ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
ピーマン、好きですか?子供の嫌いなお野菜のいつも上位に選ばれてしまうピーマン。しかし、ピーマンの栄養やカロリーに関してはあまり話題に上りません。今回はそんなピーマンにスポットを当ててカロリーや栄養成分、ダイエット法などを調べてみました。
ピーマンは中南米が原産です。また、ピーマンはナス科で唐辛子の仲間です。あの有名なコロンブスがピーマンをヨーロッパに持ち帰り、香辛料として広まっていったそうです。日本には16世紀にポルトガル人によって伝えられ、第二次世界大戦後から栽培が始まりました。また、赤や黄色の鮮やかなパプリカもピーマンの仲間です。完熟して色が変わるのですが、ビタミンCも緑の物より多く、甘みも強いです。今回はそんなピーマンのカロリーを中心に、栄養素やダイエット効果をまとめました。
22カロリー/100g
ピーマンはどうしても敬遠されがちですが、カロリーは低いですね。通常の大きさのピーマンで50gほどなのでピーマン1個のカロリーは11カロリーと言う事になります。鮮やかなピーマンの仲間のパプリカでも赤が100gで30カロリー、黄色が100gで27カロリーなのでカロリー的にはそんなに高くありません。
ピーマンにはビタミンが豊富に含まれています。なんと、あの酸っぱいレモンと同じかそれ以上なんです。 ビタミンCは日焼けやシミの予防効果が期待できるので夏には特にたくさん食べたいですね!ビタミンCは通常加熱に弱いのですが、ピーマンに含まれているビタミンCは熱にも強いので安心です。
ピーマンの緑色は葉緑素のクロロフィルの色です。クロロフィルはコレステロールが血管に付着するのを防いで体外に排出するのを助ける働きがあります。まピーマンに含まれるビタミンPが毛細血管の壁を丈夫にしてくれるので、高血圧症や動脈硬化の予防につながります。
ピーマンを利用したダイエット法その① ピーマンを食事に取り入れるダイエット
ピーマンを食事に取り入れるダイエットは生でも加熱してもいいので、ピーマンを食べるダイエット方法です。ピーマンは低カロリーな上にトウガラシと同じ成分のカプサイシンを含んでいるので新陳代謝を高め脂肪を燃焼してくれる効果があります。低カロリーのピーマンを食べることによってカプサイシン効果で脂肪の燃焼が活発になります。
ピーマンを利用したダイエット法その② ピーマンの温かいスープを飲むダイエット
低カロリーなピーマンでスープを作り、それを飲むダイエット方法です。ピーマンのカロリーは低いです。さらにピーマンにはカプサイシンが含まれるので、脂肪の燃焼をしてくれます。また、温かいスープを飲む事で体が温まり代謝が活発になりダイエット効果が見込めます。
ピーマンの肉詰め 和風味
302カロリー/1食
ピーマンと豚肉のピリ辛炒め
312カロリー/1食
青椒肉絲(牛肉とピーマンの細切り炒め)
191カロリー/1食
ピーマンとかぼちゃのきんぴら炒め
126カロリー/1食
ピーマンの料理を集めてみました。この事からも分かるように、ピーマン自体のカロリーは低くても調理方法によってはカロリーに大きな違いが出てきます。食材もピーマン以外も野菜だけだと低カロリーですが、やはりお肉と合わせるとカロリーがアップしてしまいます。ダイエット中の方はそのあたりを工夫して料理を作るといいと思います。
なんとなく苦手な人が多いピーマン。しかし、低カロリーな上に栄養は野菜の中でもトップクラスの成分をたくさん含んでいました。生活習慣病の予防にもなるので健康が気になる方は積極的に取りたいですね。また、ダイエット目的でピーマンを食べる場合は調理方法に気を付けてせっかく低カロリーのピーマンを高カロリーな料理にしないよう工夫しましょう。
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