ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
洋食の中でも子どもから大人まで根強い人気のエビフライ。サクサクとした衣に包まれた、プリプリの海老。そんな人気のエビフライ、カロリーが心配だけど、ダイエット中に食べてもいいのでしょうか?そこで、エビフライのカロリーと栄養素について調べてみました。
エビフライの海老に含まれているタウリンはアミノ酸の一種で、魚介類に多く含まれている成分です。肝臓で胆汁酸の分泌を促進して、肝細胞の再生をうながす作用があります。この胆汁酸には、コレステロールを大腸に排泄させて、肝臓のコレステロール値を一定にする働きがありますし、胃から小腸に運ばれてきたコレステロールが、血液に吸収されるのを阻害する働きもあるのです。
さらに、海老に多く含まれる動物性食物繊維のキチンには、コレステロール低下作用もあります。海老の殻やしっぽに多く含まれているアスタキサンチンは、血液中で悪玉コレステロールが活性酸素によって酸化され、血管壁に付着するのを防ぎ、さらに血管壁に付着してしまった悪玉コレステロールを取り除いてくれるのです。
エビフライはいいことずくめですね。では、次に気になるカロリーはどれくらいなのでしょうか。
最近は健康ブームで、揚げ物のコレステロールの高さやカロリーを理由に敬遠され始めましたが、実際にはエビフライはけっこう低いカロリーなのです。
一般的なエビフライのカロリーは、一尾(48g)あたり、67kcal です。
エビフライの食材別のカロリーと重量は、以下の通りです。
・ブラックタイガー 15g 13kcal
・パン粉 2g 8kcal
・小麦粉 1g 4kcal
・サラダ油 2.6g 24kcal 他
三大栄養素でみると、タンパク質が 19.6kcal、脂質が 8.19kcal、炭水化物が 38.96kcal。
ビタミン、ミネラルでみるとセレンやモリブデンが多く含まれています。
エビフライは揚げ物なのに、あまりカロリーがないのですね。
もちろん衣などを厚くしてしまうと一気に脂質などが上がるのでしょうし、カロリーも高くなりそうですが、気をつければ大丈夫そうですね。
次にダイエット中でもカロリーを気にせずエビフライを食べれるポイントを紹介しましょう。
市販品のエビフライは、衣で海老の大きさをごまかしているイメージがありませんか?せっかく低カロリーのエビフライも、衣をたくさんつけるとやはりカロリーが高くなってしまいます。これではダイエットには向きません。
ダイエット中にエビフライを食べる場合は、自分で調理して、カロリーコントロールをするのが良さそうですね。
そこでダイエット中におすすめなのは、揚げないエビフライです。
そのようにエビフライを調理するとカロリーをかなりカットすることができます。
そこでポイントになってくるのは衣をつけたところに油をスプレーするようにしてかけることです。
その後オーブントースターで揚げます。
そうすると油で揚げるよりもより低カロリーなメニューになります。
最近はノンフライヤーの調理機器が登場していて手軽に作れます。
それならダイエット中の方でも、カロリーを気にせず安心してエビフライを食べることができます。
エビフライと言えばタルタルソースを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実はそのタルタルソース自体15kcalでカロリーが高めになっています。
ということはせっかくエビフライをノンフライにしても、かけるソースがカロリーが高いのでは全く無駄ということになってしまいます。
そこでおすすめするのはウスターソースです。
ウスターソースは1食当たり6kcalとかなり低カロリーです。
またレモンをかける方法も良いでしょう。
レモンは0kcalなのでダイエット中の方に特におすすめです。大幅にカロリーをカットできます。
また、レモンに含まれているクエン酸が新陳代謝を良くしてくれ、ダイエット効果や女性の悩みである冷え性や美肌効果などにも期待できます。
さらに、血液を浄化して流れを良くする結果動脈硬化予防にもつながります。
なのでダイエットを成功させたいなら、フライや揚げ物にタルタルソースの代わりにレモンをかけるだけにしましょう!するとエビフライのカロリーも抑えることができます。
1.揚げないエビフライ
揚げないエビフライのレシピは、以下の通りです。
■材料
・えび…14尾
・塩コショウ…少々
・小麦粉…大さじ2
・マヨネーズ…大さじ4
・パン粉…50g
■作り方
1.えびの殻をむき、背綿を取り、えびが丸まらないように内側に4箇所切り込みを入れて下処理をします。
2.キッチンペーパーで水気をふき取り、塩コショウを軽く振ります。
3.ボウルに小麦粉とマヨネーズを合わせ、スプーンでえびに塗ります。
4.3のえびにパン粉をつけ、アルミホイルを敷いたトースターで5分、ひっくり返して3分焼き、こんがりきつね色になれば完成です。
コツはえびが焦げそうなときはアルミホイルを上からかぶせるときれいに焼けます。
揚げないのでかなりのカロリーカットです。
子供から大人まで大人気の洋食の定番・エビフライ。
揚げ物なので高カロリーを恐れて敬遠しがちですが、工夫しだいでダイエット中もエビフライは美味しく食べることができます。
一緒に食べるタルタルソースを他のものに変えたり、家で手作りすることで衣の量を減らしたり、さらに調理方法にも工夫をすれば大幅にカロリーを抑えることができるのです。
ダイエット中であってもカロリーを恐れることなく、調理法や具材を工夫してみましょう。
プリプリ、サクサクの美味しいエビフライ!カロリーを気にせず美味しく食べましょう。
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