ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
蕎麦は、日本人の国民食として馴染み深い食べ物です。冷たいお蕎麦、温かいお蕎麦、トッピングをのせて、などいろいろな食べ方がありますよね。そんなあ蕎麦ですが、カロリーや栄養についてご存知でしょうか。今回は蕎麦のカロリーと栄養、おすすめのレシピについて紹介します。
蕎麦は、ソバの実が原料です。ソバの実がそば粉に加工され、さらに水やつなぎ粉(小麦粉)を混ぜ合わせて作られています。
蕎麦が作られる際のつなぎ粉の割合によって、蕎麦の呼び名も違ってきます。
例えば、蕎麦粉100%の場合は十割蕎麦、蕎麦粉8割、つなぎ粉2割の場合は二八蕎麦と呼ばれます。
二八蕎麦は、コシがありのど越しがあるのが特徴で、蕎麦の中でも多く作られている蕎麦です。
十割蕎麦は、つなぎ粉を使用せず水のみを加えて製造されるため、製造が難しいとされています。
十割蕎麦を出すお店は、技術も高く品質も良いと言えます。
また十割蕎麦は、他のつなぎ粉を使用した蕎麦に比べて断トツで香りが良いことが特徴です。
蕎麦粉100%で製造されているので当然かもしれませんが、香りを楽しみながら食べられます。
他には九割蕎麦がありますね。
それぞれ特徴があってどれも美味しそうですよね。
蕎麦のカロリーは以下のとおりです。
■蕎麦のカロリー:296kcal 1人前(260g)
114kcal 100g
これだけでは分かりづらいので、他の炭水化物と比較してみましょう。
蕎麦以外の炭水化物のカロリーは以下のとおりです。
■白米のカロリー :269kcal 茶碗1杯(160g)
168kcal 100g
■うどんのカロリー:242kcal 1玉(230g)
105kcal 100g
■素麺のカロリー :343kcal 1人前(270g)
127kcal 100g
■食パンのカロリー:158kcal 1切れ(60g)
264kcal 100g
100gあたりのカロリーを比較すると、うどんに次いで低カロリーであることが分かります。
蕎麦は、炭水化物の中では比較的低カロリーであることが分かりましたが、栄養はどうでしょうか。
蕎麦は、たんぱく質を多く含み、他の炭水化物と比べてもたんぱく質の含有量は多いのです。
またそのたんぱく質が質の良いバランスの良いアミノ酸で構成されていることも、蕎麦の優れている点です。
免疫力向上や高血圧予防などの効果が期待できます。
たんぱく質は、その他にも皮膚や血液、爪など多くの体の部分で必要とされる重要な栄養素なのです。
蕎麦は、ルチンという成分を多く含みます。
ルチンは、血液をサラサラにしたり毛細血管を強化する働きがあり、高血圧や脳卒中防止などに効果的であると言われています。
またビタミンCの働きを助ける働きもあるため、ビタミンCを含む食材も一緒に食べると効果的です。
ただしルチンは水に溶けやすいので、ゆで汁は捨てずに飲むことをおすすめします。
蕎麦はさらに、ビタミンB1、ビタミンB2を多く含みます。
これらは、疲労回復や動脈硬化予防、皮膚などの健康維持などに効果が期待できます。
蕎麦は低カロリー高たんぱくな上に、栄養も豊富な食べ物なのです!
蕎麦のカロリーやその栄養、レシピなどを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください。
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