ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
サラダやスープ、鍋にスイーツ等様々な料理に使用されている「トマト」。いまや食卓には欠かせないお野菜ですよね。トマトの品種は多く、ダイエット中のおやつに食べる方もいるほど。ここではそんなトマトのカロリーや栄養をご紹介!トマトのカロリーを知り健康的に食べましょう!
「トマト」は、南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルーやエクアドルなど)原産のナス科ナス属の植物、またその果実のことをトマトと呼びます。多年生植物で、果実は食用として利用され、緑黄色野菜の一種に分類されます。一般的にトマトは「トマト」と呼ばれますが、他に「赤茄子 あかなす」「唐柿 とうし」「小金瓜 こがねうり」「珊瑚樹茄子 さんごじゅなす」というような異称もあるんですよ。
現在トマトは数えきれないほどの品種が栽培され、一般家庭に出回る物から珍しいトマトまで沢山あります。その一部をご紹介します!
◆大玉トマト◆
一般的に流通しているトマトの総称です。
基準にばらつきはありますが、大体重さ150g以上の物が大玉トマトと言われています。生のままでも加熱しても美味しく食べられるのが特徴で、様々な料理に活用されています。品種としては「桃太郎」系がトップを誇り、他にはゼリー部分の少ない「ファースト」系などがあります。
◆桃太郎トマト◆
大玉トマトの主流品種です。
重さは220g前後と大きく、ピンク色の果皮は熟すと赤くなっていきます。甘みが強く適度な酸味もあり、ゼリー状の部分は少ないのが特徴で、果肉がしっかりしているので熟しても実は崩れません。タキイ種苗から1985年に発売されて以来、市場シェア1位を維持している品種で、桃太郎を改良した「桃太郎シリーズ」の種は20種類以上にのぼります。
◆ファースト トマト◆
大玉トマトの代表品種の一つです。
トマトのお尻側が尖っているのが特徴で、甘味と酸味のバランスが良く、ゼリー部分は少なめで、実崩れしにくいのでサンドイッチなどに用いられます。このファーストトマトはアメリカ系の「ポンテローザ」から生まれ、昭和10年代から主力品種として改良されてきました。
◆ミニトマト(プチトマト)◆
大きさが3~4cmほどの小さなトマトの総称です。
「プチトマト」とも呼ばれ1980年ごろから普及し始めました。しばらくは赤いプチトマトが主流でしたが、最近では黄色やオレンジの品種が増えています。ミニトマトは甘味が強く扱いも楽なので主婦の方に人気になりました。
◆マイクロトマト◆
5~7mmくらいのとても小さなトマトのことです。
市場に流通したのは比較的最近のことで、見た目の可愛さと珍しさから注目されました。小さくてもしっかりとトマトの味があり、料理の飾りつけやソースなどに使用されています。
ここからは、トマトのカロリーについて見ていきましょう!
トマトのカロリーは、100g当たり約19キロカロリーほど。Мサイズのトマトの重さは約165gなので、カロリーは31キロカロリーとなります。以外とカロリーは低めのお野菜なんですね♬ 普段スーパーなどで目にするトマトは中玉サイズが多いので、大体30キロカロリー前後と覚えておけば大丈夫でしょう。
また、スーパーで売っている大玉サイズのトマトは約50キロカロリー前後。
買う際に重さは測れませんので、大体のカロリーで覚えてしまいましょう!またドライトマトなどは、100g当たりのカロリー自体は変わりません。ですが中には砂糖を加えた物もあり、そうなると必然的にカロリーは高くなってしまいます。ドライトマトを買う際は、砂糖とカロリーを確かめて買いましょう。
トマト特有の赤い色は、リコピンと呼ばれる色素が原因です。
リコピンは強い抗酸化作用があり、活性酸素を減らす働きがあります。それも、βカロテンやビタミンEの何倍もの効果が期待できるんです!
低カロリーなトマトの果汁成分には、脂肪を燃焼させるリノール酸が含まれています。この成分の摂取により、肝臓で脂肪燃焼に働くタンパク質が多く作られ、血糖値が低下することが証明されています。
トマト特有の酸っぱさはクエン酸が作っています。
レモンに多く含まれていることで有名ですよね。疲れをとる効果が期待でき、夏バテや疲労回復が必要な時などに役立ちます。カロリーが低く、こんな効能があるなんて嬉しいですね。これからの季節にもってこいの食材です。
低カロリーなトマトの栄養成分で、メインの一つと言えるのが食物繊維です。
食物繊維は多くの野菜に含まれている栄養の一つで、整腸作用が高く、便秘解消やコレステロール値を下げるなどの効果が期待できるのです。
実は低カロリーなトマトは、飲酒後のアルコール濃度低下に効果があることが判明しました。
お酒を飲むときに一緒にトマトを食べると血液中のアルコール濃度が3割程度低下するという実験結果が2012年に発表されているのです。しかもアルコールの分解時間も早くなるのだとか!低カロリーで手軽に食べられるトマトにそのような効能があるとは本当に驚きです!!
トマトが以外と低カロリーな野菜だったのは、嬉しい発見ですよね♬
ダイエット中のおやつとしても最適なトマト。カロリーが低いとなるとついついお腹一杯食べたくなりますよね。でも、トマトの食べ過ぎは危険です。。
健康な身体の人は、多く食べても特に問題は無いと言われています。注意しなければならないのは、腎臓が弱い人なのです。
低カロリーなトマトでも栄養成分は豊富で、その中には「カリウム」という成分も含まれています。
カリウムは体内に溜まった余分な水分や塩分を排出するという大事な効能がありますが、腎臓の機能が低下している方が多量に食べてしまうと心臓に負担をかける危険性があります。ですので、健康診断などで腎臓の調子が悪いなどと診断されている場合にはトマトを食べ過ぎないように注意して下さい。
いかがでしたでしょうか?トマトのカロリーは以外と低く、しかも栄養素や効能がたっぷりな食材ということはお分かりいただけたでしょうか?トマトの品種は沢山あり、低カロリーでも甘みが強くおやつとして食べられるトマトもいっぱいあります♪ ぜひ、トマトを食べてその効能にあやかりましょう!
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