実は知らないバターの秘密!ダイエットに効果的なバターの代用品とは
2015/11/10
見香月純白
時間をかけて煮こんだロールキャベツはほっこりと笑顔になる料理です。みんな大好きなロールキャベツ、そのカロリーや栄養を詳しく知っていますか?ダイエットをしていると気になるカロリー。そんなカロリーや栄養をロールキャベツに注目して調べてみました。
ロールキャベツの始まりは、現在はトルコ共和国の領土であるアナトリア半島で、1世紀ごろに食べられていたドルマという料理だそうです。ドルマはスパイスやハーブ、松の実などを加えて調理したお米を、野菜や貝類などに詰めたり巻いたりして煮込んだ料理です。どことなくロールキャベツにつながるところがありますね!歴史あるお料理のロールキャベツ、そのカロリーや栄養価はどうなっているのでしょうか!また、ダイエット方法も気になりますね!
132カロリー/1個
上記のカロリーは材料に牛のひき肉を使ったレシピでのカロリーになります。味付けはシンプルにコンソメです。ソースの味付けやロールキャベツの中に使う材料でカロリーに違いが出ると思いますのでその他のレシピのカロリーは後半に記載します。このレシピのロールキャベツのカロリーは、メインの料理として考えると決して高くないカロリーだと思います。しかし、食べるロールキャベツの数を増やしてしまうと当然カロリーが上がってしまうので、ダイエット中の方は2個か多くても3個までにしたいですね。
ロールキャベツに使うキャベツには胃潰瘍や十二指腸潰瘍の改善に効果があります。これはロールキャベツの材料のキャベツに含まれる、珍しいビタミンのビタミンUの効能です。抗潰瘍性ビタミンと呼ばれるビタミンUが、胃や十二指腸のただれた粘膜を修復してさらに保護してくれる効果が期待できるためです。ただし、このような栄養成分は水に溶けやすいのでロールキャベツは煮込んだソースも一緒に食べるといいでしょう。
ロールキャベツの中身はほとんどが肉か魚ですよね。肉や魚にはタンパク質が豊富に含まれています。たんぱく質は体を作るのに必要な栄養素です。筋肉はたんぱく質で作られますね。また、たんぱく質はエネルギー源にもなります。たんぱく質の中には生命維持に必要な必修アミノ酸も含まれるので欠かせない栄養素です。
ロールキャベツを利用したダイエット方法その① 高野豆腐でロールキャベツを作るダイエット
ロールキャベツの中身といえば動物性のたんぱく質が一般的ですが、高野豆腐とたっぷりの野菜を中身に使えばカロリーを抑えて作ることが出来ます。また、ソースの味付けをシンプルにすることでソースのカロリーも抑えられますね。
ロールキャベツを利用したダイエット方法その② ロールキャベツをトマトソースで煮込むダイエット
ロールキャベツの味付けをトマトソースにするダイエットです。トマトにはリコピンがたくさん含まれています。リコピンには、中性脂肪を減らしたり、悪玉コレステロールを減らす効果があります。その為カロリーの代謝を促してくれる作用を持っています。またリコピンには抗酸化物質もたくさん含まれているので生活習慣病の予防に期待が持てます。
和風ロールキャベツ
120カロリー/1本
ロールキャベツ
170カロリー/1食
ロールキャベツグラタン
480カロリー/1食
ロールキャベツ(ケチャップハーフ使用)
502カロリー/1食
様々な味付けのロールキャベツを集めてみました。やはり味付け方法でカロリーには大きな違いがある事が分かります。一番シンプルに作るロールキャベツが一番カロリーが低いですね。しかし、トマトやチーズなどもそれぞれが持っている栄養素がありますので、ロールキャベツの大きさを小さくしてカロリーを低くするなど工夫をして作りたいですね。
コトコト煮込んでトロトロにとろけるキャベツがとても美味しいロールキャベツ。寒くなってくると無性に食べたくなる料理ですね。しかし、料理方法によってはカロリーが高くなってしまう事が分かっていただけたと思います。ダイエットをしている方は煮込むソースをカロリーが上がらないように工夫したり、ロールキャベツの中身を野菜や植物性のたんぱく質にしたりなどをして必要以上のカロリー摂取に気をつける方がいいと思います。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局