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冬が旬!鯖の実力と驚きの栄養効果!知られざるカロリーも徹底調査!

青魚の代表格である鯖。お馴染みの鯖は食卓に上ることも多いですね!しかし意外と鯖のカロリーについては知られていません。カロリー計算する人も多い今日ですが、今回は気になる鯖のカロリー、栄養価、ダイエット法についてのまとめました!

様々な料理方法が可能です!美味しい鯖

大衆魚というと真っ先に思い浮かぶ魚である鯖。鯵や鰯と並んで日本人には親しみやすい魚ですね。そんな鯖の骨は日本各地にある貝塚や遺跡からも発見されているそうです。日本がまだ国としてまとまっていなかった古い時代。そんな頃からも鯖は、海沿いに住む人々だけではなく山間部の人たちにも食べられていたそうです。魚を食べることはいい事、という漠然とした知識は皆さん持っていますが、今回はそんな鯖にスポットを当てて鯖のカロリーを中心に、栄養価やダイエット効果をまとめてみました。

気になる鯖のカロリー!栄養価!

鯖のカロリー

202カロリー/100g(可食部分)

脂がたっぷりとのっているイメージの鯖はやはりカロリーは高めです。同じ青魚の代表格である鯵は121カロリー/100g(可食部分)なので同じ魚ですがこれだけの違いが出てしまいます。しかし、こちらも青魚の代表格の鰯と比べると217カロリー/100g(可食部分)なのでさらに鰯の方がカロリーが高い事が分かります。

栄養価は?

鯖の栄養価は非常に高いです。今話題のDHAやEPAなどの保有量は青魚の中でも群を抜いています。まさに鯖は青魚の王様ですね!DHAは、脳や神経に働き、記憶力の低下を防いだり眼精疲労に効果があります。また、EPAは、血液中のコレステロールや中性脂肪をを減少させる働きを持っています。

老化も防げる?

好き嫌いが分かれるのが鯖の血合い肉ですね。血合いの香りが苦手だという人も多いです。しかし、鯖の血合い肉には非常に多くの栄養素が集中しています。鉄分やビタミン類、タウリンなどが多く含まれ、貧血や皮膚炎、胃腸疾患などを防ぐ効果も期待できます。また、老化の防止にも効果がありますので進んで食べたい食材ですね。

鯖を利用したダイエット方法

鯖を利用したダイエット方法その①  とにかく鯖を食べるダイエット

少しカロリーは高めですが、鯖に含まれるEPAには食欲を抑制する効果や糖質の吸収を緩やかにする働きを持っています。また、食後の血糖値を下げるGLP-1というホルモンの分泌を促進させてくれます。鯖は青魚の中でも群を抜いてEPAの保有量が多いですから鯖を食べると言う事は結果ダイエットにつながります。

鯖を利用したダイエット方法その②  鯖の缶詰で作ったサラダを食べるダイエット

カロリーは高めですが、鯖の缶詰は鯖の持つ栄養が凝縮されています。また、低カロリーな豆腐と合わせる事でボリュームもアップして食べ応えにもつながります。食事の一番初めに鯖の缶詰で作った低カロリーなサラダを食べれば食事の量が減らせるのでダイエット効果が見込めます。

鯖料理のカロリー

さばのみそ煮

256カロリー/1食

さばの中華あんかけ

303カロリー/1食

さばのイタリアングリル

358カロリー/1食

さばのちらしずし

504カロリー/1食

大衆魚の代表の鯖。鯖は様々な料理に利用出来ます。しかし、鯖自体も少しカロリーが高めなので合わせる食材のカロリーが高いと高カロリーな料理になってしまいます。しかし、若干カロリーは高めでも、鯖の持つ素晴らしい栄養は普段の食事から取り入れておきたいので、ダイエットを考えている人はそのあたりを工夫しながら料理のメニューを考えるといいと思います。メインのお料理として鯖を使う場合は300カロリー位に抑えて作る方がいいかもしれません。

栄養の宝庫だったが、少しカロリーが高い鯖

カロリーは少し高めでしたが青魚の中でもダントツの栄養素を誇っていた鯖。しかし、鯖は過剰にカロリーを摂取する事で起こる現代人に多い生活習慣病の予防になる栄養素をたくさん含んでいるので、毎日の食事に取り入れて健康な体を作りたいですね!ただし、ダイエットを目的として鯖を食べる場合は、生のお刺身やしめ鯖などでカロリーを抑えつつ栄養の補給をする方がいいかもしれません。

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