ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
日本でも海外でも大人気の焼き鳥ですが、一言で「焼き鳥」と言っても種類が多く、それぞれカロリーも特徴も異なります。お気に入りの焼き鳥はカロリーが高いのでしょうか、低いのでしょうか?これを読めばいつもと違う焼き鳥に挑戦してみたくなるかもしれませんよ。
鶏肉はもともと、肉の中でも全般的にカロリーが低めです。ただでさえカロリーが低いうえに、焼き鳥は脂分を落としながら焼いていくので、同じ鶏肉料理でも、から揚げや竜田揚げとかよりもさらに低カロリーで、ダイエットの強い味方になってくれます。
調理法で見ると確かに低カロリーな焼き鳥ですが、部位によってカロリーは全然違います。1番カロリーの高い焼き鳥は1番カロリーの低い焼き鳥の4~5倍のカロリーです。
店毎に大きさやたれが異なるので一概には言えませんが、それぞれの焼き鳥の1本あたりのカロリーをご紹介します。ぜひ、焼き鳥を食べる時の目安にしてください!
153kcal (たれ 161kcal)
焼き鳥で使用されるのは通常首の皮。パリッと焼き上げた表面とゼラチン質の食感のバランスが最高の焼き鳥。
カロリーは一番高いけど、コラーゲンを多く含んでいるので女性に嬉しい焼き鳥です。
105kcal (たれ 113kcal)
ほどよい脂身と旨みのある部位。カリッと焼いた皮とジューシーな肉汁のバランスが絶妙ですよね。
塩で食べたい焼き鳥です。
98kcal (たれ 106kcal)
尾骨の周囲の肉で、脂肪に覆われているのでとってもジューシーな焼き鳥。とろけるような口当たりが癖になります。カロリーが高いと分かっていてもついつい食べちゃう焼き鳥です。
店の高カロリー焼き鳥は脂が落ちてジューシーさと外側のカリカリ感が最高ですよね。
基本的に塩の方がたれより約8kcal低いので、カロリーが気になる人は塩で食べましょう。味もさっぱりして美味しいですよ。
89kcal (たれ 97kcal)
足のつけ根から先の部分。
味、弾力、ジューシーさが揃っていて、一番人気の定番焼き鳥です。
83kcal (たれ 91kcal)
各部位の肉をミンチにして団子にしたり、棒状にしたもの。お店によって使用する部位が異なるので、個性の差が出る焼き鳥です。
生の卵黄が付くことも多くその相性は抜群なのですが、卵黄1個分(約70kcal)カロリーが多くなるので高カロリーな焼き鳥になります。
75kcal (たれ 83kcal)
希少な首の肉で、そろばん、ネックとも呼ばれます。もも肉より脂身が多いが身が締まって弾力があり、噛めば噛むほど肉汁が出てくる味わいのある焼き鳥です。
72kcal (たれ 80kcal)
ねぎまの「ま」はもともと鮪のことで、ねぎと鮪を串に刺して鍋にしていました。その鮪を鶏肉で代用して焼いたものが焼き鳥のねぎまで、もも肉や胸肉とねぎを交互に挟みます。程よく焼いたねぎは辛くもなく、鶏肉との相性抜群の焼き鳥です。
64kcal (たれ 72kcal)
鶏の心臓(hearts)で、多くは半分に開いた状態で串刺しされます。プリッとした弾力のある歯ごたえが特徴。はつを開かず丸のまま焼いたものを丸はつと言い、噛んだときにしっとりジューシーな味わいを堪能できる焼き鳥です。
焼き鳥を食べる時、1本は絶対に食べたいももやねぎまのカロリーはやや高めですね。食べ過ぎないコツは、食べる前に焼き鳥を串から外してしまわないこと!一口ずつ串から引き抜いてゆっくり食べた方が満腹感があります。
40kcal (たれ 48kcal)
胸の内側についている筋肉の部分。脂肪分が殆ど無く、高たんぱくで低カロリーの超ヘルシーな焼き鳥。
肉は柔らかく、味はあっさりしています。
わさび、柚子胡椒、梅、おろしぽん酢等と一緒に食べることが多い、〆に最適の焼き鳥です。
34kcal (たれ 42kcal)
胃の筋肉で砂ずりとも呼ばれます。鶏の胃には脂肪がほとんどないのでコリコリ・ザクザクした弾力のある独特の食感が楽しめます。
亜鉛を多く含むので、焼き鳥と相性の良いビールのアルコール分解してくれます。
また、糖質の代謝を助けてくれるビタミンB1、脂肪の代謝を助けてくれるビタミンB2が豊富に含まれていて、ダイエット中に最適の焼き鳥です。
33kcal (たれ 41kcal)
ねっとりとした食感が楽しめる肝臓。旨みのなかに独特の苦みがありますが、新鮮なものなら臭みはないので塩で食べたい焼き鳥。
鉄分が豊富で低カロリーの焼き鳥なので、レバーの臭いが苦手な人はたれで食べると良いですね。
24kcal (たれ 32kcal)
胸骨の先端にある軟骨で、生薬をつぶすための薬研(やげん)に似ていることから「やげん」とも呼ばれます。
たんぱく質を多く含み、脂肪分が少なくあっさりしています。むね肉と軟骨のコリコリとした食感が癖になる焼き鳥です。
カロリーの低い焼き鳥はどれも1本40kcal以下なので、あまりカロリーを気にしないで食べられそうですね。ただし、内臓系の砂肝やレバーはコレステロールを多く含むのでカロリーが低くても食べ過ぎには気をつけてください。
いかがでした?
同じ本数の焼き鳥を食べても、食べる種類によって総カロリーはかなり違ってきます。カロリーばかり気にしても美味しく食べられませんが、低カロリーの焼き鳥の中でお好みの焼き鳥を上手く取り入れて食べると良いでしょう。
また、カロリーが気になる人は野菜を先に食べたり、噛み応えのある焼き鳥を食べるようにすると食べすぎ防止になりますよ!
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