若返りのビタミン!ビタミンEの栄養効果で健康な身体をつくろう!
2015/12/02
77nana
うなぎの効果は?と聞かれて、「夏バテ防止」や「精力アップ」を連想すると思います。でも実はそれだけでなく、うなぎは女性の美容や健康に素晴らしい効果をもたらしてくれることがわかっています。女性のみなさん、うなぎを食べましょう!
うなぎに多く含まれるビタミンA、別名「レチノール」。レチノールと言えば、美白サプリや美肌サプリに配合されていることの多い栄養素です。粘膜を健康に保つ効果があるとともに、古い角質をはがし新しい細胞を作り出すターンオーバーの働きを高める効果があります。ターンオーバーが正常化することによって、もういらなくなったメラニン色素や、肌の呼吸によって蓄積される老廃物を流すことができるようになります。このため、透明感もある本来の白さを肌に取り戻すことができるようになります。
うなぎは高カロリーだと誤解してはいませんか?実際のうなぎは非常に低カロリーであり、体に良い脂質を含んでいます。うなぎ一匹の蒲焼のカロリーは500 kcal 。うな丼に使われるうなぎの量は半分ですので250 kcal 。どんぶりのご飯のカロリーは400 kcal 程度ですので、合計しても650 kcal 。これは、カロリーの低いネギトロ丼と同じエネルギーになります。しかも、うなぎの油は体に良い油である不飽和脂肪酸からできているうえ、うなぎにはビタミン類やミネラルが豊富です。これらのことから、うなぎはカロリーが低くダイエットに効果的なうえ、栄養豊富な食べ物であることがわかります。
バストアップをするために効果的な食材といえば、やはり良質なたんぱく質が含まれていること。うなぎには良質なたんぱく質が豊富に含まれています。うなぎの良質なたんぱく質は筋肉や血のもとにもなり、しっかりと不足なくたんぱく質を摂ることによってバスト部分を作る元となります。また、たんぱく質をしっかりと摂ることによって女性ホルモンの動きも活発になるのでバストアップ効果につながっていきます。夏になったら栄養豊富なうなぎを食べるようにすると、バストアップ効果の可能性大ですね。
カルシウムの吸収には、うなぎの骨が一番ということも最近わかってきました。カルシウムとストロンチウム、そしてマグネシウムの比率にキーがあり、そのバランスがいちばんとれているのがうなぎの骨だそうです。うなぎの骨には、なんと同じ100g中に牛乳の250倍ものカルシウムが含まれていると言われています。特に女性は、年齢と共に骨密度が低くなりやすいので、腰痛の予防効果や骨粗鬆症予防の効果が期待できます。うなぎの骨のおつまみやせんべい、サプリメント等も人気がありますね。
更年期障害は自律神経失調症のひとつとも言われています。加齢により女性ホルモンの分泌量が減少することが原因のようです。更年期障害の対策のひとつとして食生活の見直しがありますが、ビタミンやミネラルを豊富に含む食事で栄養をとると効果的だと言われます。その中で特に摂取したいミネラルに亜鉛があります。うなぎには亜鉛が多く含まれています。(他には牡蠣、牛肉、チーズ、ナッツ類など)亜鉛は女性ホルモンのバランスを整えるのに効果的で欠かせない栄養素なので、更年期障害の予防に効果的です。そのうえ、うなぎには葉酸も多く含まれています。葉酸は女性に多い貧血予防に効果的で、とても大切なビタミンです。
今回、主に女性に嬉しい「うなぎ」のもつ素晴らしい効果について、5つピックアップさせていただきました♪美白効果にダイエット効果、そしてバストアップ効果が期待できること。それから、カルシウム不足からくる骨粗鬆症予防や腰痛予防に効果的なこと。また、更年期障害の対策におすすめなこと。でも、うなぎのもつパワーは、まだまだこれだけではありません。夏バテ解消、風邪予防、視力低下の回復、皮膚障害の予防、味覚障害の予防、脳卒中予防、高血圧予防、粘膜の炎症予防、等々。他にも、老若男女問わず嬉しい効果がたくさん♪そして、何よりも・・・
うなぎは美味しい!!今年の夏も美味しいうなぎを食べて、楽しく元気に過ごしたいですね☆彡
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