若返りのビタミン!ビタミンEの栄養効果で健康な身体をつくろう!
2015/12/02
77nana
大豆イソフラボンは以前から美容や健康に良いとして注目されていました。しかし、実際にはどのような効果が得られるのか知らずに体に良いから摂っている人も多いかと思います。そこで大豆イソフラボンが体にもたらす効果や正しい摂取の方法をご紹介したいと思います。
イソフラボンとは大豆などのマメ科などの植物に多く含まれているポリフェノールの一種です。ポリフェノールは強い抗酸化作用があり生活習慣予防にも効果的とされています。
大豆イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをします。エストロゲンは加齢とともに減少していきますが、大豆イソフラボンなどを摂取することで更年期障害などに効果的とされています。
納豆1パック・・・65mg、 きな粉大さじ1・・・15,6mg
豆腐1/2丁・・・55mg、 みそ 大さじ1・・・ 7,2mg
大豆イソフラボンの一日に摂取したい目安量は70~75mgとされています。また、食品だけでなくサプリメントも販売されていますが、サプリメントの場合は30mgが目安とされています。サプリメントの場合は商品の摂取目安量の記載を守りましょう。
大豆イソフラボンには生活習慣病を予防する効果や女性特有の悩みである月経不順、更年期障害、アンチエイジングなどに良い効果をもたらしてくれます。その具体的な効果をご紹介します。
大豆イソフラボンには美肌作りにかかせないエストロゲンの働きを助けてくれる効果があります。また肌のハリを保つために必要なコラーゲンの生成を補う効果や細胞の新陳代謝を高めてくれるなどの効果もあるので美肌つくりにはぴったりです。
日本では死因の約60パーセントが生活習慣病と言われています。その原因の一つに食の欧米化があります。日本食離れが進んでいますが日本食には多くの大豆製品が使われているので積極的に取り入れていただきたいです。
大動脈硬化や心筋梗塞の原因は活性化細胞が衰えることにあります。大豆イソフラボンは強い抗酸化作用をもっているので血液をサラサラにする効果だけでなく新陳代謝をたかめたりする効果もあるのです。
骨粗鬆症の原因はカルシウム不足やストレス、運動不足が原因です。骨粗鬆症は骨からカルシウムが流れ出てしまうことで起こりますが大豆イソフラボンを摂取することでカルシウムの流出を抑える効果が期待できます。
近年がんの予防に大豆イソフラボンが効果的だという研究結果が報告されています。大豆イソフラボンはがん細胞の増殖を抑える効果がるためがんの予防には非常におすすめです。また、予防だけでなくがん治療後に積極的に摂取することで再発予防にも効果的と言われています。
最近では化粧水などに大豆イソフラボンが配合されているものが販売されています。化粧水に含まれている大豆イソフラボンには植物性プラセンタといものが多く含まれています。植物性プラセンタの効果はコラーゲンの生成を助けハリのある肌を作ってくれるというものです。
男性の薄毛の原因は様々ですがその一つと言われているのが女性ホルモンの減少とされています。また、薄毛の悩みを解消したい場合に効果的なのは大豆イソフラボンだけでなく大豆食品を摂取したほうが効果的です。
大豆イソフラボンにはダイエット中の人にとっては嬉しい効果が沢山あります。歳を重ねると代謝が低下し、痩せにくくなっていきます。
更年期になるとエストロゲンが低下していきます。エストロゲンが低下すると満腹感を感じられず食べ過ぎにつながってしまいます。大豆イソフラボンにはエストロゲンの減少を抑えてくれる効果があるので食べ過ぎの予防につながります。
大豆イソフラボンは日本食には欠かすことの出来ない食材に多く含まれています。食の欧米化が進んでいますが、日本食の栄養価の高さを見直すことも健康な体作りには大切です。大豆イソフラボンには新陳代謝を上げる効果だけでなくガンの予防などにも効果的とされており、カルシウムなどと摂取すると効率よく吸収されます。健康や美容のためには継続的に大豆イソフラボンを摂取することが大切です。大豆イソフラボンを含む食品は比較的安価で購入できるので家計にとっても優しい存在です。
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