ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
今年の夏の土用の丑の日は7月30日。この日はうなぎを食べる日として有名ですよね。油が滴るうなぎを炭火で焼いて甘いタレを付けたうなぎのかば焼き。夏の風物詩とも言えますが、うなぎのカロリーは知っていますか?今回はうなぎにまつわるお話や、カロリーについて調べました。
ウナギ(鰻[2]、うなぎ)とは、ウナギ科(Anguillidae) ウナギ属(Anguilla) に属する魚類の総称である。世界中の熱帯から温帯にかけて分布するニホンウナギ・オオウナギ・ヨーロッパウナギ・アメリカウナギなど18種がある。
うなぎは日本では奈良時代からすでに食されていたとされる、日本人とはとても馴染みの深い魚。夏の土用の丑の日にうなぎを食べるのはもはや恒例の行事ですよね。
でもなぜ、うなぎを土用の丑の日に食べるのでしょうか。そもそも、土用の丑の日とは?うなぎとの関係は?
夏の土用は、1年の中で最も暑さが厳しいとされる時期にあたるため、江戸時代にはこの期間の丑の日を「土用の丑の日」と重視し、柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、お灸をすえたり(土用灸)すると夏バテや病気回復などに効き目があるとされていました。
年によっては、土用の期間に丑の日が2回訪れることもあります。この2回目の丑の日を「二の丑」といいます。
土用は実は、それぞれの季節にあるんです。立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用といいます。陰陽五行説がもとになっています。
今年の土用は・・・冬土用:1月18日~2月3日、春土用:4月16日~5月4日、夏土用:7月19日~8月6日、秋土用:10月20日~11月6日です。
一般的には土用とは夏土用のことを言うそうです。一番有名ですよね。
江戸時代に、夏の売上が落ちて困っていたうなぎ屋が、平賀源内に相談し、
「本日丑の日」という張り紙を店先に貼った。
当時から「丑の日にウのつくものを食べると夏バテしない」とい言われていた事もあってか、そのうなぎ屋さんはとても繁盛したのだそうです。
他のうなぎやさんも真似をした事から、次第に「丑の日=うなぎ」というふうに定着していったとか。
うなぎを丑の日に食べる由来の一つ。現代でも通用しそうな売り上げアップの方法だったんですね。
うなぎの他に、ウの付く食べ物と言えば梅干し、キュウリ(うり)など。
そんな風に言われるなんて、由来が気になりますね。
うなぎと言えば、夏バテしないというからにはその栄養素は豊富なはず。どんな栄養素が含まれているのか、そして気になるのがうなぎのカロリーですよね。うなぎを使った料理は様々ですが、そのカロリーの違いについても見ていきたいと思います。
ウナギのカロリーは225g(1尾(可食部))で574kcalのカロリー。ウナギは100g換算で255kcalのカロリーで、80kcalあたりのグラム目安量は31.37g。脂質が多く43.43g、たんぱく質が38.48g、炭水化物が0.68gとなっており、ビタミン・ミネラルではビタミンAとビタミンDの成分が高い。
ビタミンAには免疫力をアップしてくれる働きがあります。暑さで体力が落ちている時には絶対必要なビタミンです。視力回復にも効果あり。
ビタミンDにも免疫力をアップする効果があります。骨や歯を丈夫にしてくれたりもします。
まさに夏バテにもってこいの食材がうなぎ。
365キロカロリー/一尾
ウナギ目の魚で、うなぎと似たような見た目のアナゴですが、うなぎよりもカロリーは低め。
288キロカロリー/200グラム
ハモもウナギ目の魚。うなぎに比べるとかなりカロリーが低いです。
うなぎは同じウナギ目の魚の中でもカロリーが高いようですね。ただし、季節によって脂の乗りも変わるようなので、カロリーも一定ではなさそうです。カロリーが高い分だけ、おいしいうなぎということなのですが・・・。
440キロカロリー/150g(1切れ)
688キロカロリー/353g(一人前)
633キロカロリー/536.1g(ご飯茶碗一膳分と茶漬汁)
うなぎ自体カロリーが高いのに、タレをつけたり、ご飯も一緒に食べたらかなりのカロリーですね。その分身体にいい栄養素をたくさんおいしくとれるのですが・・・食べすぎには注意ですね。
いかがでしたか?うなぎは身体にいい分、そこそこカロリーの高い魚でした。
やっぱり一年のうち土用の丑の日に食べる、と決めて食べるのがいいようですね。
この夏のうなぎを楽しみに、暑い夏を乗り切りましょう!
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