サラダには欠かせないレタス。あまり知られていないレタスの栄養素。
2016/06/10
Mozumozu
あの食感がたまらない美味しい水菜。水菜は寒くなってくると旬を迎えます。アクが少ないので生でも食べる事が可能ですね。そんな水菜に含まれる栄養はどんな物があるのでしょうか。今回は水菜に注目して、含まれる栄養素や体にとっての素晴らしい効能を調べてみました。
●水菜の話
江戸時代の文献にも登場する、伝統ある京野菜。水と土だけで作られていたことから、「水菜」と呼ばれるようになりました。霜に当たると柔らかくなる冬場が旬の緑黄色野菜です。京野菜を代表する青菜であることから、関東では「京菜」とも呼ばれています。もともとは鍋や漬物に使われていましたが、特有の香りと辛みが肉や魚の臭みをカバーしてくれるので、最近では和食のみならず、イタリアンやエスニック料理などにも広く利用されています。繊維質が少なく、特有のシャキシャキ感が楽しめることから、サラダなど生食用の野菜としても人気。スーパーなどにも多く出回るようになり、京野菜から全国区へと進出しました。
水菜は独特のシャキシャキ感が人気の野菜です。生でも食べる事が出来ますので、加熱すると失われる栄養もそのまま取る事が出来ます。最近はサラダなどに向く小株の柔らかい水菜がスーパーなどには売られていますが、本来水菜はもっと大きな株に成長します。道の駅や特産品売り場などで大株の水菜を見かけたら、ぜひ手に取って、試しにお鍋で食べてみてください。小株の水菜にはない食感が楽しめるはずです。
●カロテンが豊富
緑黄色野菜らしく、豊富にβ-カロテンを含んでいます。抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています
緑黄色野菜である水菜には、やはり豊富な栄養が含まれていますね。冬の野菜の特徴で、寒さが増すと栄養も増すといいます。水菜を食べればがんが治ると言う事はないでしょうが、予防が出来たら嬉しいですね!また、それと同時に免疫力が上がればさらに効果が期待出来ますね。
■乾燥や肌荒れが気になる方に
水菜に含まれるβ-カロテンは、皮膚の粘膜を保護する作用があるので、乾燥肌や肌荒れを防止する働きがあります。
■美白効果を期待したい方に
肌のハリを保つコラーゲンの生成に関わっているビタミンCは、シミやシワを防ぎ、美白を保つ作用があります。
肌の美しい女性に憧れます。水菜に含まれる栄養は美肌を作るのにとても効果的!水菜の栄養のビタミンCは熱に弱いので、生で食べるといいですね!水菜はアクが少ないので生野菜としてサラダでも食べられます。加熱しない分、栄養はそのまま摂取できますね!
■顔の青白さが気になる方に
一般的に貧血気味の方は、顔色が青白いことが多いと言われていますが、水菜には鉄分や葉酸が豊富に含まれており、鉄分の吸収力を高めるビタミンCとの相乗効果で貧血の改善が期待できます。
水菜の栄養は女性に嬉しい栄養素ですね。貧血症ではなかったとしても、女性は毎月の生理の時に出血をするので、普段の食事から水菜の栄養を取っていれば、生理による体調不良も改善するかもしれないですね。また、水菜に含まrている栄養素の葉酸は赤ちゃんにとっても必要な栄養素です。お子さんをおなかに宿したお母さんは、進んで食べるようにしましょう。
水菜の栄養は体に嬉しいことばかりでした。アクが少なくシャキシャキの食感の水菜は、生で食べるとすべての栄養を吸収出来ます。その場合はたんぱく質と合わせるとたんぱく質の栄養も一緒に取れるのでいいですよね。
いかがでしたか?水菜は栄養の宝庫でしたね!スーパーなどで手に入る水菜は柔らかくて株も小さいので、使い勝手がいい野菜です。また、栄養は豊富に含まれていますが、とてもリーズナブルなのでお財布にも優しいです!水菜の栄養で水に溶けだすビタミンなどは、この画像のようにスープにすると摂取が出来ます。そして、ご飯と合わせる事でご飯の栄養も取れますね!簡単に作れて栄養満点の水菜の料理。毎日の食事に水菜をプラスして、健康的な生活を送りましょう!
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