若返りのビタミン！ビタミンEの栄養効果で健康な身体をつくろう！
2015/12/02
77nana
目だけじゃない！様々な効果が期待できるブルーベリーの秘密
ブルーベリーが目に良い効果があることは有名ですが、目だけでなく身体にもブルーベリーはとっても嬉しい効果を発揮してくれます。奇跡のフルーツとも呼ばれており、男女問わずに食べてもらいたいブルーベリー。その効果をお教えします！
ブルーベリーの選び方
・ブルームと呼ばれる果実の表面についた白い粉がついている方が栄養価が高い
・濃い紫色もしくは青い色のものを選ぶと良い
・赤い果実のものは酸味が強いので避ける
・果実が小さいものより大きいもののほうが旨みが強い傾向がある
・果実にシワがなく張りのあるものが良い
生のブルーベリーを購入する際には上記を参考してご購入ください♪ブルーベリーはコンビニなどでも冷凍で販売されていますので、お気軽に食べることができそうですね。
ブルーベリーは冷凍した方が良い？
是非冷凍して活用したい存在なのはブルーベリー。生に比べて、ビタミンCやポリフェノール、アントシアニンといった美肌に欠かせない成分の含有率高くなるという結果が出たとのこと。
傷みやすいブルーベリーは生で購入したら、食べきれない分は冷凍してしまうのがベスト！おまけに冷凍した方が栄養素がよくなるなんて、まさに一石二鳥ですね！
冷凍保存の場合は６ケ月までが食べごろのようです。
がん予防にも効果のあるブルーベリー
私たちの細胞は、分裂が速く進んだ場合は、その細胞が死ぬようにプログラムされています。これはアポトーシスと呼ばれています。ところが、がん細胞にはアポトーシスは起こらず、どんどん増殖してしまいます。 ブルーベリーを多量の摂取すると、がん細胞でもアポトーシス（自然死）を引き起こすという報告があります。
ブルーベリーの強い抗酸化作用はなんとがん細胞をやっつける効果も期待できるのだそうです。がんは誰にでも起こりうる病気ですので、しっかり予防しておきたいですね。
ブルーベリーで尿管感染症を予防できる
ブルーベリーに含まれる複合物が尿管の健康を促進することもわかっています。
同時に尿管感染症のリスクを減らすはたらきもあります。
このしくみは、尿管の壁に住みついているバクテリアがそこに固定してしまうのを、ブルーベリーに含まれる複合物が、抑制するからなのだそうです。
実は目への効果よりも期待できるという尿管感染症の予防効果があり、アメリカの方では周知されているのだそうです。膀胱炎にお悩みの方にはぜひおすすめしたい果物です。
ブルーベリーは心臓病のリスクを軽減
ブルーベリーにはアントシアニンという成分が含まれており、これらは動脈を拡張する作用があり心臓や血管の働きを助けてくれる効果があります。なのでブルーベリーを多く食べている人は通常の人よりも心臓発作が起こる確率が1/3との事。
なんと心臓病にも効果が期待できるブルーベリー。悪玉コレステロール値を下げる効果があり心臓病のリスクを軽減できるのだそうです。今からでもぜひ食べておきたい果物ですね。
美肌効果にはブルーベリー！
ブルーベリーにはポリフェノールという成分が含まれるだけでなくビタミンC、Eも豊富な果物です。肌の酸化を防ぐだけでなく細胞に必要なビタミン類を含むため、錆びさせず肌に栄養素を与えるという、美容にもってこいの果実なのです。
しかも、食物繊維を多く含んでいるためデトックスにも期待が持てます。
ブルーベリーは美肌への効果も抜群なんです！しわ、しみ、たるみ、日焼け、くすみ、ほうれい線など肌への悩みを助ける効果を持っており、女性にはとっても嬉しい果物です。
ブルーベリーの抗酸化作用がすごい！
アントシアニンは視力改善効果以外に、ビタミンCの約5倍、カテキンに匹敵すると言われるほど強い抗酸化力を持っていると言われています。
アントシアニンとビタミンE、マンガンなどによって老化防止(アンチエイジング)効果を発揮します。老化防止食材としてもブルーベリーは非常に優秀であることが認められています。
果実の中ではトップクラス級の抗酸化作用の効果を持つブルーベリー！食物繊維も豊富な為、腸のアンチエイジング効果も期待できます。小さい果実にそれだけの効果があると思うとすごいですね。
簡単ブルーベリージャムのレシピ
ブルーベリー１５０g
グラニュー糖７５g
レモン果汁（果汁または粉末）少々
①鍋にブルーベリー、砂糖を入れ弱火で煮込みます。
②水分が出てき始めたらレモン果汁を適量入れます。木べらでかき混ぜながらブルーベリーもつぶし、煮つまってきたら完成です。
１０分で出来てしまう簡単なブルーベリージャムの作り方です。
ブルーベリージャムはお菓子やドリンクなど様々な用途に活用できますので、楽しみながら効果を得ることができそうですね♪
ブルーベリーがもたらす目への効果
一番有名な、目への効果ですがアントシアニンが持つ力で、近視や白内障、眼精疲労に効くとよく言われています。
これはアントシアニンが目の網膜にある、ロドプシンと呼ばれる色素の分解・再合成を助ける働きがあります。
このロドプシンが正常に働くことで緊張してしまっている目のピント調節機能を改善したり、視界をクリアにしてくれたりするのです。
やっぱりブルーベリーといえば目への効果に期待してしまいますね。パソコンなどで目を酷使するとロドプシンの再合成が滞ってしまいますが、ブルーベリーはそのロドプシンの再合成を助ける効果があります。
目の疲労回復に必要なブルーベリー摂取量
ブルーベリーには、目の疲れに効果のある「アントシアニン」という成分が含まれています。目の疲労回復効果を得るために必要なアントシアニン量は約40～90mgとされており、ブルーベリーに換算すると、必要量は次のようになります。
●生のブルーベリー…約60g～300g
●乾燥ブルーベリー…約12g～25g
●ブルーベリージャム…約40g～90g
目の疲労回復効果に必要なブルーベリーの量を摂ろうとするとなかなか大変です。
またアントシアニンは体内に蓄積されにくく、２４時間以内に排出されてしまうそうなのでサプリメントで補うのが有効な摂り方だそうです。
ブルーベリーとカシスは最高のコンビ！
カシスに含まれるアントシアニンは、目の周りの筋肉がかたくなりピントを合わせるのに時間がかかる「ピントフリーズ現象」を改善するはたらきがあります。これはブルーベリーには含まれないカシス特有の効用です。一緒に摂れば目に最高のコンビですね。
女性に人気のあるカシスにもアントシアニンが含まれています。カシスはブルーベリーに似た果実です。目への効果だけでなく、味も色味でも相性の良いコンビですね♪
いかがでしたでしょうか。ブルーベリーはその小さな実に大きな健康効果をもたらすスーパーフルーツなのです。
テレビＣＭなどにも出演し、ブルーベリーは近年人気が出てきております。コンビニやスーパー、カフェにもブルーベリーは登場しています。ぜひ見かけたらお試しください。その効果と魅力を少しでも皆さまにお伝えできたのであれば幸いです。
