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食べて健康になるさばの驚くカロリーと栄養価を是非知ってほしい!

缶詰としてでもお店で簡単に手に入るさばのカロリーと栄養価について調べてみました。さばの脂質が健康に良いけれどカロリーが結構高め!?さばを上手に利用することによって高カロリーなさばもダイエットの味方にすることが出来るので、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

古くから日本人になじみの深い食用魚であるさば

さばは一年中日本近海で漁獲されますが、特に漁獲量の多いまさばは秋が旬とされています。最近では、さばは漁獲量の低下によって養殖が行われるようになりました。さばの養殖は大分県や鳥取県で盛んに行われていますが、それだけでは追いつかずさばの輸入品はノルウェー産があり、主に塩蔵品(塩さば)に加工されて販売されています。

気になるさばのカロリーは?どんな栄養価があるの?

96g(1尾可食部)で194キロカロリー

カレイ等他の魚にと比べると倍以上のカロリーをもつさばですが、カロリーが豊富なだけあって良質な脂質が豊富です。そうはいってもカロリー豊富なさばですから、太らない訳ではありません。さばでも何でも食べすぎると太ってしまうので、食べ合わせる食品のカロリーや調味料のカロリー等で調整が必要な食材といえるでしょう。

さばの栄養価は・・・?

さばの栄養素については、健康と若さを保つビタミン類が多いのが大きな特長です。背骨に近い「血合い」と呼ばれる部分には鉄分が豊富で、貧血予防も期待できます。ほかにも、魚介類に多い遊離アミノ酸のタウリンは血中コレステロールを抑えると共に、肝機能強化に有効です。食べて健康になるという点で、さばほど有効な食材はなかなかありません。しかし栄養豊富なだけあって、カロリーも高めではあります。

さばの驚くべき脂質のパワー

脂と聞けば直ぐにコレステロールなど、マイナスのイメージを持たれる方が多いと思いますが、さばに関してはこの脂質にこそ健康効果があり、怖い生活習慣病を予防してくれます。さばの脂質に含まれる不飽和脂肪酸こそが、血液を流れやすくすると共に血栓や動脈硬化が原因の脳梗塞や心筋梗塞を予防します。健康に役立つさばですが、カロリーが高めなので少量を継続して採るとよいですね。

少し高めのカロリーだけど、さば缶を上手に利用したダイエット法

高カロリーだけど、さば缶を上手に利用したダイエット法その①

さばの缶詰なら季節に関係なく手に入れられるので、とても簡単に実践できます。なんと少し高めのカロリーのさば缶に、”痩せるホルモン”の分泌を促す効果があると言われているのです。さば缶を食べる事で小腸が刺激され、「GLP-1」という消化管ホルモンの分泌が促進さます。その結果、食事の食べ過ぎや血糖値の上昇を抑えてくれるという訳です。カロリーを気にしがちなダイエットですが、こういった情報はとてもありがたいですよね。

高カロリーだけど、さば缶を上手に利用したダイエット法その②

今回のさば缶は、痩せる油として有名なオメガ3の油を含んでいるんです。ただし、サバ缶のカロリーは190kcal程度なので、1回に1缶食べるのではなく、3食に分けて食べるなどの工夫をすればダイエットには更に期待できそうですね。面白いことに、さば缶消費量が多い山形県に、肥満は少ないそうです。カロリーばかりを気にしている方も、手軽に手に入るさば缶を今日からダイエットのアイテムに加えてみてはいかがでしょうか。

さばを使った料理のカロリー

さばの味噌煮

217カロリー(100g)

さばの竜田揚げ

249カロリー(1人分)

さばの塩焼き

166カロリー(100g)

さばのみぞれ煮

202カロリー(1人分)

どんな食材でも、料理方法によってはカロリーに違いが出てきますね。やはり、もともと脂が多い魚なので更に油で揚げる等の調理方法をとってしまうとカロリーはどんどん高くなっていきますよね。ダイエット等に気を付けていらっしゃる方は、調味料や他の食材のカロリーも考えて料理されるといいですね。

食べ方によって様々な効果が得られるさば

さばは、健康と若さを保つ栄養素が存分に含まれた食材ということがわかりましたね。脂の多い魚だからカロリーも高く、ダイエットには不向きなのかと思われがちですが、そんなカロリーの高いさばが逆にダイエット効果があるなんて驚きですよね。手軽なさば缶こそが究極のダイエットお助けアイテムなんて、うれしい限りですね。カロリー制限ばかり気にせず、健康的な体で若々しくいるために今日からさばを是非食卓に!

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