若返りのビタミン!ビタミンEの栄養効果で健康な身体をつくろう!
2015/12/02
77nana
土用の丑に食べるうなぎはとってもおいしいいですよね。実は食欲のなくなる夏バテ防止対策に理にかなっているんです。なぜならうなぎは美容や健康に効果がある栄養素が満点なんです。うなぎに含まれる栄養素とその効果を徹底分析したいと思います。
うなぎは疲労回復や暑い夏の食欲増進効果はもちろん、視力の低下防止、脳卒中の予防、高血圧の予防などの効果もみられる優れた食材です。
健康面での効果も優れていますが、美容への効果も多くあり、、美白効果、皮膚の維持、丈夫な骨の維持などに効果があります。しかもうなぎはとっても低カロリーなので女性も気軽に食すことが出来ます。
うなぎには身体に良いといわれる栄養素が豊富に含まれています。うなぎに含まれる栄養素は、ビタミンA、ビタミンB1、B2、ビタミンD、ビタミンE、DHA、EPA、ミネラルが主に含まれています。それぞれの栄養素がどのような効果をもたらしてくれるか見ていきましょう。
うなぎに含まれる栄養素の中で最も多いとされるのがビタミンAです。
脂溶性ビタミンで水に溶けにくい性質です。熱に若干弱い性質ですが、体内の吸収率は70~90%と高く、どんな調理法でも摂取することが出来ます。
ビタミンAには夜盲症予防など視機能を改善す効果、粘膜や皮膚を健康に維持する美容効果、動脈硬化を予防する効果やガンを予防・抑制させる効果があります。
うなぎに含まれるビタミンB1とはチアミンとも呼ばれ、水溶性のビタミンであり、水に溶けやすく栄養素として吸収されにくいとされています。
ビタミンB1には、疲労回復効果、神経機能を正常に維持する効果があります。また、ビタミンB1は糖質をエネルギーへ変換する際に使われる栄養素なのでダイエットにも効果があります。
ビタミンB2は別名リボフラビンともいわれます。
ビタミンB2には、成長促進効果、生活習慣病予防・改善の効果、糖尿病の予防、粘膜や皮膚の健康維持の効果があります。健康面だけでなく、ビタミンB2は脂質と直結しエネルギーへと変換してくれる働きがあるのでダイエット効果もあります。
うなぎに含まれるビタミンDはビタミンAに次いで多い栄養素です。脂溶性のビタミンで丈夫な身体づくりには欠かせない栄養素です。紫外線によっても吸収することが出来るビタミンで「太陽のビタミン」と呼ばれることもあります。
ビタミンDには、骨や歯を丈夫にする効果、糖尿病の予防、免疫力を高める効果、インフルエンザの予防する効果があります。
ビタミンEもうなぎの栄養素として多く含まれています。脂溶性のビタミンで細かく分類され全部で8種類あります。美容を気にする方にビタミンEは最適です。不妊症の研究中に発見されたといわれ、活性酸素の攻撃から細胞を守ってくれる働きがあります。
ビタミンEには、老化防止効果、生活習慣病の予防・改善効果、血流の改善、美肌効果、生殖機能を維持する効果があります。
うなぎにはDHAも含まれています。DHAは必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸のひとつです。不飽和脂肪酸として分類されます。DHAは青魚に多く含まれている栄養素ですがうなぎにも含まれていました。
DHAには、学習能力・記憶力向上・脳や神経の発達効果、中性脂肪減少効果、生活習慣病予防、血小板の凝集を抑える効果等さまざま効果があります。
EPAとはエイコサペンタエン酸と呼ばれる脂肪酸です。DHA同様不飽和脂肪酸に分類されます。EPAも魚に多く含まれているためうなぎにも多く含まれています。うなぎはマグロやサンマに次ぐほど多く含まれている食材です。
EPAには動脈硬化の改善、花粉やアレルギー抑制効果、中性脂肪の減少効果などがあります。
うなぎはミネラルを多く含みます。うなぎに含まれるミネラルで多いのがカリウム、カルシウム、リン、セレンなどです。
ミネラルには、免疫力の向上効果、精神状態の安定、筋肉の動きをよくする効果、心臓・脳の活性化に効果があります。
また、脂肪燃焼、基礎代謝のアップ効果やエネルギー代謝の促進、コラーゲンの強化、アンチエイジングやシミ・そばかすの予防効果など、ダイエットや美容にも効果をもたらしてくれます。
いかがでしたでしょうか。栄養素満点のうなぎは美容と健康にうなぎうってつけの食材なんですね。いろんな効果が期待できるうなぎをおいしく食べながら美容と健康を向上させてみてはいかかですか。
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