ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
サラダやカレー、味噌汁、マリネなどあらゆる料理と相性抜群な玉ねぎ。体に良さそうで、カロリーも低いイメージがありますが、実際の栄養価はどのようになっているのでしょうか。玉ねぎの栄養効果やカロリー、玉ねぎを使ったダイエット法や低カロリーな料理などをご紹介します。
玉ねぎはネギ属の多年草です。原産は中央アジアとされています。栽培の歴史は古く、紀元前のエジプト王朝時代には、ニンニク等と共に労働者に配給されていました。日本で食用として扱われたのは、明治4年に札幌で試験栽培されたのが最初とされ、札幌の農学校で本格的な栽培が開始された後、明治13年に札幌で農家としての初めての玉ねぎ栽培が行われました。玉ねぎには春まき栽培と秋まき栽培があり、前者は北海道産、後者は淡路島産などが有名です。カロリーや栄養素についても見ていきましょう。
40キロカロリー/100g
見た目通り、ダイエット中にも嬉しい低カロリーです。玉ねぎと同じカロリーの野菜は他に、にんじん、大豆もやし、しそなどがあります。ちなみに、同じネギ属のカロリーを比較すると、長ネギで28キロカロリー/100g、小ネギで27キロカロリー/100gとなっています。
ビタミンB1、食物繊維、リン、カリウム、ケルセチンなどが含まれます。他にもオリゴ糖や各種ミネラル、イソアリインなど。
これにより、玉ねぎを食べることで整腸作用、免疫力アップ、血栓をできにくくして動脈硬化を予防する効果や、抗酸化作用の強いケルセチンが悪玉コレステロールを減らし、脂肪を燃焼さて、肥満防止効果も期待できます。
硫化アリル
玉ねぎを切っていると目が痛くなりますが、その理由はこの硫化アリルという成分が含まれているためです。実は目が痛くなるこの成分が、血栓を溶かして血液をサラサラにしてくれたり、ビタミンB1の吸収を促してくれたり、疲労回復などにかなり役立ってくれる成分なのです。カロリー制限中でなくても、現代の食生活には欠かせない食材になっているのです。
玉ねぎを利用したダイエット法その①:とにかく毎食玉ねぎを取り入れる。
玉ねぎそのものに高いダイエット効果があるので、毎食好きな食べ方で玉ねぎを食べるだけ、という簡単すぎるダイエット法です。玉ねぎに含まれるケルセチンという栄養素が脂肪の吸収を抑制してくれます。玉ねぎ自体のカロリーも低いため、お肉など高カロリーな食材と合わせるもよし、サラダでかさ増ししてお腹をふくらますのもよし、続けやすいダイエットです。
玉ねぎを利用したダイエット法その②:玉ねぎの皮を煮出したお茶を飲む
玉ねぎの皮を乾燥させてミキサーにかけ、それを煮出したお茶を飲むという方法です。脂肪吸収を抑制してくれるケルセチンは、玉ねぎの皮の部分により多く含まれているため、より高いダイエット効果が期待できます。喉が渇いても高カロリーなジュースではなく、脂肪燃焼効果のある玉ねぎ茶を飲む事でダイエットもスムーズにすすみそうですね。
オニオンサラダ
28キロカロリー/100g
ロイヤルのオニオングラタンスープ
155キロカロリー/1人前
モスバーガーのオニオンフライ
266キロカロリー/1人前
キューピーすりおろしオニオンドレッシング
34キロカロリー/15g(大さじ1杯)
さすがに油で揚げるとカロリー値が高くなってしまいますが、玉ねぎの脂肪燃焼効果や血液さらさら効果などを考えると、カロリー制限中やダイエット中に揚げ物が食べたくなった時などにオニオンフライは良さそうです。サラダやドレッシングは言わずもがなの低カロリーなので、ダイエット中でも積極的に取り入れるといいですね。
低カロリーで且つ、脂肪燃焼効果、脂肪吸収抑制効果、悪玉コレステロールの撃退、疲労回復効果など、まさにダイエットにおすすめ食材だった玉ねぎ。どんな料理にでも使えますし、多少高カロリーなメニューでも玉ねぎと一緒に食べる事で優れたダイエット効果が期待できそうです。玉ねぎだけに関して言えば、ご覧の通りの低カロリー食材なので、食べ過ぎてもダイエットの妨げになることはなさそうですね。高カロリーな揚げ物などを食べるときも、うまく玉ねぎを取り入れると、ストレスのない健康な食生活を助けてくれそうですね。
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