若返りのビタミン!ビタミンEの栄養効果で健康な身体をつくろう!
2015/12/02
77nana
小さいころが飲んできた牛乳。牛乳にはカルシウムが多いというイメージはありますよね。他にはどんな効果があるのか知っていますか?実際どんな効果があるか知っている人は少ないと思います。牛乳には女性に嬉しい効果もあるんです!今回は牛乳の成分や効果についてまとめました。
学校給食でも出る牛乳。飲んだことある人がほとんどだと思います。カルシウムを摂取できるのは知っていますが、他の成分や効果については知っていますか?
今回は何気なく飲んでいる牛乳の効果などをまとめました。
「牛乳」とは、その字の通り牛から搾った乳ですが、食品衛生法では、牛から搾ったままの未殺菌のミルクは「生乳(せいにゅう)」といいます。
この生乳が飲用乳やヨーグルト、バター、チーズ、クリーム、脱脂粉乳、粉ミルクなど乳製品の原料となります。
生乳は牛乳工場へ運ばれ、細菌や抗生物質の有無などの厳しいチェックを経て、加熱殺菌、包装されてはじめて「牛乳」として位置づけられます。
エネルギー 67kcal
タンパク質 3.3g
脂質 3.8g
炭水化物 4.8g
ミネラル(灰分)0.7g
カリウム 150mg
カルシウム 110mg
リン 93mg
マグネシウム 10mg
ビタミンA 38μg
ビタミンK 2μg
ビタミンB1 0.04mg
ビタミンB2 0.3μg
パントテン酸 0.55mg
カルシウムだけでなく他にもたくさんの栄養素が含まれているのが分かりますね!
1)カゼイン(牛乳中の主なたんぱく質)の分解物であるカゼインホスホペプチド(CPP)が、カルシウムのイオン状態を保持して吸収率を高めています。
2)牛乳中の乳糖が小腸の吸収細胞に作用し、カルシウムの吸収を促進します。
3)カルシウムとリンの比率が理想的な1:1です。リンが多すぎると骨などに貯えられたカルシウムと結びついて、体外へ排出されてしまいます。
カルシウムを摂取するなら牛乳!と言われる理由が、ただカルシウムが多いだけでなくそのカルシウムの吸収率がいいのが牛乳ないのです!吸収率がいい分カルシウムの効果も得られます。
カルシウムが不足すると、成長期の子供の場合には十分な成長ができなかったり、血液バランスが乱れ、手足がしびれやすくなったり、イライラしたりするようになってしまいます。
なので、学校ではカルシウムが多く含まれていて成長などにいい効果がある牛乳が給食に出るのですね。
よく、イライラしているとカルシウム不足だ。と言われませんか?
カルシウム不足が直接イライラを生み出すわけではないのですが、カルシウム不足の症状の結果としてイライラしてしまうのです。
牛乳には上記のホルモンを豊富に含んでいるので、ストレス解消に効果があると言われています。
なぜ眠くなる?ホットミルクの安眠効果
・眠りを誘う物質が含まれている
牛乳に含まれる栄養の1つである必須アミノ酸のトリプトファンが、眠りを誘う物質を生成します
・気持ちをリラックスさせる
牛乳には神経を落ち着かせる効果があり、安心感と満腹感で眠りにつきやすくなる
・体温がいい具合に下がる
ホットミルクで身体の内部が温まった後、徐々に体温が下がりますが、その段階が眠りを誘います
睡眠不足は肌に良くない!といいますよね。でもなかなか寝付けないって人はいると思います。
そんなときホットミルクを飲めば眠りを誘ってくれる効果があるのです。
栄養のバランスに優れた牛乳には、肌を作るのには不可欠なタンパク質が豊富に含まれています。
牛乳は肉や魚と違って、調理せずにそのまま飲むことが出来るため、タンパク質を手軽に摂取できるという点でもおススメです。例えば、牛乳1杯(200ml)には、約6.8gのタンパク質が含まれていて、1日で摂取すべき量の1/9~1/10が摂れます
牛乳にはカルシウムだけでなく、肌を作るのに欠かせないタンパク質も多く含まれているのです。
更にビタミン(皮膚や粘膜を丈夫にしたり、ターンオーバーを促す)やカリウム(乾燥肌や脂性肌の改善)も含まれているので、美肌効果が得られます。
実は血行がいいと、美肌になれるのをご存知ですか?
日頃のストレスでイライラしがちになると、血管が収縮して、血行不良を引き起こします。すると、食事から摂った栄養が身体の隅々まで届かないため、肌トラブルの原因となるのです。
牛乳に含まれる必須アミノ酸のトリプトファンは、ビタミンB6と一緒に働いて幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを生成するのですが、そのセロトニン、ストレスを軽減させたり、精神を安定させる効果があるため、血行促進につながり、美肌へと導きます。
牛乳だけではなくビタミンB6と一緒に摂取しなくてはいけませんが、美肌効果は得られます!
ビタミンB6を含む食品は、■マグロ、カツオ、サバ ■レバー、牛赤身肉、鶏ささみ ■豆腐、納豆、きな粉 ■バナナ、かぼちゃ、モロヘイヤ、にんにく などがあります。
バナナ牛乳なんかは簡単に作れて、飲んだことがある人は多いのではないのでしょうか。
置き換えはなかなか続かないし、リバウンドの原因です。
ですが、このダイエットは置き換えではなく食前に牛乳を飲むだけでダイエット効果を得られるというものです。
上記の効果だけでなく、ダイエット中に溜まったストレスを解消してくれるリラックス効果や、便秘解消効果があり、更には満腹感を得やすいのです。
牛乳というのは、決してローカロリーではありません。飲み過ぎるとカロリーオーバーになりますし、下痢にもなりかねません。
つまり、飲み過ぎはダメだということです。
カロリーはもちろん気をつけなければいけませんが、牛乳ダイエットは即効性を期待できるものではありません。ダイエット効果を得るためには最低一ヶ月は続けるようにしてください。
牛乳はカルシウムだけでなく他にも栄養素があり、たくさんの効果が得られるということが分かりましたね。美肌にもダイエットにもいい牛乳。置き換えではなく食前に飲むだけという無理なくできるダイエットというのも嬉しいです。牛乳を毎日飲んで効果を実感してみませんか?
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