ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
きゅうりはカロリーが低く、ビタミンが豊富ですが、昔はあまり好まれて食べられていたようではないです。しかし、きゅうりのカロリーを知れば、食べらずにはいられない秘密が隠されています!今回はダイエットの観点からきゅうりのカロリーと栄養価に迫っていきたいと思います。
きゅうりの原産地はインド、ヒマラヤ山麓辺りと考えられています。紀元前の時点でインドからローマ、中国と東西に伝えられます。
日本にはきゅうりが伝来したのは9世紀から10世紀頃ですが、「瓜の中でも味が悪く、下品」というような記載が随所に見られることから平安~江戸時代までは全くと言って良いほど人気のない野菜でした。
きゅうりが普及したのは江戸時代末期。品種改良が進み、歯ごたえと味が良いきゅうりが出来たことが大きなきっかけです。カロリーが低く、水分量が多いことから、漬物などの利用価値が高いこともあり、一般家庭に受け入れられ食生活の中に定着していきます。現在は日本の国民一人当たりのきゅうり消費量は世界一と言われています。
きゅうりのカロリーは100g(M1本)で14キロカロリーです。そのほとんどが水分なので、カロリーは低いです。トマトは100gで19キロカロリーですので、きゅうりの方がややカロリーは低くなります。
キュウリは冬瓜などと同様に成分の約95%が水分。きゅうりは100g換算で14キロカロリーのカロリーで、80キロカロリーあたりのグラム目安量は571.43g。炭水化物が多く2.94g、たんぱく質が0.98g、脂質が0.1gとなっており、ビタミン・ミネラルではビタミンKとモリブデンの成分が高いです。
「世界一栄養のない野菜」と、栄養学的に低い評価をされてしまうことが多々ありますが、良い点ももちろんあります。水分含有率が高いため非常にカロリーが低く、カリウムの利尿作用によってむくみを解消してくれます。夏バテや体のだるさや重さが気になる方にぴったりの食材でしょう。
きゅうりダイエットの方法は、毎食前に1本のきゅうりを食べるというものです。ただ、毎日きゅうりを食べ続ければいいというわけではなく、いつくか注意点があります。
カロリーの低いきゅうりは食べるときにすりおろすということと、生のまま加熱せずに食べるという点だけ守ってください。なぜかというと、すりおろすことで、細胞膜が壊されて、酵素が活発に働くようになるため、効果がアップします。
また、50度から70度ぐらいまで加熱してしまうと酵素の働きが失われてしまう、非活性という状態になってしまうため、生のまま食べることで最大限のダイエット効果を生み出すことができます。
また、すりおろしたカロリーの低いきゅうりを食べることで、体の代謝が上がることが期待できるため、老廃物の排出を促すために、水分をたくさん取るようにしましょう。1日に1.5リットル取るのが理想的です。
きゅうりのぬか漬けダイエットは「解決ナイナイアンサー」でタレントまちゃまちゃがぬか漬けダイエットへ挑戦し見事―4.5kgの減量に成功。
ぬか漬けを食べるだけなのですが、カロリーが低く栄養価の高いきゅうりの効果に加えて漬物にする事でビタミン類や乳酸菌が増える事でダイエットに期待が出来ます。ただし、塩分が多いので食べ過ぎには注意が必要なようです。
簡単に出来るきゅうりダイエットは、投資のコストも低い事から人気のようです。ぜひ、皆さんも試されてみてください!
タコときゅうりの丸鶏ナムル
80キロカロリー/1食
きゅうりのピクルス
67キロカロリー/100g
トマトときゅうりのサラダパスタ
457キロカロリー/1食
かっぱ巻き
157キロカロリー/1本
きゅうりはサラダなどの料理にぴったりでとても重宝します。また、ご飯やパスタと合わせる食べ方も主流です。カロリーは低くとてもダイエットに向いていますが、調理方法を間違えるとほかの調味料や食材で料理全体のカロリーが上がってしまい本末転倒です。特にマヨネーズは相性はいいですがカロリーが高くあまりダイエットには向いていません。きゅうりの本来持っている質素な部分は活かしていきましょう。そのためにも150カロリー以内を目安に調理を行っていくといいと思います。
水分量が多く、夏バテ、便秘解消、ダイエットに効果的な低カロリー高栄養のきゅうり。その効能は予想以上です。カロリーが低いのにビタミンが豊富ですね。また、きゅうりパックが有名なほど美容にも効果的なこともわかっています。年中摂取できるので、毎日食卓に並べて健康を維持していきましょう。
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