーと大きな差はありません。
カロリーを左右するのは、一緒に食べる食材。
ご飯に合うのは、やっぱり和食。魚、大豆、野菜を中心とした伝統的なおかずなら、バランスもよく低カロリー。ご飯をしっかり噛むことで満腹感が得られます。
一方、フランスパンを主食とした食卓と言えば、卵やソーセージやハンバーグ、更にデザートなどをイメージする人も多いのではないでしょうか。フランスパンのカロリーが低くても、バターやジャムをたっぷり塗れば、カロリーは高くなります。
フランスパンは何もつけず、手作りの野菜ジュースや、スープ、プレーンヨーグルト等と一緒に食べるが、低カロリーで栄養バランスもとれてお薦めです。
つまり、フランスパンとご飯、どちらがダイエットに向いているかは、いっしょに食べる食材の組み合わせ次第ということです。
ダイエットのために主食を抜くのはNGです
ダイエットのために、「主食抜き」という人もいると思いますが、これはNGです。ご飯やフランスパンのように噛みごたえのある炭水化物をしっかり食べることで、満足感が得られ、おかずやおやつの食べ過ぎを防ぐことができます。
また、急いで食べると満腹感を感じずに、つい食べ過ぎてしまいます。食事の時間は、忙しい手を休めて、しっかり噛んで、ゆっくりと味わうことが大切です。
1日3度の食事。仲間と家族と美味しく、楽しみましょう。
カロリーが気になるけど、ご飯よりパンが好きで、パンを多く主食に取り入れたい、という方にお勧めなのは、フランスパン。
バターや砂糖が使用されていないため、一般的な他のパンに比べ低カロリー。
素朴な味わいは、どんなお料理とも相性が良く、ハードな食感なため、顎を使って噛むので、消化を促し、小顔効果も期待できます。
フランスパンを上手に食卓に取り入れて、お洒落なパリジェンヌを目指しましょう。
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