ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
うなぎといえばたっぷりのタレがしみ込んだこってり系の食べ物、というイメージがありますよね。きっとカロリーも高いに違いないと多くの方が思っていることでしょう。気になる、うなぎのカロリーをみていきましょう。うなぎのカロリーの他に、うなぎの栄養価もみてみましょう。
【うなぎのカロリー】うなぎ 100g当たりのカロリー
生のうなぎ 255kcal
うなぎの蒲焼き 293kcal
うなぎの白焼き 331kcal
意外にも、蒲焼きより白焼きのほうがカロリーが高いようです。その理由は、蒲焼きにする場合はタレはつけはしますが、白焼きよりもさらに焼いていくので脂分が落ちるからだそうです。蒲焼きのほうがかなりこってりした味がしますが、カロリーが多いわけではなかったようですね。
【うなぎのカロリー】うな丼のカロリー
では、うな丼ではどうなるのでしょうか。一人前として、ご飯を210g、うなぎの蒲焼きを100g、タレのうちみりんを12g、醤油を18g、日本酒を6gで計算すると、692kcalになるそうです。これを大盛りにしたり特上にしたりうな重にしたりすると、さらにカロリーは上がっていきます。
【うなぎのカロリー】一日のカロリー摂取量
成人の一日のカロリー摂取量は、1800〜2000kcalくらいだといわれています。しかし、体型をスリムに保ちたい方や、デスクワークなどで日頃からそれほど身体を動かす機会がない方は、女性だと約1500kcalくらいでも十分だそうです。
【うなぎのカロリー】一日のカロリー摂取量
うな丼を昼食などで食べた場合は、残りの摂取カロリーが約800kcalですので、朝食をごく軽くし、夕食も野菜を増やしてヘルシーな食事にするのなら、それほど問題はなさそうですよね。
ご飯のカロリーが意外と高いので、ご飯を少なめにするのもカロリーを抑えるポイントになりそうです。ちなみにご飯(白米)のカロリーは、100gで168kcalだそうです。一膳(160g)で269kcalになります。うなぎのカロリーよりも、一緒に食べるご飯の量を考慮するのもダイエットには大切です。
【うなぎのカロリー】ご飯の量を意識して少なめに
うなぎ自体は思ったよりは高カロリーではないようですが、単品で食べるよりもご飯と一緒に食べることが多いので、ご飯のカロリーがかさんで全体的に高カロリーになってしまうようですね。また、うなぎの蒲焼きだと味が濃いため、余計にご飯がすすんでしまいがちです。
【うなぎのカロリー】栄養満点のうなぎ
ダイエット中は、食事制限などで栄養バランスがくずれてしまう場合が結構ありますよね。先ほども見た通り、うなぎにはたくさんの栄養がバランスよく含まれており、栄養が偏ったり不足した際に食べるには最適の食べ物だといわれています。
【うなぎのカロリー】うなぎの脂肪
一番大切なのが、うなぎに含まれている脂肪です。うなぎの蒲焼き100g中に約21g含まれている脂肪ですが、不飽和脂肪酸という魚特有の身体に良い効果を及ぼす脂肪なのです。
不飽和脂肪酸は常温で固まりにくく、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らしてくれる働きがあり、高脂血症や血栓、動脈硬化、高血圧の予防にもなるといわれています。つまり、血流が良くなり血液サラサラ状態になる、ということです。血流が良くなると、身体の代謝も上がるので、ダイエットにもなります。
うなぎを小さく切って食べる!
うなぎを一串全部いただくのはカロリーがちょっと心配という方は、うなぎの量を減らして、ひつまぶしのようにうなぎを小さめにカットして散らして食べるとよいそうです。同じようにしてお茶漬けにするのもあっさりしていて美味しいです。
山椒といっしょに食べる!
山椒に含まれるサンショオールという辛味成分には、新陳代謝を活発にして血流を良くし、身体を温める効果、大脳を刺激して内臓器官の働きを活性化させて、胃腸の消化を良くする効果などがあるといわれています。
うなぎは消化にかかる時間なども考えて、夕食よりは昼食に食べるほうがよさそうです。また、一日のカロリー摂取のバランスをとるためにも、朝食と夕食の摂取カロリーを減らすようにしましょう。
うなぎは良質な脂質を含んでいる
うなぎのカロリーは、単品のおかずとしては決して高い方ではありません。その美味しさ故に他の食品もいっしょにたくさん食べてしまいがちなので、全体的にカロリーオーバーになる可能性が高いようです。しかし、良質な脂質を含んでいるので、全体的なカロリーを意識しながら、美味しくいただくようにしましょう。
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