苺のショートケーキは美味しいが、実際のカロリーは如何ほどか

　クリスマスに限らず、誕生日、ちょっとしたパーティーや締めのデザートとしても定番のショートケーキ。言うだけ野暮ですが、美味しいですね！でもこれだけ生クリームやらスポンジが高級になってくるとカロリーも心配になってきます。発表されている範囲で代表的なショートケーキのカロリーを調べてみました。

　ちなみにショートケーキの歴史ですが、大正時代に「スポンジケーキ＋ホイップクリーム＋イチゴのケーキ」を日本に紹介して広めたのは不二家さんだそうですが、発案者が誰なのかは伝わっていないということです。

　ショートケーキの栄養ですが、この「栄養」をどう捉えるかです。脂質や炭水化物等、５大栄養を含んでいると言えば含んでいますが、それ以上に高カロリーな甘い洋菓子というイメージが先行してしまうでしょう。客観的なデータはこっちをどうぞ。

　ここでは市販されているショートケーキのカロリー数を検証してみましょう。１個あたりと１００g単位あたりの数値が入り乱れていて恐縮です。

　山崎製パンのショートケーキです。スーパーやコンビニでも売っている、標準的なケーキですね。２個入りや、他の種類と１個ずつのカップリングなんかも売ってますね。生クリームもそうですが、スポンジもカロリーの高いのと低いのがあるようです。

　ショートケーキの老舗、不二家のショートケーキです。ボリュームアップしたそうです。国産小麦を15％使用し、よりソフトで弾力のある品質に仕上げたスポンジとシャンテリークリームを使用しているそうです。他にも苺ショートケーキやプレミアムショートケーキがありますが、これよりもカロリー高そうでね。

　シャトレーゼのショートケーキです。卵の力だけで膨らませたスポンジは、添加物を使用していないということです。生クリームは乳の豊かな風味が上品で、コクがあるのにしつこくないように仕上げたそうです。

　銀座コージーコーナーのショートケーキです。スポンジは柔らか目、クリームとイチゴと間のクリーム、スポンジの割合がちょうどよいとのことです。ちなみに毎月２２日がショートケーキの日と決めているそうです。

　以上、ショートケーキのカロリーを見てきました。悲しいかな、ケーキ類はこぞってカロリーが高いようです。でも、ケーキの中ではショートケーキのカロリー数はまだ低い方で、もっと高いやつがあるようです。

　１日に必要なカロリー数は約２０００kcalとされてます。毎月１回、２２日だけはカロリーを気にせずにケーキデーにしたいですね。