ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
夏野菜の代表格のなす。なすは様々なジャンルの料理に使われています。そんな身近な野菜のなすですが、カロリーとなるとどうなのでしょう。低カロリー?高カロリー??はたまた、なすの持つ栄養は?今回は気になるなすの魅力に迫ってみたいと思います。
なすの原産国はインドです。日本には奈良時代に中国から伝わり、そのころからお漬け物などに使われ、古くから日本人に親しまれた野菜のひとつです。なすの主な成分は約94%が水分です。なのでとても低カロリー。また、ビタミンB群やビタミンC、カルシウム、鉄分、カリウムなどのミネラル成分や食物繊維などもバランス良く含んでいます。なすに特に豊富に含まれる食物繊維によって便秘の解消や大腸がんの予防に効果があると言われています。
22カロリー/100g
なすのカロリーは可食部100gで22カロリーなのでとても低カロリーです。中くらいの大きさのなすが1本100gくらいです。料理にした場合も一人1本くらいの分量で作るので、なすのカロリーだけを考えれば作る料理も低カロリーに仕上がりますね。
なすの皮の紫色の色素の成分はアントシアニンや、なすのアクと呼ばれるクロロゲン酸などの抗酸化成分のポリフェノールです。これらの成分は、体の老化を防ぎ、動脈硬化の予防に効果を示すと言われています。また、がんの発生や進行を抑制するなどの作用もあると言われています。
低カロリーななすですが、なすにはカリウムが豊富に含まれているので体内のナトリウムの排出を促して血圧の上昇を抑える働きがあります。その為、高血圧の予防に効果的です。また、、筋肉の収縮をスムーズにする働きもあります。更に腎臓に溜まりやすい老廃物の排泄を促す働きもあるといわれています。
なすを利用したダイエット方法① 焼きなすを食べるダイエット
なすの料理はいろいろありますが、低カロリーななすの料理といえば焼きなすがおすすめです。焼きなすは、なすその物のカロリーがほとんどの料理です。なすのほとんどは水分なのでたくさん食べても大丈夫。また、油も使わないので、さらにカロリーは低いです。
なすを利用したダイエット方法② なすに塩を振ってから料理するダイエット
なす自体はカロリーが低いのですが、可食部分がスポンジ状のため油を非常に多く吸収してしまいその分カロリーが上がってしまいます。そんな場合、なすにあらかじめ塩を振って水分を出しておくと油の吸収が防げます。少量の塩でも水分が抜けるのでしょっぱくならずに料理を仕上げる事が可能です。
なすのミートソースグラタン
482カロリー/2食
焼きなすのごまだれサラダ
88カロリー/2食
なすの中華漬け
55カロリー/2食
なすのはさみ揚げ
276カロリー/2食
なすを使った様々な料理を集めてみました。こうしたなすの料理は調理方法でカロリーが大きく変わります。しかし、なすには抗酸化作用を持つポリフェノールなどの栄養素や食物繊維なども豊富に含まれていますので、カロリーを抑える工夫をして毎日の食事に取り入れたいですね。
全く栄養のないなすなんて言い方をされることがありますが、実際は食物繊維も豊富な使い勝手のよい野菜でした。ポリフェノールも豊富に含んでいるので目を使う仕事の方は積極的に食べるといいですね!またカロリーもとても低く、なすの低カロリーを生かした調理方法を工夫すればダイエット効果も期待が出来ます。とても美味しくて低カロリーななすですが、油の吸収力はすさまじいので気をつけたいですね。
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