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木綿豆腐は絹豆腐より栄養価が高い!カロリーは?レシピも紹介!

豆腐は古くより日本の食卓には欠かせない馴染み深い食べ物です。最近では木綿豆腐や絹豆腐、焼き豆腐など、色々な種類の豆腐が販売されていますね。そんな豆腐の中でも、木綿豆腐のカロリーや栄養をご存知でしょうか。木綿豆腐のカロリーと栄養効果、美味しいレシピを紹介します。

木綿豆腐について

江戸時代は高級品として食べられた豆腐

日本で豆腐が食べられるようになったのは、江戸時代初期です。
当時は農民の間では製造することも食べることも禁じられており、将軍の朝食などで高級品として食べられていたそうです。

庶民の間で豆腐が食べられるようになったのは、江戸時代中期のことです。
とは言っても豆腐は希少な食べ物であったため、祭りやお正月、冠婚葬祭などの特別な日にだけ食べられたそうです。

木綿豆腐と絹豆腐の違い

スーパーに行くと木綿豆腐と絹豆腐が販売されていますが、その違いを知っているでしょうか。木綿豆腐は味が濃く少し硬い、絹豆腐は柔らかく滑らかな舌触りのイメージがありますよね。

木綿豆腐と絹豆腐には、その製法に違いがあります。

木綿豆腐は、豆乳ににがりを加えて箱型で固めて作られます。
その際に箱型に穴が開いていて、布が敷かれて水分を切りながら、さらに重しをのせて作られるのが、木綿豆腐です。
木綿豆腐の表面のザラザラ感は、布の跡です。

絹豆腐も、豆乳とにがりを使用して箱型で固められて作られるのは木綿豆腐と同じです。
ただし、箱型には穴が開いておらず、布も敷かず、重しをのせずに作るのが絹豆腐です。
絹豆腐は水分を含んでいるため、柔らかく滑らかな仕上がるのです。

木綿豆腐のカロリー

木綿豆腐のカロリー

では、木綿豆腐はどのくらいのカロリーがあるのでしょうか。

以下のとおりです。
■木綿豆腐のカロリー:216kcal 300g(1丁)

他の豆腐のカロリー

参考に、他の豆腐のカロリーです。

■絹ごし豆腐のカロリー :168kcal 300g(1丁)
■焼き豆腐のカロリー  :264kcal 300g(1丁)

木綿豆腐のカロリーは、絹ごし豆腐よりは高いことが分かりますね。

木綿豆腐の栄養

では木綿豆腐にはどのような栄養があるのでしょうか。

木綿豆腐は、絹ごし豆腐に比べて、たんぱく質や脂質を多く含みます。
またカルシウムは絹ごし豆腐の約3倍、ビタミンEは絹ごし豆腐の約2倍含まれています。
さらに鉄分、食物繊維も多く含んでいます。

美容やダイエットの面で言うと、たんぱく質が多いことは筋肉を維持でき代謝アップにもなりますし、カルシウムは骨を強化する以外に脂肪の吸収を抑える働きがありますので、ダイエット中に向いている食品と言えます。

原料で使用されている大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンのような効果があり、バストアップ、美白、保湿など、多くの美容効果が期待できます。

その他の健康効果としては、高血圧予防、コレステロール低下、脳機能の活性化、便秘解消、貧血予防など、多くの効果が期待できるのです。

木綿豆腐のおすすめレシピとカロリー

木綿豆腐のおすすめレシピを紹介します。

最後に

木綿豆腐のカロリーと栄養、おすすめのレシピについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。木綿豆腐は絹豆腐より少しカロリーが高いですが、その分栄養価は高い豆腐なのです。
ぜひ参考にしてみてください。

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